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第28回国試午前85問の類似問題

国試第21回午後:第81問

生体の熱特性について誤っているのはどれか。

1:生体内部の熱の移動は主に熱伝導によって起こる。
2:生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3:体温を一定に保つことは、生体のホメオスタシスに重要である。
4:体表からの熱の放散は、放射、対流、伝導、発汗によって起こる。
5:脂肪組織の熱伝導度は水の値より小さい。

国試第7回午前:第63問

正しいのはどれか。

a:血漿の物性は白血球数できまる。
b:血液循環は生体内輪送作用の一つである。
c:細胞への物質輸送には組織圧が関係する。
d:細胞膜の電気容量は1μF/cm2程度である。
e:生体が興奮現象を生じていることを生体の受動的性質という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第83問

興奮性細胞の電気特性について誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1:細胞内液はNa+を多く含む。
2:細胞外液はCl-を多く含む。
3:静止電位は-50~-90mVである。
4:オーバーシュートは0~40mVである。
5:過分極状態では興奮性が低下する。

国試第26回午後:第85問

生体組織が示す一般的な物理的特性で誤っているのはどれか。

1:温度依存性
2:非線形性
3:周波数依存性
4:強磁性
5:粘弾性

国試第24回午前:第90問

生体の熱特性で誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1:活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
2:脂肪組織の熱伝導率は筋組織よりも大きい。
3:生命活動に必要なエネルギー源はATPである。
4:成人は安静時に100W程度の熱を発生している。
5:人体組織内の熱輸送のほとんどは血液の循環による。

国試第17回午後:第81問

交流電流(周波数<100kHz)が人体に流入する場合、正しいのはどれか。

1:人体内に定在波が生じる。
2:離脱電流とは刺激のために筋肉が弛緩してしまう電流閾値である。
3:周波数が高いほど感知電流は低い。
4:感知電流以下でも電流が直接心臓に流入すれば心室細動を発生し得る。
5:電流密度が等しい場合、筋組織は脂肪組織より大きなジュール熱を発生する。

国試第5回午前:第61問

生体組織が示す一般的な物理的特性として誤っているのはどれか。

1:温度依存性
2:非線形性
3:周波数依存性
4:強磁性
5:粘弾性

ME2第33回午前:第43問

生体計測は生体の受動的または能動的特性を利用している。誤っている組合せはどれか。

1:X線CT -- 吸収係数
2:超音波断層装置 -- 音響インピーダンス
3:パルスオキシメータ -- 散乱係数
4:心電計 -- 活動電位
5:電気的脂肪量測定器 -- 導電率

国試第20回午前:第11問

細胞の電気活動について正しいのはどれか。(人体の機能と構造)

a:静止状態では細胞外に対し細胞内は正に帯電している。
b:静止膜電位の発生には主にCl-が関与する。
c:活動電位の発生には主にNa+が関与する。
d:細胞内外の電位差が減少することを脱分極という。
e:細胞が電気的興奮を生じる最低の刺激を不応期という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午前:第16問

神経細胞について正しいのはどれか。

1:静止膜電位は約+70mVである。
2:脱分極は膜電位が閾値を超えて上昇すると発生する。
3:有髄神経は無髄神経よりも伝導速度が遅い。
4:ナトリウムイオンの細胞内濃度は細胞外よりも高い。
5:脱分極時には細胞膜のカリウムイオン透過性が高くなる。

国試第7回午前:第62問

正しいのはどれか。

a:生体の水分量は重量比で約60%である。
b:血液の粘度は水に比べて小さい。
c:細胞外液は非流動性の液体である。
d:エックス線は原子レベルでの情報を与える。
e:血漿は弱アルカリ性である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第67問

生体機構のモデル表現について誤っているのはどれか。

1:細胞の電気的モデルでは、細胞膜は静電容量で、細胞内外液はインダクタンスと抵抗との並列結合で表されている。
2:生体の電気現象において筋や神経細胞の活動電位は電源によって表される。
3:生体組織の機械的特性は弾性要素と粘性要素との組合せで表される。
4:循環系の機械的モデルでは、大動脈は主に弾性素子で、全末梢血管抵抗は抵抗素子で表される。
5:生体の熱現象のモデルは産熱、熱輸送、体表からの熱放散の各機構で表される。

国試第2回午前:第66問

生体の熱特性について誤っているのはどれか。

1:体温を一定に保つことは、生体のホメオスタシスに重要である。
2:生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3:生体内部の熱の移動は主に熱伝導により起こる。
4:体表からの熱の放散は、放射、対流、伝導、発汗による。
5:脂肪組織の熱伝導度は水の値より小さい。

ME2第30回午前:第54問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1:血漿は非圧縮性流体である。
2:大血管内の血液の流れは層流である。
3:軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。
4:軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。
5:筋のヤング率は直行方向より走行方向で大きい。

国試第31回午前:第85問

興奮性細胞の電気的特性で誤っている組合せはどれか。

1:再分極相 不応期
2:細胞膜 静電容量
3:静止電位 -90~-50mV
4:オーバーシュート 0~40mV
5:無髄神経 跳躍伝導

国試第35回午後:第86問

放射線感受性の最も高い組織はどれか。 

1:骨髄 
2:神経 
3:血管 
4:心筋 
5:脂肪 

国試第33回午後:第86問

正しいのはどれか。

1:陽子線は電磁放射線である。
2:c 線はマイナスの電荷をもつ。
3:a 線はⅩ線より組織到達深度が大きい。
4:心筋は生殖腺より放射線感受性が高い。
5:中性子線は陽子線より組織透過力が大きい。

国試第24回午前:第86問

最も放射線感受性の高い組織はどれか。(生体物性材料工学)

1:
2:皮 膚
3:筋 肉
4:脊 髄
5:水晶体

ME2第40回午前:第31問

半導体について誤っているのはどれか。

1:主に4価の元素が材料として使われる。
2:抵抗率は導体より大きい。
3:真性半導体では温度が高くなると導電率が増加する。
4:同一電界中での電子の平均速度は銅線中よりも遅い。
5:キャリアとして電子と正孔がある。

国試第10回午後:第79問

生体の熱特性で正しいのはどれか。

a:脂肪は筋より熱を伝えやすい。
b:熱の放散は主に呼吸で起こる。
c:乳児の体重当たりの放熱量は成人に比べて小さい。
d:成人は安静時でも100W程度の熱を発生している。
e:人体組織内の熱運搬のほとんどは血液の循環による。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e