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第31回国試午後76問の類似問題

ME2第38回午後:第50問

血液透析装置の使用前点検項目でないのはどれか。

1:給水圧
2:配管の接続状態
3:血液ポンプ流量の実測
4:装置からの液漏れ
5:透析液濃度

国試第31回午前:第68問

矩形波を用いた量規定換気(VCV)方式において、1回換気量500mL、換気回数10回/分、吸気呼気比1:2のとき、吸気流量(L/分)はどれか。

1:0.5
2:5
3:15
4:30
5:60

国試第2回午後:第50問

血液の浄化の原理として誤っているのはどれか。

1:拡散の速度は分子量に依存する。
2:拡散の推進力は濃度差である。
3:濾過の推進力は膜間の圧力差である。
4:外濾過の主要な推進力は半透膜間の濃度差である。
5:浸透圧の保持にはブドウ糖が役立つ。

国試第18回午後:第63問

血液透析に用いるブラッドアクセスで動静脈シャントを形成するのはどれか。(血液浄化装置)

a:ダブルルーメンカテーテル法
b:Brescia-Cimino法
c:Quinton-Scribner法
d:動脈表在化法
e:ジャンプグラフト法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第43問

血液透析の原理について誤っているのはどれか。

1:血液透析の原理は拡散と限外濾過である。
2:拡散の推進力は膜間にかかる圧力差である。
3:拡散は濃度差によって起こる。
4:濾過による水の移動は膜透水性の高い方が多い。
5:濾液には水と膜を透過できる溶質とが含まれる。

国試第15回午後:第50問

血液希釈体外循環の利点として正しいのはどれか。

a:血液粘度の低下
b:血液有形成分の破壊の減少
c:膠質浸透圧の上昇
d:酸素運搬能の増加
e:輸血量の節約
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第87問

正しいのはどれか。

a:レイノルズ数は流れの慣性力と粘性力との比を表す無次元数である。
b:健常人の血液粘性率は水の3~5倍である。
c:粘性が流速に関係なく一定の場合は非ニュートン流体とよばれる。
d:圧差一定の層流では流量は円管内径の2乗に比例する。
e:ヘマトクリット値が増加すると血液粘性率は増加する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第55問

透析液水処理装置として用いられるのはどれか。

a:透析装置
b:逆浸透装置
c:硬水軟化装置
d:活性炭濾過装置
e:塩析装置
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第81問

内直径10mmの円管の中を動粘度4#10-6m2/sの流体が速度1m/sで流れているときのレイノルズ数はどれか。ただし、動粘度は、粘度/密度である。 

1:40 
2:250 
3:400 
4:2500 
5:4000 

国試第15回午後:第59問

平衡吸着量に影響する因子はどれか。

a:溶液濃度
b:温 度
c:吸着剤(材)量
d:吸着時間
e:溶液流速
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第75問

血液浄化法でないのはどれか。

1:血漿吸着法
2:電気分解法
3:血液濾過法
4:腹膜透析法
5:リンパ球除去療法

ME2第40回午前:第39問

流体の粘性について正しいのはどれか。

1:温度に依存しない。
2:ヘマトクリット値が高くなると血液の粘性率は増加する。
3:毛細血管を流れる血液はニュートン物体と見なせる。
4:水は完全流体(理想流体)である。
5:粘性率の単位はPa/sである。

国試第27回午後:第87問

血管の物性および循環動態を表す指標で、その値が大きくなると脈波の伝搬速度が低下するのはどれか。

1:ヤング率
2:血管の厚さ
3:血管の内径
4:平均動脈圧
5:心拍数

国試第1回午後:第39問

多人数透析液(自動)供給装置について正しいのはどれか。

a:混合方式では、フィードバック方式が多く用いられている。
b:混合方式では、定量ポンプ方式が多く用いられている。
c:原液を希釈水で35倍に希釈する方式が多い。
d:透析液濃度のチェックに電気伝導度測定監視装置が組み込まれている。
e:電気伝導度測定監視装置には温度制御は必要ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第21問

血液透析について誤っているのはどれか。

1:中空糸型の透析膜が使用されている。
2:体内の過剰の水分を浸透圧差により除去する。
3:透析液には重炭酸が添加されている。
4:ローラポンプが使用されている。
5:血液と透析液を互いに反対方向に流す。

国試第11回午後:第81問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a:流速は血管壁付近より中心付近の方が速い。
b:ずり速度(200/s以下)が小さいほど血液粘度は大きくなる。
c:ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は小さくなる。
d:血液はニュートン流体とみなせる。
e:細い血管では心拍動に伴って乱流が生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第57問

血液透析の目的はどれか。

a:コレステロール吸着
b:血液の酸素化
c:体内老廃物質の除去
d:電解質バランスの是正
e:除水
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第12問

低流量(例1ml/h)で、もっとも精度よく輸液できるポンプはどれか。

1:フィンガポンプ
2:ローラポンプ
3:シリンジポンプ
4:ボルメトリックポンプ
5:バネ式インフューザ

国試第3回午前:第53問

血液では、流速が小さいときよりも大きいときのほうが粘性率が小さい。この性質を表すのはどれか。

1:ポアゼイユの流れ
2:ベルヌーイの定理
3:レイノルズ数
4:非ニュートン流体
5:トリチェリの定理

国試第8回午後:第59問

血液浄化療法について誤っているのはどれか。

1:連続的腹膜透析は低分子量物質の除去能に優れている。
2:血液濾過法は血液透析に比べて不均衡症侯群の発症は少ない。
3:血液吸着療法は薬物の除去に有効である。
4:血漿交換には中空糸型濾過器が最も多く用いられている。
5:血漿交換療法は自己免疫疾患の治療に適用される。