誤っているのはどれか。
1: 医事紛争の件数は我が国では最近とくに増加している。
2: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したために発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。
3: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。
4: 臨床工学技士の責任は業務上過失致死・傷害罪などである。
5: 臨床工学技士に対する行政上の処分は、民事・刑事とは直接の関係なしに行政庁によって行われる。
誤っているのはどれか。
1: 医事紛争の件数は我が国では最近とくに増加している。
2: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したために発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。
3: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。
4: 臨床工学技士の刑事上の責任は業務上過失致死・傷害罪などである。
5: 臨床工学技士に対する行政上の処分は、民事・刑事とは直接の関係なしに行われる。
医療安全について正しいのはどれか。
1: インシデントの背景には数多くのアクシデントが存在する。
2: 入院患者が転倒したが、怪我はなかったので報告しなかった。
3: 電子カルテを導入すれば患者誤認のリスクはなくなる。
4: 与薬前に薬品名と患者名を同僚とダブルチェックした。
5: 医療事故を減らすには原因追及よりも責任追及が重要である。
正しいのはどれか。
a: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したため発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。
b: 看護婦が生命維持管理装置を操作することは、臨床工学技士法に触れる。
c: 保健婦が人工呼吸器を操作することは臨床工学技士法に触れる。
d: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。
e: 故意でなくても、誤って患者に被害を与えた場合には、刑事上の責任を問われることがある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
リスクマネージメントに含まれないのはどれか。
1: 機器の誤操作による医療過誤の損害の程度の予測
2: 医療過誤の当事者への責任追及
3: 新規に購入した機器の添付文章の熟読
4: 医療過誤の原因の分析と対策案の作成
5: 機器の使用者に対する機器使用法の講習
医用機器のトラブル発生直後の対応で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)
1: 患者の安全確保
2: トラブルの責任所在者の確認
3: 当該医用機器の使用禁止
4: 代替医用機器の準備
5: トラブル発生時の状況の記録
医療事故防止で正しいのはどれか。
a: 指差呼称による確認を実践する。
b: 医療事故防止対策は外部組織に委託する。
c: ヒヤリ・ハット事例をおこした者を厳しく罰する。
d: 医療機器の保守点検や安全管理を確実に実践する。
e: フェイルセーフ、フールプルーフの概念による機器設計を行う。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
医療事故防止で正しいのはどれか。
a: 指差呼称による確認を実践する。
b: 医療事故防止対策は外部組織に委託する。
c: ヒヤリ・ハット事例をおこした者を罰する。
d: 医療機器の保守点検や安全管理を確実に実践する。
e: フェイルセーフ、フールプルーフの概念による機器設計を行う。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
病院でのリスクマネージメントについて正しいのはどれか。
a: 事故発生後に影響を最小限に抑えることである。
b: インシデントレポートは重要な参考資料となる。
c: 人間の過失は不可避であるという基本的認識に立つ。
d: 各疾患の死亡率調査活動のことである。
e: 医療機器とのインタフェースは考慮しなくてよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
医療法における医療事故に含まれるのはどれか。
1: 通院途上の転倒による捻挫
2: 院内感染での入院期間の延長
3: 医療に起因する死亡
4: 医師による不適切な発言
5: 臨床工学技士によるカルテの改ざん
診療でミスがあったが、患者に危害が及ばなかった状態を意味する用語はどれか。(医用機器安全管理学)
1: アクシデント
2: ニアミス
3: ヒューマンエラー
4: リスクマネージメント
5: インフオームドコンセント
医療事故防止のために義務付けられていないのはどれか。
1: 院内感染防止対策
2: 医療機器の安全確保
3: 救急医療体制の整備
4: 医薬品の安全管理体制
5: 医療安全管理体制の整備
正しいのはどれか。
1: 医療法施行規則における医療機器の保守点検にはオーバホールは含まれない。
2: ハインリッヒの法則は機器のライフサイクルに関するものである。
3: 医用安全管理の4Mのひとつはmedicineである。
4: 医療事故の原因調査の第一目的は責任者の処罰である。
5: リスクマネージメントは戦争における人的資源の配置から始まった。
誤っているのはどれか。
1: 患者に関する必要事項は記録に残さなければならない。
2: 医療従事者は業務上知った患者のプライバシーを他人に漏らしてはならない。
3: 病院は営利を目的として設立される。
4: 患者と医療従事者とは対等の立場である。
5: 臨床工学技士が定められた業務を行うに当たっては「医師の具体的な指示」を受けなければならない。
臨床工学技士の職務について誤っているのはどれか。
1: ME機器の性能の十分な活用と安全を図ることが職務である。
2: 医療行為には医師の指示が必要であるが、業務上のデータや状況は医師の求めがあったときにのみ報告すべきである。
3: 業務上の医療過誤に対しては直接の責任を負わなければならない。
4: 高度に専門的な職種であるが、業務に当たって看護婦や臨床検査技師など他の医療関係者と密接な連携をとるべきである。
5: 患者に関する秘密尊重をうたった世界医師会のジュネーブ宣言を守らなければならない。