内直径8mmの血管の中を粘性率が0.002Pa・s、密度が1060kg/m3の血液が平均速度0.2m/sで流れている時、おおよそのレイノルズ数はどれか。
1: 0.8
2: 8
3: 80
4: 800
5: 8000
内部の直径 20mm のまっすぐな血管内を粘性係数 0. 004 Pa・s の血液が平均流速 0.2 m/s で流れている。この流れのレイノルズ数はどれか。ただし、血液の密度は1×103 kg/m3 とする。
1: 1
2: 20
3: 500
4: 1000
5: 5000
直径1cmの大動脈内の血流速度が50cm/sであるときのレイノルズ数はどれか。ただし、血液密度は1.05×103 kg/m3 、血液の粘性率は3.0×10-3 Pa・s とする。(生体物性材料工学)
1: 1000
2: 1250
3: 1500
4: 1750
5: 2000
常温下での成人体外循環において適正な灌流量(l/分/m2)はどれか。
1: 1.5~2.0
2: 2.0~2.5
3: 2.5~3.0
4: 3.0~3.5
5: 3.5以上
輸液が最も奏効する血行動態はどれか。肺動脈楔入圧[mmHg] -- 心係数[L/min/m2]
1: 25 2.6
2: 20 1.6
3: 18 3.0
4: 16 2.8
5: 10 1.4
正しいのはどれか。
a: 毛細血管の分岐部では渦が発生しやすい。
b: 大動脈では動圧の値と静圧の値はほぼ等しい。
c: 血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度は増加する。
d: ヘマトクリット値が上昇すると血液粘度が増加する。
e: 動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
血液の流れについて正しいのはどれか。
a: 流速は血管壁付近より中心付近の方が速い。
b: ずり速度(200/s以下)が小さいほど血液粘度は大きくなる。
c: ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は小さくなる。
d: 血液はニュートン流体とみなせる。
e: 細い血管では心拍動に伴って乱流が生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
a: 動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。
b: 血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。
d: 大動脈では動圧の値と静圧の値はほぼ等しい。
e: 動脈径が大きいほど脈波伝搬速度は増加する。
血液中の音速はどれか。
1: 250m/s
2: 330m/s
3: 800m/s
4: 1500m/s
5: 3000m/s
血圧100mmHgをkPaに換算した場合の値はどれか。
1: 0.133
2: 1.33
3: 13.3
4: 133
5: 1330
人工心肺による常温下での体外循環において、単位体表面積当りの潅流量[L/(min・m2)]として適切なのはどれか。
1: 0.5~1.0
2: 1.0~2.0
3: 2.0~3.0
4: 3.0~4.0
5: 4.0~5.0
1: 粘性流体のずり速度のSI単位はm/sである。
2: 生体軟組織のポアソン比はおよそ1.0である。
3: 縦弾性率を表すヤング率の単位はPaである。
4: 腱より筋のヤング率は大きい。
5: 動脈血管の円周方向の最大変形は20%程度である。
血圧100mmHgをkPaに換算した場合の値はどれか。(医用機械工学)
内直径10mmの円管の中を動粘度4#10-6m2/sの流体が速度1m/sで流れているときのレイノルズ数はどれか。ただし、動粘度は、粘度/密度である。
1: 40
2: 250
3: 400
4: 2500
5: 4000
流速10 m/sで鉛直上方に吹き上がる噴水のおよその到達高さ[m]はどれか。ただし、重力加速度は9.8 m/s2とする。
2: 2
3: 5
4: 10
5: 20