第26回国試午後89問の類似問題

生体埋植材料に対する全身反応はどれか。

a: 壊 死

b: 肉芽形成

c: 毒 性

d: 免疫異常

e: 異物排除

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

生体と材料の相互作用における慢性全身反応はどれか。

a: 壊死

b: 臓器障害

c: 免疫異常

d: 発癌

e: 肉芽形成

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

生体材料を植え込んだときに、図のような経時的変化を示すのはどれか。

1: 癒着

2: 瘢痕

3: 炎症

4: 被包化

5: 肉芽形成

生体へ埋植後、材料に生じうる反応はどれか。

a: 腐 食

b: アナフィラキシー

c: 溶 血

d: 壊 死

e: 加水分解

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

生体への接触によって材料が受ける作用として正しいのはどれか。　（生体物性材料工学）

a: タンパク質吸着

b: 腐 食

c: 炎 症

d: 血液凝固

e: 加水分解

1. a b c　2. a b e　3. a d e　4. b c d　5. c d e

血液希釈体外循環の利点として正しいのはどれか。

a: 血液粘度の低下

b: 血液有形成分の破壊の減少

c: 膠質浸透圧の上昇

d: 酸素運搬能の増加

e: 輸血量の節約

1. a b c　2. a b e　3. a d e　4. b c d　5. c d e

体外循環時に起こりうる生体反応はどれか。

a: 癌 化

b: カプセル化

c: 血液凝固

d: 補体活性化

e: 石灰化

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

生体内に埋植された医用材料に対する生体側の局所反応はどれか。

a: 免疫異常

b: 化学的分解

c: 催奇形性

d: 異物排除

e: 肉芽形成

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

血液について適切でない組合せはどれか。

1: 赤血球・・・・・・・・・・・酸素の運搬

2: 白血球・・・・・・・・・・・食作用

3: 血小板・・・・・・・・・・・免疫グロブリンの生成

4: フィブリノゲン・・・・・・凝固因子

5: アルブミン・・・・・・・・膠質浸透圧の保持

血液希釈体外循環の利点はどれか。

a: 血液粘度の低下

b: 血液有形成分の破壊の減少

c: 膠質浸透圧の上昇

d: 酸素運搬能の増加

e: 輸血量の節約

1. a b c　2. a b e　3. a d e　4. b c d　5. c d e

体外循環における血液希釈について正しいのはどれか。

a: 血液粘性の増加

b: 酸素運搬能の増加

c: 輸血量の減少

d: 溶血の軽減

e: 膠質浸透圧の上昇

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

生体内に毎食された医用材料に対する生体側の急性局所反応はどれか。

a: 吸着

b: 肉芽形成

c: 溶出

d: 炎症

e: 壊死

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

血液と医用材料が接触したとき、最初に起こるのはどれか。 

1: タンパク質吸着 

2: 線溶系亢進 

3: 赤血球凝集 

4: 血小板粘着 

5: 石灰化 

生体材料としての形状記憶合金の特性はどれか。

a: 形状記憶性

b: 抗血栓性

c: 耐摩耗性

d: 耐腐食性

e: 超弾性

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

出血傾向の原因について正しい組み合わせはどれか。

a: アレルギー性紫斑病 ――――――---- 血管の異常

b: 再生不良性貧血 ――――――------- 血小板数の減少

c: 白血病 ――――――――――------- 血小板数の増加

d: 血友病A ――――――――――――- 線溶亢進

e: 播種性血管内凝固症候群(DIC)――― 凝血因子の消費

1. a b c　2. a b e　3. a d e　4. b c d　5. c d e

体外循環における血液希釈の目的として正しいのはどれか。

a: 血液粘性の増加

b: 酸素運搬能の増加

c: 輸血量の減少

d: 溶血の軽減

e: 膠質浸透圧の上昇

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

図はある医療材料を埋め込んだときに生じる諸反応の強さとその時間経過を示したものである。①②③に対応する反応で正しいのはどれか。

1: 1補体活性化反応 2カプセル化反応 3初期炎症反応

2: 1血栓反応 2補体活性化反応 3初期炎症反応

3: 1血栓反応 2補体活性化反応 3カプセル化反応

4: 1初期炎症反応 2カプセル化反応 3血栓反応

5: 1初期炎症反応 2血栓反応 3補体活性化反応

血液について適切でない組合せはどれか。

1: 赤血球 ――-----― 酸素の運搬

2: 白血球 ――-----― 免疫グロブリンの生成

3: 血小板 ―――----- 食作用

4: フィブリノゲン ――― 凝固因子

5: アルブミン ――--― 膠質浸透圧の保持

体外循環のときの血液成分の変化について正しいのはどれか。

a: 血液を空気と一緒に吸引すると溶血が防止される。

b: 血液が人工材料に触れると血栓が形成される。

c: 送血カニューレが細いと血液成分の損傷が大きい。

d: 低体温によって血液の粘性は低下する。

e: 血液加温水と血液温の温度差を15°C以上にすると血液の変化が防止できる。

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

人工血管を埋植したとき急性期に起こる反応はどれか。

1: 癒着

2: 肉芽形成

3: 石灰化

4: 異物排除

5: 血管増生