ニューロンの膜電位について誤っているのはどれか。
1: 活動電位の発生にはカリウムイオンが関係する。
2: 活動電位の発生は「全か無かの法則」に従う。
3: 静止膜電位は約-80mVである。
4: ナトリウムイオン濃度は細胞内が細胞外より高い。
5: シナプス後部細胞膜に発生する電位をシナプス後電位と呼ぶ。
生体における情報処理や制御のための基本システムとして誤っているのはどれか。
a: 高分子の分子構造に組み込まれた情報
b: 神経細胞の興奮インパルスによる信号伝送系
c: 生体内電気インピーダンス分布系
d: 生体内の物理現象の非線形特性情報
e: ホルモンなど内分泌物質による信号伝送系
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
生体の磁気特性について正しいのはどれか。
1: へモグロビンは非磁性体である。
2: 心磁図は心筋の透磁率分布を表す。
3: 神経伝導の際に磁界が発生する。
4: 生体は都市の磁気雑音と同程度の交流磁界を発生する。
5: 交流磁界は高周波になるほど生体深部に到達しやすい。
神経細胞においてエネルギー消費を伴わないのはどれか。
1: ナトリウムイオンの細胞外への移動
2: 細胞内外での電解質濃度差の維持
3: 不応期の形成
4: カリウムイオンの細胞内への移動
5: 水分子の細胞膜通過
生体組織が示す一般的な物理的特性で誤っているのはどれか。
1: 温度依存性
2: 非線形性
3: 周波数依存性
4: 強磁性
5: 粘弾性
神経細胞について正しいのはどれか。
1: 静止膜電位は約+70mVである。
2: 脱分極は膜電位が閾値を超えて上昇すると発生する。
3: 有髄神経は無髄神経よりも伝導速度が遅い。
4: ナトリウムイオンの細胞内濃度は細胞外よりも高い。
5: 脱分極時には細胞膜のカリウムイオン透過性が高くなる。
生体電気現象の計測について正しいのはどれか。
a: 低周波領域では電極接触インピーダンスは周波数に比例する。
b: 金属と電解液の接触面では静止電位が発生する。
c: 電極に電流が流れると静止電位の他に電極と生体間に分極電圧が発生する。
d: 生体と電極との接触インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。
e: 増幅器の入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
生体組織の導電率の大きさの順で正しいのはどれか。
1: 骨 > 脂肪 > 筋肉 > 血液
2: 2. 骨 > 筋肉 > 脂肪 > 血液
3: 筋肉 > 血液 > 骨 > 脂肪
4: 血液 > 筋肉 > 脂肪 > 骨
5: 血液 > 脂肪 > 筋肉 > 骨
生体組織が示す一般的な物理的特性として誤っているのはどれか。
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