第28回ME2午後31問の類似問題

国試第4回午前:第24問

虚血性心疾患を合併した腹部大動脈瘤手術の際、術中モニタとして必要性の最も少ないのはどれか。

1: 心電図

2: 動脈圧

3: 中心静脈圧

4: 肺動脈圧

5: 脳 圧

ME2第32回午前:第3問

心周期において大動脈弁の開放により始まるのはどれか。

1: 心房収縮期

2: 等容性収縮期

3: 駆出期

4: 等容性拡張期

5: 急速流入期

国試第21回午前:第57問

肺動脈カテーテル(スワン・ガンツカテーテル)を用いる計測について正しいのはどれか。

a: 熱希釈法は色素希釈法より精度が高い。

b: 熱希釈法ではカテーテル先端から冷却溶液を噴出させる。

c: 左心室圧を測定できる。

d: 中心静脈圧を測定できる。

e: 肺動脈楔入圧計測時は先端バルーンを膨らませる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第28問

人工血管が使用される疾患はどれか。

1: 心房中隔欠損症

2: 心室中隔欠損症

3: 下肢静脈瘤

4: 憎帽弁狭窄症

5: 大動脈瘤

国試第6回午前:第16問

正しいのはどれか。

a: 心筋梗塞は冠動脈の閉塞によって起こる。

b: 肝硬変のときに起こる大量の吐血は食道静脈瘤の破裂による。

c: 脳には側副循環路は存在しない。

d: 心肥大は心臓を構成する細胞数の増加により起こる。

e: すべての組織は欠損すると再生する能力をもっている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第12問

右左シャントを主とする先天性心疾患はどれか。

1: 心室中隔欠損症

2: 心房中隔欠損症

3: ファロー四徴症

4: 動脈管開存症

5: 心内膜床欠損症

国試第31回午前:第7問

心血管の構造について誤っているのはどれか。

1: 洞結節は右心房の近傍に存在する。

2: 左冠動脈は二本に分岐する。

3: 僧帽弁は三尖よりなる。

4: 右総頸動脈は腕頭動脈から分岐する。

5: 大動脈壁は三層構造よりなる。

ME2第31回午前:第47問

心臓カテーテル室で行う検査でないのはどれか。

1: 心音の測定

2: 心拍出量の測定

3: 酸素飽和度の測定

4: 電気生理学的検査

5: 心腔・血管の造影

国試第13回午前:第12問

動脈硬化症で誤っているのはどれか。

1: 大動脈は好発部位の一つである。

2: 動脈壁の弾性が失われる。

3: 病変は動脈中膜に最も顕著に表れる。

4: 病変部にはコレステロールが沈着している。

5: 古い病変ではカルシウムの沈着がみられる。

国試第5回午前:第25問

関連の深い組合せはどれか。

a: 発作性上室性頻拍・・・・・・ニトログリセリン

b: 心室性頻拍・・・・・・・・・・・・除細動

c: 心室性期外収縮・・・・・・・リドカイン(キシロカイン)

d: 狭心症・・・・・・・・・・・・・・・A-Cバイパス

e: 解離性大動脈瘤・・・・・・・大動脈内バルーンパンピング

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第24問

先天性心疾患として小児でもっとも多いのはどれか。

1: 心房中隔欠損症

2: 心室中隔欠損症

3: 動脈管開存症

4: 肺動脈弁狭窄症

5: 大血管転位症

国試第8回午前:第49問

左→右短絡を来さない先天性心疾患がどれか。

a: 動脈管開存症

b: 心房中隔欠損症

c: 心室中隔欠損症

d: 純型肺動脈狭窄症

e: 大動脈縮窄症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第8問

正しいのはどれか。

a: 肺動脈弁は二尖である。

b: 三尖弁は房室弁である。

c: 大動脈弁は左心室の出口にある。

d: 僧帽弁は?索で乳頭筋につながる。

e: 冠状静脈洞は右心室に開口する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第20問

健常人の心臓弁について正しいのはどれか。

a: 三尖弁は房室弁である。

b: 肺動脈弁は半月弁である。

c: 僧帽弁は前尖と後尖とからなる。

d: 大動脈弁は二尖弁である。

e: 半月弁には腱索がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第32問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1: カテーテル先端は右心室に留置する。

2: 右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を放出する。

3: 注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。

4: 注入液は一気に注入する。

5: 注入液量が変わればカテーテル係数を変更する。

ME2第31回午後:第24問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1: 静脈よりカテーテルを挿入する。

2: カテーテル先端を右心房に留置する。

3: 注入液は約0℃のものを使用する。

4: 注入液はできるだけ速やかに注入する。

5: 注入液量が変わればカテーテル係数を変更する。

国試第6回午前:第23問

先天性心疾患でチアノーゼがみられるのはどれか。

a: ファロー四徴症

b: 完全大血管転位症

c: 心室中隔欠損症

d: 大動脈縮窄症

e: 純型肺動脈狭窄症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第38問

冠動脈インターベンションについて誤っているのはどれか。

1: 冠動脈の狭窄した部位に経皮的にバルーンを挿入し拡張させる。

2: バルーンは10気圧程度で拡張させる。

3: 再狭窄を防ぐには金属ステントを留置する。

4: X線透視装置が必須である。

5: 通常、人工心肺施行下で行われる。

国試第17回午前:第24問

ファロー四徴症でみられるのはどれか。

a: 肺動脈狭窄

b: 心室中隔欠損

c: 左室肥大

d: 赤血球数減少

e: 肺動脈圧低下

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第38問

熱希釈式心拍出量測定について誤っているのはどれか。

1: カテーテル先端を肺動脈に留置する。

2: 右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を注入する。

3: 注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。

4: 注入液は心臓を刺激しないようにゆっくり注入する。

5: 注入液量を変えるときはカテーテル係数を変更する。