JIS T 7101「医療ガス配管設備」で正しいのはどれか。
1: CEシステムの満量は予想使用量の10日分以上である。
2: マニフオールドでは予想使用量の3日分以上を貯蔵する。
3: 吸引供給装置は吸引ポンプを4基以上設置する。
4: 緊急用の酸素貯蔵量は予想使用量の1日分以上を確保する。
5: 静止圧状態の標準圧力は酸素の方が亜酸化窒素より約0.3MPa高い。
室温が27℃で15MPaに充填された酸素ボンベの保管場所の温度が57℃へ上昇したとき、ボンベ内の圧力変化[kPa]はおよそいくらか。
1: 150
2: 500
3: 1000
4: 1500
5: 2000
医療ガスについて正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)
1: 配管設備は高圧ガス保安法で定められている。
2: ボンベの色表示はJISで定められている。
3: 亜酸化窒素の配管の色はねずみ色である。
4: 酸素ボンベの塗色は緑色である。
5: 合成空気の酸素濃度は22%である。
7000lタイプの酸素ボンベの圧力が75kg/cm2を示した。 酸素ガスの残量はおおよそ何lか。
1: 750
2: 1500
3: 3500
4: 4000
5: 6000
医療ガスについて正しいのはどれか。
2: ボンベの色表示はJIS で定められている。
3: 亜酸化窒素の配管の色は灰色である。
5: 合成空気の酸素濃度は% である。
麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。
1: 酸素フラッシュで2L/分流れることを確認した。
2: 酸素流量をゼロにすると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。
3: 酸素濃度計が空気で21%になることを確認した。
4: テスト肺を外すと低圧アラームが作動することを確認した。
5: 捕助酸素ボンベの内圧が10kgf/cm2(981kPa)以上であることを確認した。
ベンチュリーマスクの設定で総流量が45 L/min となるのはどれか。
a: 酸素濃度24%、酸素流量4L/min
b: 酸素濃度28%、酸素流量4L/min
c: 酸素濃度35%、酸素流量8L/min
d: 酸素濃度40%、酸素流量8L/min
e: 酸素濃度50%、酸素流量10L/min
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
JIS T 7101 : 2014 で規定されている医療ガス配管設備について正しいのはどれか。
1: 吸引圧力はマニフォールドから供給される。
2: 手術機器駆動用空気配管は「VAC」と表示される。
3: 麻酔ガス排除用配管端末器はシュレーダ方式が用いられる。
4: 酸素の標準送気圧力は配管端末器で4MPa 程度である。
5: 治療用空気配管端末器における最大流量の下限は60L/minである。
酸素療法について正しいのはどれか。
a: 酸素は高圧低温下で空気を液化分離して製造される。
b: 未使用酸素ボンベ内の圧力は約15MPaである。
c: 鼻カニューレ法で60%以上の吸気酸素濃度を得ることができる。
d: 在宅では液化酸素を利用することができない。
e: 副作用として酸素中毒に注意する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
医療ガス供給について誤っているのはどれか。
1: 酸素は液化ガスタンクまたはガスボンベから供袷される。
2: 配管端末器における酸素のカラーコードは赤である。
3: 配管端末器における酸素の供袷圧は約4kgf/cm2である。
4: 医療ガス配管システムには圧縮空気供給装置が含まれる。
5: ピン方式は医療ガスの誤用防止に用いられる。
医療ガス配管端末の点検をした。供給圧が適切でないのはどれか。
1: 酸素の供給圧は400kPaであった。
2: 亜酸化窒素の供給圧は460kPaであった。
3: 治療用空気の供給圧は370kPaであった。
4: 手術機器駆動用窒素の供給圧は750kPaであった。
5: 吸引の供給圧は-60kPaであった。
医療ガス配管端末器での酸素の供給圧はおよそ何kPaか。
1: 100
2: 200
3: 400
4: 600
5: 800
高圧ガスボンベについて誤っているのはどれか。
1: 二酸化炭素ボンベは横にして使用する。
2: 亜酸化窒素の残量は重量でわかる。
3: 立てた状態で貯蔵する。
4: 完全に充填された酸素ボンベの内圧は約15MPaである。
5: ヨーク形ではピンインデックスで誤接続が防止される。
亜酸化窒素(笑気)ガスボンベについて誤っているのはどれか。
1: 圧力調整器は使用中に冷たくなる。
2: ボンベ内圧はその温度における蒸気圧を示す。
3: 残量はボンベの重量から求める。
4: ボンベの色は緑である。
5: 液化充填されている。
麻酔器の点検結果として正常なのはどれか。
1: 配管端末にて酸素と亜酸化窒素(笑気)の供給圧は同圧であった。
2: 酸素流量をゼロにしたら亜酸化窒素(笑気)の流量もゼロになった。
3: 酸素フラッシュの流量が毎分10Lであった。
4: 酸素濃度計を大気で校正したら指示値が30%であった。
5: 酸素の補助ボンベ内圧が0.5MPaであった。
高圧ガス容器(ボンベ)について誤っているのはどれか。
1: ガスの種類が刻印されている。
2: ガスの種類によって塗色区分がされている。
3: 酸素と亜酸化窒素のバルブ(充填口)の形状は異なる。
4: 二酸化炭素は容器内の液体重量から残量が算出できる。
5: 気密性の高い場所で保管する。
高圧ガス容器(ボンベ)の取扱いで不適切なのはどれか。
1: 換気の良い場所に保管する。
2: 圧力調整器との接続部にグリースを用いる。
3: バルブの開閉は静かに行う。
4: 使用時には周囲5m以内では火気厳禁である。
5: 亜酸化窒素ボンベは立てて使用する。
麻酔器の保守点検について誤っているのはどれか。
1: 酸素ボンベとの接続部にグリースを使用した。
2: 充填前にソーダライムの細粉を除去した。
3: 始業点検としてリークテストを行った。
4: 流量計の精度は表示値の±10%以内であることを確認した。
5: 酸素フラッシュ弁作動時の流量は35L/min以上であることを確認した。
室温(20℃付近)、圧力15MPaで液化する医療ガスはどれか。
a: 窒 素
b: 二酸化炭素
c: 亜酸化窒素
d: 治療用空気
e: ヘリウム
医療用酸素濃縮器について正しいのはどれか。
a: 吸着型では空気中の窒素を吸着する。
b: 膜型では20 L/分以上の酸素を供給できる。
c: 膜型では酸素濃度90%以上を供給できる。
d: 膜型ではゼオライト膜が使用されている。
e: 装置の安全性はJISで規定されている。
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