第29回ME2午前27問の類似問題

国試第17回午後:第84問

浸透圧に関して正しいのはどれか。

a: 0.9%食塩水は血漿と等張である。

b: 5%ブドウ糖水溶液は血漿と等張である。

c: 単位はmOsm/lである。

d: 赤血球を高張液に入れると溶血する。

e: 血漿浸透圧への関与は蛋白質が電解質より大きい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午前:第25問

生理食塩液(0.9%)の浸透圧濃度[Osm/L]はおよそいくらか。塩化ナトリウムの分子量は58.5とする。

1: 0.15

2: 0.31

3: 0.56

4: 1.2

5: 3.1

国試第6回午前:第52問

正しいのはどれか。

a: 圧力は単位体積あたりに作用する力である。

b: パスカルの原理に従えば流体の圧力は体積に比例する。

c: 圧力が流体内部のあらゆる方向に作用する現象を連続の定理という。

d: 地表における大気圧は水銀柱で約760mmである。

e: 流れの様子が常に変化している流れを非定常流という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第38問

10%の食塩水の浸透圧濃度はおよそ何Osm/lか。ただし、塩化ナトリウムの分子量は58.5とする。

1: 3.4

2: 5.9

3: 117

4: 300

5: 340

国試第21回午後:第62問

塩化ナトリウム、塩化カルシウム、ブドウ糖をそれぞれ1mmol溶かして1Lにした水溶液の浸透圧濃度はどれか。

1: 2mOsm/L

2: 3mOsm/L

3: 4mOsm/L

4: 5mOsm/L

5: 6mOsm/L

ME2第32回午前:第26問

37℃での血清浸透圧濃度が300mOsm/Lであるとき、この血清の浸透圧(気圧:atm)はどれか。ただし、気体定数は0.082L・atm・K-1・mol-1である。

1: 0.076

2: 0.76

3: 7.6

4: 76

5: 760

国試第18回午後:第84問

細胞膜の両側で5気圧の浸透圧を生じる非透過性溶液の濃度差はどれか。ただし、気体定数8.314Jmol-1K-1、温度310Kとする。(生体物性材料工学)

1: 196mol/m3

2: 296mol/m3

3: 396mol/m3

4: 496mo1/m3

5: 596mol/m3

国試第2回午前:第53問

密度が一定の完全流体が、水平に置かれた管内を定常流で流れている。誤っているのはどれか。

a: ベルヌーイの定理が成り立つ。

b: 静圧と動圧の和を全圧という。

c: 静圧と動圧は常に等しい。

d: 静圧は流体の速度に比例する。

e: 動圧は流体の密度に比例し、速度の2乗に比例する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第59問

気体の性質について正しいのはどれか。

a: 気体定数は、気体の種類によって異なる。

b: 理想気体ではボイル・シャルルの法則が成り立つ。

c: 理想気体では圧力と体積の積は絶対温度に比例する。

d: 一定量の理想気体を一定体積に保つとき、温度を10°Cから100°Cに変化させれば、圧力は10倍になる。

e: 理想気体では圧力と温度のみから体積が求められる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第58問

気体の性質について正しいのはどれか。

a: 気体定数は気体の種類によって異なる。

b: 理想気体ではボイル・シャルルの法則が成り立つ。

c: 理想気体では圧力と体積の積は絶対温度に比例する。

d: 一定量の気体を一定体積に保つとき、温度を10°Cから100°Cに変化させれば圧力は10倍になる。

e: 理想気体では圧力と温度のみから体積が求められる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第19問

誤っているのはどれか。(人の構造及び機能)

1: 体液は成人体重の60%を占める。

2: 細胞外水分量は体液の60%を占める。

3: 静脈圧の上昇によって浮腫が生じる。

4: 血漿膠質浸透圧の低下によって浮腫が生じる。

5: リンパ管の閉塞によって浮腫が生じる。

国試第24回午後:第82問

水平な円管内における流体の圧力で誤っているのはどれか。ただし、静水圧は0とし、外部とのエネルギーのやりとりはないものとする。(医用機械工学)

1: 流速が2倍になると動圧は2倍になる。

2: 流体の密度が2倍になると動圧は2倍になる。

3: 総圧は静圧と動圧との和になる。

4: 動圧が下がると静圧が上がる。

5: 流速を0にすると総圧は静圧に等しくなる。

国試第2回午後:第50問

血液の浄化の原理として誤っているのはどれか。

1: 拡散の速度は分子量に依存する。

2: 拡散の推進力は濃度差である。

3: 濾過の推進力は膜間の圧力差である。

4: 外濾過の主要な推進力は半透膜間の濃度差である。

5: 浸透圧の保持にはブドウ糖が役立つ。

ME2第34回午前:第11問

誤っているのはどれか。

1: 体液の約2/3は細胞内にある。

2: 血漿タンパク質は毛細血管を通過できる。

3: 血漿タンパク質は膠質浸透圧を維持している。

4: 体重あたりの水分量は大人より乳幼児のほうが多い。

5: カリウム濃度は細胞外よりも細胞内のほうが高い。

国試第19回午後:第44問

血液ガス分析について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 液体のガス分圧は同じ分圧の気相と平衡に達した状態と定義される。

b: pH電極とPO2電極の測定原理は同じである。

c: pHは水素イオン濃度に比例する。

d: 密封採取サンプルを室温で放置するとPO2は低下する。

e: 血漿中の二酸化炭素は主として重炭酸イオン(HCO3-)として存在する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午前:第26問

流体力学について誤っているのはどれか。

1: 流体の粘性率の単位は〔Pa/s〕である。

2: 乱流とは流れの流線が入り乱れている状態である。

3: レイノルズ数とは流れの状態を表わす無次元数である。

4: 血液は非ニュートン流体である。

5: ベルヌーイの定理は粘性率が0の流体で成立する。

国試第21回午後:第86問

正しいのはどれか。

1: molとは浸透圧を表す単位である。

2: pHとは水素イオン濃度の逆数の常用対数である。

3: 一般に温度が高いほど化学反応速度が遅い。

4: 酸化とは電子を受け取る事である。

5: 還元とは酸素と結合することである。