第31回国試午前55問の類似問題

ME2第34回午前:第42問

組織インピーダンスの低周波領域(~1kHz)における特性で正しいのはどれか。

1: 細胞内液のリアクタンス成分が大きい。

2: 細胞膜のインピーダンスは小さい。

3: 等価回路は細胞外液の抵抗成分で近似できる。

4: 等価回路は細胞膜のキャパシタンス成分で近似できる。

5: 等価回路は細胞膜と細胞内液が並列に接続されている。

国試第6回午前:第76問

図に示す正弦波交流電流の実効値(A)として正しいのはどれか。

6AM76-0

1: 最大値と同じであるから、a

2: 平均値のことであるから、a/2

3: 平均値のことであるから、2a/π

4: 2乗平均値の平方根であるから、a/2

5: 2乗平均値の平方根であるから、a/ √2

国試第21回午前:第55問

脳波計について正しいのはどれか。

1: 必要な周波数帯域は0.5~10Hzである。

2: 標準感度は1mV/5mmである。

3: 時定数0.3秒の低域遮断のための回路をもつ。

4: 同相除去比(CMRR)は50dB以下である。

5: 入力インピーダンスは100kΩ以下である。

ME2第39回午前:第30問

正弦波交流電源に抵抗器、インダクタ、キャパシタ各1個を直列に接続した。各素子の両端の電位差(実効値)を測定したところ、抵抗器は10V、インダクタとキャパシタはいずれも5Vであった。電源電圧の実効値は何Vか。

1: 5

2: 10

3: 15

4: 20

5: 25

国試第28回午後:第47問

図の回路でコンデンサに初期電荷が存在している。スイッチを閉じてから1秒後の電流値を、スイッチを閉じた直後の電流値と比較した時の比で最も近いのはどれか。ただし、自然対数の底e = 2. 73とする。

28PM47-0

1: 0. 76

2: 0.63

3: 0.5

4: 0.37

5: 0.24

国試第29回午前:第49問

図1 の交流回路が共振状態にあるとき、抵抗の両端にかかる電圧をVR とする。図2 の交流回路における電圧をV とするとき、VR / V はどれか。

29AM49-0

1: $\frac {1}{2}$

2: $\frac {1}{\sqrt {2}}$

3: 1

4: $\sqrt {2}$

5: 2

国試第7回午前:第77問

正しいのはどれか。

a: 熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。

b: サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。

c: 心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すものの4種のフィルタを備えている。

d: 生体に電流を通じそのインピーダンス変化から生体情報を求める方法をインピーダンス法という。

e: 指尖脈波は指先にかけた磁場の変化でとらえられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第26問

信号処理について正しいのはどれか。

a: 50Hzの雑音を除去するには遮断周波数25Hzの高域(通過)フィルタを用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

c: 不規則雑音に埋もれた信号を1000回加算平均すると雑音成分はもとの1/√1000になる。

d: 時系列信号の周波数成分を知るにはフーリエ変換が有効である。

e: 時系列信号のAD変換では標本化の前に量子化を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第34問

電気メスで誤っているのはどれか。

1: 数100kHz~数MHzの高周波電流が用いられる。

2: 負荷抵抗は200~1,000Ωである。

3: 凝固にはバースト波が用いられる。

4: 出力200Wのとき対極板接触面積150cm2は安全域である。

5: 出力回路にはコイルが挿入されている。

国試第7回午後:第15問

図の論理回路について正しいのはどれか。

7PM15-0

1: 入力Xが0のとき、出力は常に0である。

2: 入力Xが1のとき、出力は常に1である。

3: 入力Zが0のとき、出力は常に1である。

4: 入力Zが1のとき、出力は常に0である。

5: 入力X、Y、Zがすべて1のとき、出力は0である。

国試第14回午後:第5問

図の回路で電流計の指示が0となる抵抗Rの値はどれか。

14PM5-0

1: 5Ω

2: 10Ω

3: 20Ω

4: 40Ω

5: 50Ω

国試第25回午後:第51問

図の直列共振回路のQ(電圧拡大率)に最も近いのはどれか。

25PM51-0

1: 0.7

2: 1

3: 1.4

4: 2

5: 2.8

国試第3回午後:第14問

図に示す回路で、長い間閉じられていたスィッチSを開いたとき、AB間の出力電圧波形として正しいのはどれか。

3PM14-0

ME2第35回午前:第33問

入力抵抗1MΩ、電圧増幅率110倍の直流増幅器に、図のように直流信号を入力した。信号源の内部抵抗を100kΩ、直流電圧を10mVとすると増幅器の出力電圧[V]はいくらか。

img11216-33-0

1: 0.1

2: 0.5

3: 1.0

4: 1.1

5: 10.0

国試第5回午後:第15問

図の回路において電流i(t)、電荷q(t)と電圧v(t)の関係で正しいのはどれか。

5PM15-0 5PM15-1

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第8問

図の回路でコンデンサCの両端の電圧は実効値で60Vであった。抵抗Rの両端の電圧は実効値で何Vか。

11PM8-0

1: 40

2: 60

3: 80

4: 100

5: 160

ME2第37回午前:第28問

回路1と回路2に同じ負荷をつないだとき、負荷にかかる電圧Voutと流れる電流Iが両方の回路で一致した。回路2の電源電圧Eと抵抗Rの値の組合せで正しいのはどれか。

img12875-28-0

1: E = 5V 、R = 1kΩ

2: E = 5V 、R = 2kΩ

3: E = 5V 、R = 4kΩ

4: E = 10V 、R = 2kΩ

5: E = 10V 、R = 4kΩ

国試第13回午前:第55問

誘発電位計について正しいのはどれか。

a: CMRR(同相除去比)は約40dBである。

b: 周波数帯域は0.1Hz~3kHzである。

c: 潜時とは刺激から誘発電位の発生までの時間である。

d: 加算平均法は刺激と同期しない生体信号を減少させる。

e: デルタ波は聴覚刺激によって誘発される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第4問

図の回路の合成静電容量はどれか。

21PM4-0

1: 1.2 μF

2: 2.0 μF

3: 2.4 μF

4: 4.0 μF

5: 4.8 Μf

国試第12回午前:第82問

図に示す電流の測定で正しいのはどれか。

12AM82-0

a: 1:接地漏れ電流

b: 2:患者漏れ電流

c: 3:患者測定電流

d: 4:外装漏れ電流

e: 5:外装漏れ電流

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e