ニューロンの膜電位について誤っているのはどれか。
1: 静止膜電位は約-80mVである。
2: 活動電位の発生は「全か無かの法則」に従う。
3: 活動電位は膜のナトリウムイオン透過性が上昇することによって生じる。
4: 静止時の細胞内のナトリウム濃度は細胞外より高い。
5: 細胞内のナトリウム濃度は能動輸送によって保たれている。
ニューロンについて誤っているのはどれか。
1: 静止膜電位は約-200mVである。
2: 活動電位の伝播は「全か無の法則」に従う。
3: 活動電位の発生にはカリウムイオンが関係する。
4: ナトリウムイオン濃度は細胞内より細胞外のほうが高い。
5: シナプス後細胞に発生する電位をシナプス後電位とよぶ。
1: 活動電位の発生にはカリウムイオンが関係する。
3: 静止膜電位は約-80mVである。
4: ナトリウムイオン濃度は細胞内が細胞外より高い。
5: シナプス後部細胞膜に発生する電位をシナプス後電位と呼ぶ。
神経細胞の興奮について誤っている組合せはどれか。
1: 跳躍伝導 有髄神経の興奮伝搬
2: 静止電位 細胞内外のイオン濃度差
3: 脱分極 Na イオンの細胞内流入
4: 再分極 静止膜電位への復帰
5: 興奮持続時間 1 秒程度
細胞の電気活動で正しいのはどれか。(医学概論)
a: 静止状態では細胞外に対して細胞内の電位が高い。
b: 静止膜電位の発生には主にCl-が関与する。
c: 細胞内外の電位差が減少することを脱分極という。
d: 活動電位の脱分極相にはNa+が関与する。
e: 細胞が電気的興奮を生じる最低の刺激を不応期という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
細胞の電気的現象で正しいのはどれか。
1: 細胞外は細脳内に対して電気的に負の状態にある。
2: 静止電位はCl-が細胞内に流入することで発生する。
3: 活動電位はNa+が細胞外に流出することで発生する。
4: 細胞外の電位が上昇して0に近づくことを脱分極という。
5: 細胞内の電位があるレベルに達すると活動電位が発生する。
神経組織について誤っているのはどれか。
1: 末梢神経の軸索はシュワン細胞に取り囲まれている。
2: 髄鞘の切れ目をランビエの絞輪という。
3: 細胞内液のNa+濃度は細胞外液よりも高い。
4: 脱分極は静止膜電位が負からゼロに向かうことをいう。
5: 強い刺激を加えても活動電位の発生が起こらない期間を絶対不応期という。
細胞の電気活動について正しいのはどれか。(人体の機能と構造)
a: 静止状態では細胞外に対し細胞内は正に帯電している。
c: 活動電位の発生には主にNa+が関与する。
d: 細胞内外の電位差が減少することを脱分極という。
生体の電気特性で誤っているのはどれか。
a: 神経細胞の活動電位の持続時間は約1秒である。
b: 静止電位は細胞内外のイオン濃度差に起因する。
c: 脱分極では細胞内の電位が正方向に変化する。
d: β分散は組織の構造に起因する。
e: γ分散はイオンの集散に起因する。
1: 静止状態では細胞外は細胞内に対して負の電位を示す。
2: 静止電位はCl- が細胞内に流入することで発生する。
3: 活動電位はNa+ が細胞外に流出することで発生する。
4: 細胞外の電位が上昇して0 に近づくことを脱分極という。
5: 細胞内の電位が上昇してあるレベルに達すると活動電位が発生する。
誤っているのはどれか。
1: 神経細胞の活動電位発生にはナトリウムの細胞内流入が関与する。
2: 四肢の運動神経は脊髄の前角から出る。
3: インパルスの伝導速度は有髄線維のほうが無髄線維よりも速い。
4: 正常成人では腱反射が認められない。
5: 興奮性のシナプス小胞からはアセチルコリンが遊離される。
正しいのはどれか。
1: 細胞膜は直流電流を通しにくい。
2: 生体組織の導電率は周波数に反比例する。
3: 比誘電率の大きさは生体組織の種類に依存しない。
4: 細胞外液は細胞内液よりカリウムイオンを多く含む。
5: 興奮していない細胞内の電位は細胞外に対して正である。
生体の電気的特性で誤っている組合せはどれか。
1: 細胞膜 ---------------------- 静電容量
2: 無髄神経 -------------------- 跳躍伝導
3: 静止電位 -------------------- -90~-50mV
4: オーバーシュート -------------- 0~40mV
5: 再分極相 -------------------- 不応期
興奮性細胞の電気特性について誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)
1: 細胞内液はNa+を多く含む。
2: 細胞外液はCl-を多く含む。
3: 静止電位は-50~-90mVである。
4: オーバーシュートは0~40mVである。
5: 過分極状態では興奮性が低下する。
神経細胞においてエネルギー消費を伴わないのはどれか。
1: ナトリウムイオンの細胞外への移動
2: 細胞内外での電解質濃度差の維持
3: 不応期の形成
4: カリウムイオンの細胞内への移動
5: 水分子の細胞膜通過
興奮性細胞の電気的特性で誤っている組合せはどれか。
1: 再分極相 不応期
2: 細胞膜 静電容量
3: 静止電位 -90~-50mV
4: オーバーシュート 0~40mV
5: 無髄神経 跳躍伝導
神経細胞や筋細胞などの興奮に関係するのはどれか。
a: 粘性係数
b: イオン濃度こう配
c: 活動電位
d: 膜電位
e: 減衰定数
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
筋細胞における静止膜電位の形成に最も関連が深いイオンはどれか。
1: ナトリウムイオン
2: 重炭酸イオン
3: リン酸イオン
4: カリウムイオン
5: マグネシウムイオン
a: 1cm2の細胞膜の抵抗は0.5~10kΩである。
b: 細胞内液、外液の抵抗率は20~300kΩ・cmである。
c: 体表筋電図の振幅は1~3Vである。
d: 頭皮脳波の振幅は1~300μVである。
e: 体表心電図の振幅は1~3mVである。
1: 電流密度が小さいと生体は導電体であると同時に誘電体とみなされる。
2: 電流密度が小さいと細胞膜は絶縁体、細胞内外液は導電体とみなされる。
3: 電流密度が大きいと神経細胞や筋細胞は興奮現象を生じる。
4: 直流では電流密度と導電率との積は電界の強さを表す。
5: 生体では周波数が増加するにしたがって導電率が増加し誘電率が減少する。
Showing 1 to 20 of 47 results