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第21回国試午前25問の類似問題

国試第14回午後:第65問

人工心肺を用いる体外循環時の血液希釈について正しいのはどれか。

a:酸素運搬能が増加する。
b:末梢組織での循環不全を防止する。
c:血液使用量を節減する。
d:ヘマトクリット値を20%前後に保つ。
e:血液粘度が上昇する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第68問

植込み型心臓ペースメーカのペーシング不全の原因とならないのはどれか。(医用治療機器学)

1:閾値低下
2:電極脱離
3:リード線断線
4:電磁波干渉
5:電池消耗

国試第13回午前:第23問

直ちに電気的除細動を必要とする不整脈はどれか。

1:心室粗・細動
2:心房粗・細動
3:心室性期外収縮
4:完全房室ブロック
5:洞不全症候群

国試第4回午後:第57問

植込み式ディマンド型ペースメーカの本質的な機能でないのはどれか。

a:心室抑制型である。
b:心室同期型である。
c:体外からパルスレートが変えられる。
d:頻脈が生じたとき刺激する。
e:自発心拍が一定期間現れないとき刺激する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第12問

カテーテルアブレーション治療の適応でないのはどれか。

1:心室細動
2:WPW症候群
3:心房細動
4:心房粗動
5:発作性上室性頻拍

国試第29回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:胸腔内にジェネレータ(本体)を留置する。
b:NBG(ICHD)コードの第二文字はセンシング部位を表す。
c:パルス幅は0.5 ms 前後である。
d:電極装着直後は刺激閾値の低下が続く。
e:体外式ペースメーカの出力点検時には50Ωの負荷抵抗を接続する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第63問

人工心肺を用いる体外循環について誤っているのはどれか。

a:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
b:静脈血酸素飽和度を60%以下に保つ。
c:血圧は50mmHg以下でよい。
d:灌流量を手術前の値の約80%とする。
e:末梢血管抵抗を手術前の値に保つ。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第37問

人工心肺の操作・対処として誤っているのはどれか。

1:尿の排出によって貯血量が低下してきたので補液した。
2:動脈圧(血圧)が低いので末梢血管を収縮させる薬剤を投与した。
3:体外循環中にACT (全血活性化凝固時間)値が低いのでプロタミンを投与した。
4:動脈血炭酸ガス分圧が高いので人工肺への酸素流量を増やした。
5:術野で無血視野が確保できないので吸引量を増やした。

国試第19回午前:第24問

肺動脈圧が低下しているのはどれか。(循環器学)

1:心房中隔欠損症
2:肺動静脈瘻
3:Eisenmenger(アイゼンメンジャー)症候群
4:僧帽弁狭窄症
5:肺動脈狭窄症

国試第17回午前:第43問

高血圧治療に用いるのはどれか。

a:ヒスタミンH2受容体拮抗薬
b:アンギオテンシンII受容体拮抗薬
c:カルシウム拮抗薬
d:β遮断薬
e:抗血小板薬
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第57問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:体外式ペースメーカは頻脈性不整脈の治療に使用する。
b:植込み式ペースメーカの出力などのパラメータは体外から変更できない。
c:VVIペースメーカでは自己心拍により刺激発生が抑制される。
d:パルス振幅は約5V、パルス幅は約1msである。
e:リチウム電池の寿命は約2年である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第37問

心臓血管作動薬の静脈内持続投与時に推奨すべきものはどれか。

1:ローラ型ポンプ
2:フィンガ型ポンプ
3:シリンジ型ポンプ
4:ボルメトリック型ポンプ
5:自然滴下式

国試第26回午後:第76問

バスキュラーアクセスで正しいのはどれか。

a:動脈表在化は心機能への負担が大きい。
b:第一選択は人工血管を用いた内シャントである。
c:透析後は静脈カテーテルをヘパリンロックする。
d:カフ付きカテーテルは感染のリスクを低減できる。
e:グラフト移植の方が自家動静脈瘻よりも開存率は高い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第29問

除細動器の取り扱いで誤っているのはどれか。

1:内臓バッテリーを充電状態で保管する。
2:通電を行う際、周囲のスタッフに注意する。
3:体表からの心室細動除去の通電エネルギーは150Jに設定する。
4:心房細動に対する除細動は麻酔下で行う。
5:心房細動の除細動はR波同期スイッチをOFFにする。

国試第20回午前:第23問

大動脈瘤について正しいのはどれか。(循環器学)

1:手術は人工血管を用いたバイパス術が基本である。
2:胸腹部大動脈瘤手術合併症の対麻痺は脳梗塞が原因である。
3:解離性大動脈瘤は血管外膜の亀裂によって生じる。
4:急性大動脈解離ではIABPが禁忌である。
5:腎動脈下腹部大動脈瘤の手術には人工心肺装置が必要である。

国試第27回午後:第72問

人工心肺による体外循環で潅流圧低下を引き起こすのはどれか。

a:大動脈遮断解除
b:血漿増量剤投与
c:冷却開始
d:血管収縮剤投与
e:大動脈解離
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第5問

循環障害について正しいのはどれか。 

a:動脈血栓は抗血小板薬で予防する。 
b:急性心筋梗塞は冠動脈の閉塞で起こる。 
c:腫瘍や炎症によりリンパ浮腫が起こる。 
d:血漿膠質浸透圧上昇により浮腫が起こる。 
e:組織内血流量低下により充血が起こる。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第56問

IABPの適応はどれか。

a:急性心筋梗塞時の心原性ショック
b:関心術後の低心拍出量症候群
c:心停止後の補助循環
d:気胸時の応急処置
e:体外循環離脱困難例
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第70問

人工心肺中のトラブルと対処について誤っているのはどれか。

1:溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。
2:代謝性アルカローシス時には重炭酸ナトリウムを追加する。
3:ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。
4:ACTが延長しない時にはヘパリンを追加する。
5:脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。

ME2第33回午後:第33問

心房内血栓の有無を検査する方法で適切なのはどれか。

1:IVUS(血管内超音波法)
2:TEE(経食道心エコー)
3:伝送型超音波血流計(トランジットタイム法)
4:頸動脈エコー
5:造影ハーモニックイメージング