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第31回国試午後76問の類似問題

国試第4回午前:第30問

血液濾過法が通常の血液透析に優る点はどれか。

a:大量補充液が不要である。
b:補体を活性化しやすい。
c:中分子物質の除去効率がよい。
d:低血圧症例に有利である。
e:透析困難症例に有利である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第62問

ダイアライザの透水性を表す指標はどれか。

a:クリアランス
b:ふるい係数
c:濾過係数
d:限外濾過率
e:総括物質移動係数
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第58問

血液透析で用いられる血液からの老廃物除去原理はどれか。(人工腎臓装置)

a:浸透圧差
b:拡 散
c:限外濾過
d:能動輸送
e:逆浸透
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第63問

血液透析濾過(HDF)ついて正しいのはどれか。

a:小分子溶質は主として拡散により除去される。
b:大分子溶質は主として吸着により除去される。
c:同じ置換液量では、前希釈方式の方が後希釈方式よりも除去効率が高い。
d:前希釈方式では大量液置換が可能である。
e:後希釈方式における置換液量は患者血流量に応じて設定される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第45問

正しいのはどれか。

a:血液濾過では急激な除水により不均衡症状が起こりやすい。
b:ある溶質のふるい計数が1である血液濾過器では、その溶質はまったく除去できない。
c:血液濾過では後希釈法が現在広く用いられている。
d:ふるい計数0.5の溶質の血液濾過によるクリアランスは同一時間内の濾液量を超えない。
e:ECUMは血液濾過透析法の別名である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第61問

濾過があるときダイアライザのクリアランスを求めるのに必要な値はどれか。(人工腎臓装置)

a:出口側血流量
b:膜面積
c:中空糸内径
d:透析液温度
e:血液入口側溶質濃度
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第47問

血液透析の原理について正しいのはどれか。

a:半透膜では一部の溶質成分は膜を透過できない。
b:拡散の推進力は2液間の粘度差である。
c:拡散速度は溶質の大きさに依存しない。
d:限外濾過の推進力は膜間にかかる圧力差である。
e:限外濾過によって一部の溶質も膜を通過する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第50問

正しいのはどれか。

a:血液透析は小分子量物質の除去効率がよい。
b:血漿交換法は免疫疾患の治療に用いられている。
c:活性炭を用いる血液吸着は尿素の除去効率が悪い。
d:腹膜潅流用の透析液の浸透圧は血液透析液のそれより低い。
e:血液濾過は不均衡症状を起こしやすい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第47問

血液流量200ml/minの条件で血液透析を行った。透析開始1時間後、ダイアライザおよび出口のクレアチニン濃度は、それぞれ10.0、4.0mg/dlであった。クリアランス(ml/min)として正しいのはどれか。ただし限界濾過流量は無視できるものとする。

1:105
2:110
3:115
4:120
5:125

ME2第31回午前:第56問

血液浄化療法について正しい組合せはどれか。

1:拡 散:濃度差による溶媒の移動
2:浸 透:濃度差による溶質の移動
3:濾 過:圧力差による溶液の移動
4:吸 着:圧力差による溶質の移動
5:吸 収:物質間の親和力による物質の移動

国試第3回午後:第44問

正しいのはどれか。

a:限外濾過量は溶質のクリアランスと関係ない。
b:溶質のクリアランスは血流量を超えない。
c:同一ダイアライザを用いる場合、血流量の増加はクリアランスを増加させる。
d:透析液圧は限外濾過圧に関係しない。
e:除水量は血液量に比例して減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第79問

血液透析中に常時監視すべき項目はどれか。

a:気泡混入
b:血漿浸透圧
c:透析液エンドトキシン濃度
d:透析液圧
e:漏 血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第34問

血液透析中の透析液濃度の連続監視に用いられる測定項目はどれか。

1:ナトリウム濃度
2:浸透圧
3:電気伝導度
4:水素イオン濃度
5:ブドウ糖濃度

国試第7回午後:第50問

血液浄化療法に用いられる原理で適切な組み合わせはどれか。

a:拡散 ―――――― 溶質の可逆的な移動
b:濾過 ―――――― 溶質の濃度差による推進力
c:浸透 ―――――― 溶媒の移動
d:吸着 ―――――― 吸着剤との親和力
e:透析 ―――――― 半透膜を介した拡散分離操作
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第75問

血液透析(HD)、血液濾過(HF)、血液透析濾過(HDF)の特徴として誤っているのはどれか。

1:HDはHDFに比べ、大分子溶質の除去に優れる。
2:HDはHFに比べ、小分子溶質の除去に優れる。
3:後希釈法HFの補充液流量は血流量(QB)に依存する。
4:前希釈法HDFでは大量液置換が可能である。
5:オンラインHDFでは清浄化した透析液を置換液として利用する。

国試第8回午後:第67問

クリアランスについて正しいのはどれか。

a:血液透析(HD)における小分子溶質は血流量に等しい。
b:血液透析(HD)における大分子溶質では透析液流量に依存しない。
c:血液濾過(HF)における小分子溶質では濾液流量に等しい。
d:血液漉過(HF)における大分子溶質では濾液流量が多いほど増加する。
e:血液透析濾過(HDF)における大分子容質では透析液流量と濾液流量との和に等しい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第61問

透析液供給装置の監視に用いられないのはどれか。

1:透析液濃度
2:透析液温度
3:漏血
4:酸素飽和度
5:回路内圧

国試第31回午後:第79問

維持血液透析における尿素のKt/Vについて誤っているのはどれか。

1:透析量を表す。
2:1.2以上が推奨されている。
3:蛋白異化率に比例する。
4:生命予後規定因子である。
5:無次元数である。

国試第5回午前:第28問

血液濾過法の特徴として正しいのはどれか。

a:自己免疫疾患に有効である。
b:血液透析よりも無菌処理への配慮が少なくて済む。
c:不均衡症状を起こしにくい。
d:血液透析と比較して中分子量物質の除去効率がよい。
e:血液透析と比較して小分子量物質の除去効率がよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第76問

ある血液透析器の水系溶質除去性能を調べるため、透析器血液流入側と流 出側のクレアチニン濃度を測定したところ、それぞれ 10.0 および 1.0 mg/dL で あった。血流量、透析液流量、濾過流量がそれぞれ 250、500、 0 mL/min とする と、この血液透析器のクレアチニンクリアランス[mL/min]はどれか。

1:180
2:200
3:225
4:250
5:500