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第19回国試午前72問の類似問題

国試第29回午後:第35問

ESWL について正しいのはどれか。

1:電極放電方式では結石の位置を第2 焦点に合わせる。
2:圧電素子方式では音響レンズを用いる。
3:超音波照準方式は尿管結石に有効である。
4:膀胱結石治療の第一選択である。
5:肺組織にも安全である。

ME2第28回午後:第60問

JIS T 1453「電気手術器(電気メス)」の規定で誤っているのはどれか。

1:主要搬送波周波数は2450MHzを用いる。
2:定格最大出力はいかなる作動モードでも400Wを超えてはならない。
3:メス先電極からの高周波漏れ電流は150mAを超えてはならない。
4:対極板コードの断線警報表示は赤色である。
5:切開モード作動時の表示光は黄色である。

ME2第36回午前:第53問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:切開時より凝固時のほうが組織温度は高い。
2:メス先を高温にすることで組織を切開する。
3:メス先に組織炭化物が付着する。
4:出力の測定にはディジタルマルチメータを使用する。
5:ラジオ波手術装置とは異なる周波数領域を用いている。

国試第10回午前:第59問

正しい組合せはどれか。

a:超音波診断装置 ――――---------- 音響インピーダンス
b:エックス線CT ――――――-------- エックス線吸収
c:MRI ―――――――――――------- プロトン密度
d:ポジトロンCT ――――――--------- べータ線吸収
e:サーモグラフィ ―――――---------- 体表紫外線
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第74問

誤っているのはどれか。

1:生体内に皮膚を通して伝達される物理的エネルギーの密度が100mW/cm2以上になると不可逆的障害を引き起こす。
2:神経・筋細胞を興奮させる低周波電流密度は約1mA/cm2以上である。
3:電撃で人体に最も危険な周波数帯域は50~100Hzである。
4:高周波電磁波は10W/cm2以上になって初めて熱傷を引き起こす。
5:超音波によるキャビテーション(空洞化現象)は10W/cm2で起こる。

ME2第28回午後:第7問

体外衝撃波砕石装置(ESWL)の衝撃波発生源として使われていないのはどれか。

1:電磁振動板
2:レーザ
3:水中放電
4:圧電素子
5:微小発破

国試第14回午前:第70問

レーザ手術装置について正しいのはどれか。

a:ハンドピースはオートクレーブで滅菌する。
b:ファイバ先端の汚れはアルコールガーゼで拭きとる。
c:術者は使用レーザに適応した保護メガネを着用する。
d:照射野からの拡散反射光も危険である。
e:手術野からの煙霧の排除は医療ガス設備の吸引を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第71問

体外衝撃波結石破砕術について誤っているのはどれか。

a:大気中で発生させた衝撃波を用いる。
b:衝撃波は骨を通過しやすい。
c:スパークギャップ方式では衝撃波の集束に回転楕円面を用いる。
d:母指頭大以上の腎結石治療の第一選択である。
e:尿管結石の照準には超音波を用いるのが適している
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第73問

CO2レーザ手術装置について適切でないのはどれか。

a:乾燥したガーゼによる防護
b:多関節金属パイプ(マニピュレータ)
c:波長10.6μm
d:He-Neレーザガイド光
e:動脈性出血の止血
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第28問

手術中における電気メスの取扱いで適切なのはどれか。

1:使用時以外はペンシル(メス先)ホルスターに収納する。
2:対極板コードは使用中、コイル状に巻いてまとめておく。
3:対極板コード断線アラームが鳴ったらフットスイッチを使う。
4:メス先電極は消毒して再使用する。
5:胸部手術では対極板は足の甲部分に装着する。

ME2第30回午前:第52問

腹腔鏡下外科手術について正しいのはどれか。

1:胃粘膜の除去にマイクロ波を用いる。
2:プローブ先端のフォトダイオードにより画像化する。
3:気腹ガスに二酸化炭素を用いる。
4:電気メスは使用できない。
5:硬性鏡は使用しない。

国試第3回午後:第61問

適切でない組合せはどれか。

a:心臓ペースメーカ・・・・・・心室、心房の電気刺激
b:除細動器・・・・・・・・・・・・・大動脈バルーンパンピング法(IABP)
c:冷凍手術・・・・・・・・・・・・・ハイパーサーミア
d:低周波治療器・・・・・・・・・鎮痛作用
e:マイクロ波治療器・・・・・・含水組織の加温、凝固
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第74問

腹腔鏡手術について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1:気腹には二酸化炭素を用いる。
2:侵襲が小さいので肺塞栓症は発生しない。
3:止血クリップを多用するので電気メスは必要ない。
4:電子内視鏡システムは使用しない。
5:皮膚切開部位の局所麻酔で施行する。

国試第11回午前:第65問

治療用物理エネルギーの特性で誤っているのはどれか。

1:マイクロ波照射で生体組織の誘電加温ができる。
2:高周波電流に対しては神経の感受性が低い。
3:レーザ光は収束性に優れている。
4:衝撃波は凸面反射板で収束する。
5:高周波電流の通電で生体組織にジュール熱が発生する。

ME2第40回午前:第57問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

1:関節式マニピュレータは導光路に用いられる。
2:発振波長は1.06μmである。
3:組織表面でレーザ光の大部分が反射される。
4:ガイド光は不要である。
5:液体レーザである。

国試第19回午前:第62問

超音波画像計測法について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:音速が同じ2つの組織の境界面では超音波の反射は生じない。
2:音速が遅い組織は実際より薄く表示される.
3:Bモードは超音波ビームを走査しない測定法である。
4:電子スキャンは焦点距離を電子的に変えられる。
5:カラードプラ法では血流速度の角度依存性がない。

国試第18回午前:第65問

正しい組み合わせはどれか。(医用治療機器学)

1:IABP 衝撃波
2:ハイパ-サーミア 低周波
3:血管塞栓術 マイクロ波
4:低体温療法 高周波
5:サイクロトロン 電子線

国試第13回午後:第76問

超音波について正しいのはどれか。

a:周波数は可聴域より低い。
b:伝搬速度は波動の進行速度の式に従う。
c:同一周波数の場合、その波長は水中より空気中の方が短い。
d:生体中の波長は水中とほぼ同等である。
e:空気中では波長が増大しながら伝搬する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第45問

正しいのはどれか。

a:2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。
b:携帯電話で使用される周波数は約500kHzである。
c:小電力医用テレメータは出力が10mW以下であれば任意の周波数を用いてよい。
d:心電計に対する電磁障害は患者測定電流の増加である。
e:電気メスの影響を抑えるために心臓ベースメーカを固定レートとする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第35問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:500MHzの高周波が用いられる。
2:出力電力と必要な対極板面積は反比例する。
3:純切開にはバースト波が用いられる。
4:出力回路にはコンデンサが直列に挿入される。
5:高周波接地は対極板側回路を抵抗により接地する。