第26回国試午前36問の類似問題

ME2第40回午後:第20問

ペリスタルティック方式の輸液ポンプに備わっていない警報はどれか。

1: 送液回路の閉塞

2: 気泡の混入

3: 送液開始の操作忘れ

4: バッテリ電圧の低下

5: 押し子はずれ

ME2第37回午後:第39問

容積制御方式の輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

1: ポンプは点滴スタンドの低い所に設置する。

2: 輸液セットはどれを使用してもよい。

3: チューブは強く引っ張らないで、まっすぐ取りつける。

4: 安全のため滴下センサを取りつける。

5: 保管中は充電のため商用電源に接続しておく。

国試第22回午前:第35問

ペリスタルティック方式の輸液ポンプで正しいのはどれか。

a: 輸液の色を自動認識する。

b: 輸液バッグの種類を自動特定する。

c: 輸液ラインの気泡を自動検知する。

d: 輸液流量を自動計測する。

e: 輸液剤の終了を自動報知する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第36問

輸液に用いる機器について正しいのはどれか。

a: 予圧注入方式は携帯型に用いられる。

b: ローラポンプ方式では流れの方向は弁機構で制御される。

c: 自然滴下方式では滴下センサは用いない。

d: フィンガポンプ方式は高流量投与に適する。

e: シリンジポンプ方式は低流量でも精度が高い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第57問

輸液ポンプと輸液セットチューブについて誤っているのはどれか。

1: 容積制御型は専用輸液セットチューブを用いる。

2: 滴下制御型は点滴筒があれば輸液セットチューブを選ばない。

3: 滴下制御型は薬液の密度によって輸液量誤差を生じる。

4: 容積制御型は長時間使用によるチューブの変形が流量誤差を生じる。

5: フィンガポンプはチューブをランダムに押しつぶし輸液を可能とする。

国試第6回午後:第69問

輸液ポンプの警報機構が作動するのはどれか。

a: 回路内気泡

b: 輸液の温度

c: 輸液の濃度

d: 回路の閉塞

e: 内蔵電池の電圧低下

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第58問

輸液ポンプの警報にないのはどれか。

1: 閉 塞

2: 滴下異常

3: 輸液漏れ

4: 気泡混入

5: 電圧低下

国試第20回午前:第69問

フィンガポンプとシリンジポンプについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: フィンガポンプはチューブを順次圧迫して薬液を送り出す。

b: フィンガポンプの滴下センサには可視光線が用いられる。

c: シリンジポンプにはフリーフローは発生しない。

d: 微少流量の薬液投与にはフィンガポンプの方が適している。

e: 塩化ビニル吸着性薬剤の投与にはシリンジポンプの方が適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第57問

シリンジポンプについて誤っているのはどれか。

1: 内臓バッテリーにより駆動できる。

2: ピストンシリンダ方式である。

3: 流量精度は±1%以下と規定されている。

4: フィンガポンプに比べて低流量の注入が可能である。

5: 輸液流量表示は1時間当たりの流量で表される。

国試第21回午後:第47問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a: 空気を体内に送り込む危険性が少ない。

b: 吸引ポンプとして使用できる。

c: 流量を回転数とチューブ内径から算出できる。

d: チューブ圧閉度の調整が必要である。

e: 後負荷の変動によって流量が変化する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第79問

透析用患者監視装置で誤っている組合せはどれか。

1: 漏血検知器 ――――― 透過光

2: 気泡検知器 ――――― 超音波

3: 濃度計 ――――――― 浸透圧

4: 温度計 ――――――― サーミスタ

5: 圧力計 ――――――― ストレインゲージ

国試第5回午後:第70問

輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

a: 正確な輸液量コントロールができる。

b: 警報機構は不必要である。

c: 感電防止のため動力源には酸素を使用する。

d: 成人患者の輸液だけに使用する。

e: 大量輸液も可能な機種が便利である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第79問

血液浄化装置の監視装置で誤っている組合せはどれか。

1: 漏血検知器 -------- 光透過

2: 気泡検知器 -------- 超音波

3: 濃度計 ------------- 浸透圧

4: 温度計 ------------- サーミスタ

5: 圧力計 ------------- ストレイングージ

国試第14回午後:第57問

体外循環用ローラポンプについて誤っているのほどれか。

a: 圧閉度を完全圧閉にして用いる。

b: 圧閉度試験では2mの水位に対する漏れ流量を計測する。

c: 不完全圧閉は逆流の原因となる。

d: 心臓手術のためには2台以上のポンプが必要である。

e: 拍動流ポンプとして使用することも可能である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第43問

フールプルーフはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 電気メス対極板コード末接続検出時の出力停止機構

b: 体外式ペースメーカの電源スイッチ

c: 医療ガス配管端末器のシュレーダ方式

d: IABP装置のガス回路内高圧検出時のポンピング停止機構

e: 輸液ポンプチューブ内の空気検出時の逆液停止機構

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第58問

呼吸機能検査について誤っているのはどれか。

1: ニューモタコグラフは流量抵抗ヘッドと差圧トランスデューサとで構成される。

2: フローボリューム曲線は末梢気道の閉塞性を調べるのに有効である。

3: 肺コンプライアンスは気流センサと圧力センサとを用いて計測する。

4: 胸腔内圧は食道内圧測定用バルーンを用いて計測する。

5: 気道抵抗はスパイログラムを用いて計測する。

ME2第37回午後:第41問

輸液ポンプの定期点検で使用されないのはどれか。

1: ドプラ流量計

2: ストップウォッチ

3: 輸液セット

4: メスシリンダ

5: 圧力計

国試第3回午後:第36問

体外循環時ローラポンプのオクルージョン調整法として適切なのはどれか。

1: チューブを圧迫したときのすきまが1mm程度になるようにする。

2: 圧迫したときにチューブが完全に閉じるようにする。

3: 1mの落差で液面が低下し始める点より若干きつめに調整する。

4: チューブをしごく音がかすかに聞こえる程度に調整する。

5: チューブを圧迫したときの回路内圧を測定して調整する。

国試第24回午後:第75問

血液浄化装置の監視装置で誤っている組合せはどれか。(生体機能代行装置学)

1: 漏血検出器 光透過

2: 気泡検出器 超音波

3: 濃度計 浸透圧

4: 温度計 サーミスク

5: 圧力計 ストレインゲージ

国試第36回午前:第27問

計測機器と用いられるトランスデューサとの組合せで誤っているのはどれか。 

1: 超音波診断装置圧電素子 

2: 熱希釈式心拍出量計サーミスタ 

3: パルスオキシメータホール素子 

4: カプノメータ赤外線検出素子 

5: 観血式血圧計ストレインゲージ