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第23回国試午後45問の類似問題

国試第7回午前:第81問

心電計について正しいのはどれか。

a:臓の活動に伴う電気現象を計測する装置である。
b:差動増幅器が使われている。
c:標準記録条件は紙送り速度25mm/s、感度10mm/mVである。
d:ホルタ心電計は心起電力をベクトルとして記録する。
e:His束心電計はBF型である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第34問

電気メスについて正しいのはどれか。 

a:対極板の接触面積は10cm前後である。 
b:ゲルパッド型は静電結合である。 
c:導電結合型対極板は、静電結合型よりも接触インピーダンスが高い。 
d:高周波漏れ電流の測定には200Ωの無誘導抵抗を使用する。 
e:アクティブ電極と生体接触部のインピーダンスは400Ω前後である。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第26問

誘発脳波計測について誤っているのはどれか。 

1:脳手術時のモニタリングに利用される。 
2:刺激から潜時をもって誘発電位が現れる。 
3:刺激に同期して誘発電位の加算平均処理を行う。 
4:聴性誘発電位計測にはクリック音が用いられる。 
5:安静時脳波よりも誘発脳波の電位変動は大きい。 

ME2第33回午後:第52問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:指とわき腹が直接接触していると接触点に熱傷が発生しやすい。
2:小児用対極板を使ったら電気メスの出力を成人用より低めに設定する。
3:容量結合型対極板は同じ面積の導電接触型対極板より接触抵抗が小さい。
4:対極板接触不良モニタにはスプリット形(ダブル形)対極板が必要である。
5:対極板断線モニタ用の対極板のコードは2本組になっている。

国試第21回午前:第89問

電気メスによるモニタ雑音対策として誤っているのはどれか。

1:モニタに高周波除去フィルタを使用する。
2:電気メス出力を必要最小限にする。
3:フローティング型電気メスを使用する。
4:対極版コードをモニタコードから離して使用する。
5:絶縁型のトランスデューサを使用する。

国試第16回午前:第78問

手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。

a:ディスポーザブル対極板を回収して保管した。
b:電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。
c:覚醒した患者に断って熱傷部位の写真を撮った。
d:原因究明が済むまで患者を長時間手術室にとどめた。
e:併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第77問

次の電撃反応を起こす最少電流の大小関係で正しいのはどれか。A.心電図を計測中に被検者の患者がビリビリ感じた。B.体外式心臓ペースメーカを適用中の患者が心室細動を起こした。C.His束心電計に触れた医師が感電で行動の自由を失った。

1:A > B > C
2:B > A > C
3:B > C > A
4:C > A > B
5:C > B > A

国試第13回午後:第50問

超音波流量計について誤っているのはどれか。

a:電気的干渉を受けやすい。
b:計測原理に伝播時間差を利用するタイプがある。
c:零点調整作業が不要である。
d:プローブと管壁との間に異物が入ると誤差の原因となる。
e:ホール素子を用いている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第84問

光による計測について正しいのはどれか。

a:無侵襲計測に利用される。
b:動脈血の酸素飽和度の計測に用いられる。
c:脈波の計測に利用される。
d:可視光は組織を透過しないので赤外光を用いる。
e:患者監視には適さない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第33問

ICD(植込み型除細勤器)について正しいのはどれか。

a:心室細動に対して高周波通電を行う。
b:AEDの別名である。
c:心房細動にも適用する。
d:頻拍停止に対するペーシング機能を持つ。
e:通電エネルギーは数十ジュールである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第83問

 (JIS改訂により不適切化)誤っているのはどれか。

a:患者漏れ電流-3はB型機器の信号入出力部にのった電源電圧による患者漏れ電流である。
b:接地漏れ電流の許容値は、機器の型別を問わず同じ値である。
c:患者漏れ電流-2の測定は、危険なので熟練者が行うべきである。
d:患者漏れ電流-1の測定では、単一故障状態での測定も必要である。
e:CF形機器の外装漏れ電流の許容値は、正常状態、単一故障状態ともBF形の1/10である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第29問

正しいのはどれか。

a:連続波超音波ドプラ血液計では逆流の情報が得られる。
b:レーザドプラ血流計は赤血球の光の吸収量から血流量を算出する。
c:色素希釈法は心拍出量の繰り返し測定に適している。
d:熱希釈法は熱希釈曲線の時間積分値から心拍出量を算出する。
e:Mモード超音波画像を用いて左室の駆出率が算出できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第76問

各種エネルギーを生体に与えたときの安全限界について正しいのはどれか。 

a:高周波電磁波による熱傷 : 1W/cm2
b:超音波によるキャビテーション : 100W/cm2
c:高周波電磁波による眼障害 : 0.01W/cm2
d:低周波電流によるミクロショック : 10μA
e:温度による熱傷 : 45°C
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第39問

次の電撃反応を起こす最小電流の大小関係で正しいのはどれか。A.心電図を計測中に被検者の患者がビリビリ感じた。B.体外式心臓ペースメーカを適用中の患者が心室細動を起こした。C.His束心電計に触れた医師が感電で行動の自由を失った。

1:A > B > C
2:B > A > C
3:B > C > A
4:C > A > B
5:C > B > A

国試第33回午前:第28問

トランジットタイム型超音波血流計の特徴で正しいのはどれか。

a:伝搬時間を利用する。
b:複数チャネルの同時計測が可能である。
c:ゼロ点補正が必要である。
d:体表面からの測定が可能である。
e:一つの超音波振動子で計測できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第76問

各種エネルギーを生体に与えたときの安全限界について正しいのはどれか。

a:高周波電磁波による熱傷 :1W/cm2
b:超音波によるキャビテーション :100W/cm2
c:高周波電磁波による眼障害 :0.01W/cm2
d:低周波電流によるミクロショック :10μA
e:温度による熱傷 :45°C
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第84問

図は電磁波の周波数、波長とエネルギーを示すが、*印の帯域を用いる装置はどれか。

11PM84-0
1:ヘリカルCT
2:レーザメス
3:光学顕微鏡
4:ハイパーサーミア装置
5:MRI

ME2第32回午後:第4問

生体用電極を用いない検査はどれか。

1:心電図
2:脳 波
3:筋電図
4:心磁図
5:眼振図

国試第36回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。 

a:生体軟部組織中の音速は約340m/sである。 
b:超音波の周波数が高いほど体内での減衰が小さい。 
c:超音波は音響インピーダンスが異なる界面で反射する。 
d:心室壁の厚さを測定できる。 
e:血管内から血管の断面を観察できる。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第83問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が非常に大きい。
2:電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。
3:α分散は約20GHzで観察される。
4:β分散は構造分散ともよばれる。
5:γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。