第28回ME2午後31問の類似問題

国試第12回午前:第25問

左→右シャントの原因となる心疾患はどれか。

a: 動脈管開存症

b: 心房中隔欠損症

c: 大動脈弁狭窄症

d: 肺動脈弁狭窄症

e: 僧帽弁閉鎖不全症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第13問

疾患と症状・身体所見の組合せで誤っているのはどれか。

1: 僧帽弁狭窄症 ------------ バチ状指

2: 心房中隔欠損症 ---------- II音固定性分裂

3: 大動脈弁閉鎖不全症 ----- 大 脈

4: 大動脈弁狭窄症 ---------- 狭心症

5: ファロー四徴症 ---------- 蹲 踞(そんきょ)

国試第30回午前:第7問

心臓について誤っているのはどれか。

1: 洞房結節は右房に存在する。

2: 右冠動脈は腕頭動脈から分岐する。

3: 三尖弁は右房と右室との間に存在する。

4: 乳頭筋は心室内に存在する。

5: 上行大動脈は主肺動脈の背側を走行する。

国試第14回午前:第25問

健常人の循環器系において圧力差がほとんどないのはどれか。

a: 左心室収縮期圧と右心室収縮期圧

b: 平均右心房圧と右心室拡張期圧

c: 平均上大静脈圧と肺動脈拡張期圧

d: 右心室収縮期圧と肺動脈収縮期圧

e: 平均左心房圧と平均肺動脈標入圧

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第26問

左→右シャントの原因となる心疾患はどれか。

a: 動脈管開存症

b: 心房中隔欠損症

c: 心タンポナーデ

d: 肺動脈弁狭窄症

e: 僧帽弁閉鎖不全症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第2問

誤っているのはどれか。

1: 右心房と右心室を隔てる弁は三尖弁である。

2: 肺動脈弁は3つの弁尖からなる。

3: 僧帽弁は3つの弁尖からなる。

4: 大動脈弁は3つの弁尖からなる。

5: 大動脈弁の直上に冠状動脈の起始部がある。

ME2第34回午後:第22問

聴診法による血圧測定で収縮期血圧値が低く測定された。その原因として考えられるのはどれか。

1: 腕に対して狭い幅のカフを使用した。

2: カフの巻き方がゆるかった。

3: 水銀柱が傾いていた。

4: 水銀柱の空気フィルタがつまり気味であった。

5: 脱気速度が速すぎた。

国試第34回午後:第13問

大動脈弁狭窄症について誤っているのはどれか。

1: 拡張期雑音を聴取する。

2: 失神の原因となる。

3: 高齢化とともに増加している。

4: 左室肥大を来たす。

5: 経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)による治療が増加している。

ME2第37回午後:第25問

観血式血圧測定について誤っているのはどれか。

1: 大気開放の位置は右心房の高さにする。

2: 自動フラッシング装置を使用する。

3: カテーテル内に混入した気泡は血管内にフラッシングする。

4: カテーテルが共振すると脈圧が大きくなる。

5: カテーテル先端が凝血すると脈圧が小さくなる。

国試第26回午前:第35問

心・血管のインターベンション(PCI)治療について誤っているのはどれか。

a: PCI治療前には冠動脈CT検査が有用である。

b: 冠動脈再狭窄率は金属ステントよりも薬剤溶出ステントの方が高い。

c: PCI治療中には経胸壁心臓超音波診断装置が必要である。

d: ロータブレータでは一時的な冠動脈血液の減少が起こる。

e: 高リスク例ではIABPが必要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第23問

肺血栓塞栓症の診断で正しいのはどれか。

a: 心電図変化は認められない。

b: PETCO2は上昇する。

c: 心エコー検査では左心室負荷所見を認める。

d: 胸部造影CT所見が診断に役立つ。

e: 肺血流シンチグラムで血流欠損像を認める。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第25問

心筋梗塞について正しいのはどれか。

a: 胸痛は狭心症に比べてはるかに強烈である。

b: 梗塞の部位、範囲は心筋シンチグラムでわかる。

c: 発作直後から血清酵素値が上昇する。

d: 最近は不整脈で死亡する患者が最も多い。

e: 不整脈の多くは心室性期外収縮である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第7問

脈拍と血圧について誤っているのはどれか。

1: 前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。

2: 観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。

3: 非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。

4: 脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。

5: 脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。

ME2第38回午後:第25問

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)について誤っているのはどれか。

1: 対象は虚血性心疾患である。

2: バルーンの拡張にはヘリウムガスを用いる。

3: 冠動脈内狭窄部位を10気圧前後で加圧する。

4: 術中の心電図モニタリングとしてカーボン電極を用いる。

5: 再狭窄防止のためのステントを留置する。

国試第36回午後:第28問

熱希釈式肺動脈カテーテルで計測できないのはどれか。

1: .混合静脈血酸素飽和度 

2: 左室収縮期圧 

3: 中心静脈圧 

4: 心拍出量 

5: 肺動脈圧 

国試第5回午前:第11問

心臓について誤っているのはどれか。

1: 心臓は神経を切断し体外に取り出しても条件さえ適切ならば拍動を続ける。

2: 右心房の洞結節に通常、自発的な活動電位が発生する。

3: 活動電位は房室結節→ヒス束→左・右脚→プルキンエ線維の順に伝播する。

4: 刺激伝導系は特殊な神経線維でできている。

5: 正常の心電図にはP、QRSおよびTという三つの棘波がみられる。

国試第8回午前:第63問

直接血圧測定法の誤差要因のうち、平均血圧値は正しいが脈圧が減少するのはどれか。

a: トランスデューサの位置が右房の位置より高すぎる。

b: トランスデューサのドーム内に大きな気抱が入っている。

c: カテーテル先端が血管壁にあたって部分的にふさがれている。

d: カテーテルとトランスデューサの系が共振する。

e: ゼフ点がドリフトしている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第12問

心臓について正しいのはどれか。

a: 右心房には2本の大静脈が入る。

b: 肺動脈は右心室から出る。

c: 左心房には2本の肺静脈が入る。

d: 僧帽弁は3枚の弁尖を持つ。

e: 大動脈の起始部からは2本の冠状動脈が出る。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第7問

誤っているのはどれか。

1: 脳血流は内頸動脈と椎骨動脈によって供給される。

2: 頸動脈に圧受容体が存在する。

3: 心臓迷走神経は心拍数を低下させる。

4: カテコラミンは血圧を上昇させる。

5: 冠動脈血流量は拡張期より収縮期の方が多い。

国試第30回午後:第36問

冠状動脈のカテーテルインターベンション治療(PCI) について正しいのはどれか。

a: 開胸して実施する。

b: X 線透視下に実施する。

c: 狭窄部拡張中は冠血流が減少する。

d: バルーン拡張圧は50 気圧前後である。

e: ステント留置後の再狭窄はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e