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第20回国試午前54問の類似問題

国試第26回午後:第28問

誘発脳波計測について正しいのはどれか。

a:脳死判定の補助診断に利用される。
b:刺激に同期して加算平均処理を行う。
c:計測にホール素子を用いる。
d:刺激を加える周期を潜時という。
e:電極配置には標準12誘導を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第57問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:パルスドプラ法はサンプルボリューム内の速度成分を測定できる。
b:パルスドプラ法には測定可能な速度に上限がある。
c:連続波ドプラ法は距離分解能を有する。
d:カラードプラ法ではエイリアシングが発生しない。
e:カラードプラ法は血流速度の2次元分布を測定できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第29問

インピーダンス式呼吸モニタについて誤っているのはどれか。

1:数十kHzの交流信号を用いる。
2:患者監視装置において呼吸数をモニタする。
3:胸部体表面に貼った電極間の電気インピーダンスを計測する。
4:吸気時には電気インピーダンスが減少する。
5:呼吸モニタ用電極は心電図モニタ用電極と兼用できる。

国試第28回午前:第29問

心拍出量計測法でないのはどれか。

1:熱希釈法
2:色素希釈法
3:脈波伝搬速度法
4:超音波断層法
5:血圧波形解析法

ME2第38回午後:第10問

脳波計について誤っているのはどれか。

1:標準感度:10μV/mm
2:許容内部雑音(最大):10μVpp
3:誘導法:10/20法
4:同相除去比(推奨):100dB以上
5:2つの入力端間の入力インピーダンス:10MΩ以上

ME2第34回午前:第46問

生体計測に用いられているトランスデューサの変換で誤っているのはどれか。

1:Cds:光→電気抵抗
2:ホール素子:放射線→電 圧
3:ストレインゲージ:変 位→電気抵抗
4:サーミスタ:温 度→電気抵抗
5:フォトダイオード:光→電 流

国試第19回午後:第50問

開心術に用いるベンド回路で正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:心臓停止後の心内血液の排出を行う。
b:無血視野の確保を行う。
c:ポンプベントは過度の吸引の心配がない。
d:落差ベントは気泡の吸引に適している。
e:落差ベントは吸引量の正確な調整ができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第80問

生体電気計測に使用するフィルタについて正しいのはどれか。

a:帯域除去フィルタの代表的なものはハム除去フィルタである。
b:低域遮断フィルタを備えた増幅器をAC増幅器という。
c:集積回路を利用したフィルタを受動フィルタという。
d:静止電位の測定にはAC増幅器を用いなければならない。
e:分極などによる不要な直流成分やドリフトを除去するにはDC増幅器を用いるとよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第73問

電撃について正しいのはどれか。 

a:人体の反応は電流の流入出部によって異なる。
b:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
c:皮膚に0.1mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
d:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
e:ミクロショックの場合、数μAの交流電流でも危険である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第28問

日常生活中に携帯して心電図を長時間連続記録する装置はどれか。

1:ベクトル心電計
2:ホルター心電計
3:ヒス束心電計
4:テレメータ
5:ディジタル心電計

国試第11回午前:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:VVIペースメーカはディマンド型である。
b:除細動通電に対する保護機構がある。
c:整備点検には500Ωの負荷抵抗を用いる。
d:同期および抑制の感度は50mVである。
e:装着患者にMRI検査を行うことができる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第61問

超音波ドップラー血流計について正しいのはどれか。

a:血流方向がプローブに向かっているとき、受信周波数は発信周波数より低くなる。
b:超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドップラーシフトは観測されない。
c:周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。
d:パルス繰り返し周波数は10MHz以上である。
e:最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第40問

電撃に対する人体の反応について正しいのはどれか。

1:体表から受ける電撃をミクロショックという。
2:直接心臓に0.01mAの商用交流が流れると心室細動を誘発する。
3:直流電流は交流電流に比べて生体組織に化学的変化を起こしやすい。
4:商用交流の離脱限界電流値は最小感知電流値の5倍程度である。
5:最小感知電流閾値は50~60Hzを超えると周波数に比例して上昇する。

国試第36回午前:第41問

JIST0601-1で規定されている漏れ電流測定用器具(MD)について正しいのはどれか。 

36041
a:R2は1kXである。 
b:C1は0.015nFである。 
c:R1とC1で高域通過フィルタを構成している。 
d:点線内の合成インピーダンスZは約10kXとなる。 
e:漏れ電流の値は電圧計の指示値をR2で除した値となる。  
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第85問

患者測定電流について誤っているのはどれか。

1:装着部間に流れる電流である。
2:増幅器のバイアス電流は患者測定電流である。
3:インピーダンスプレチスモグラフの測定電流は患者測定電流である。
4:交流の許容値は直流の許容値より低い。
5:測定は装前部間に測定用器具を接続して行う。

国試第24回午前:第34問

電気メスで正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:数10~数100MHzの高周波電流が用いられる。
b:標準的な負荷抵抗は5~50kΩである。
c:切開にはバースト波が用いられる。
d:対極板は高周波インピーダンスの低いものが望ましい。
e:高周波漏れ電流は150 mA 以内である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第77問

次の電撃反応を起こす最少電流の大小関係で正しいのはどれか。A.心電図を計測中に被検者の患者がビリビリ感じた。B.体外式心臓ペースメーカを適用中の患者が心室細動を起こした。C.His束心電計に触れた医師が感電で行動の自由を失った。

1:A > B > C
2:B > A > C
3:B > C > A
4:C > A > B
5:C > B > A

ME2第28回午後:第27問

脳波計測に影響を与えない因子はどれか。

1:心電図
2:呼 吸
3:脈 波
4:発 汗
5:大脳誘発電位

国試第1回午後:第74問

電撃について正しいのはどれか。

1:人体の反応は流れる電流の周波数には無関係である。
2:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
3:皮膚に0.01mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
4:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
5:ミクロショックの場合数μAの交流電流でも危険である。

国試第19回午前:第54問

心電計の電極を右手と左手とを逆に装着して記録した場合の誘導波形について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:第I誘導では極性が反転する。
2:第II誘導と第III誘導が互いに入れ替わる。
3:単極肢誘導のaVRとaVLが互いに入れ替わる。
4:単極肢誘導のaVFでは極性が反転する。
5:単極胸部誘導のV1~V6では通常の波形が得られる。