第2回国試午後41問の類似問題

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1: 吹送ガス流量

2: 貯血槽内の血液レベル

3: 送血流量

4: 血液回路内圧

5: 漏血量

ME2第28回午後:第11問

人工心肺のローラポンプについて誤っているのはどれか。

1: 構造が単純である。

2: 流量計がいらない。

3: 血圧の変動で流量が変化する。

4: オクルージョンの調整が必要である。

5: 弁機構がいらない。

ME2第37回午後:第9問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1: コーン型は内部に羽根(車)をもつ。

2: 血液はポンプの外側から流入し、中心から吐出する。

3: ポンプ停止時には逆流を生じる。

4: ポンプの回転数と流量は比例関係である。

5: 後負荷に依存しない流量特性をもつ。

国試第35回午前:第74問

人工心肺を用いた体外循環においてインシデントレポートを提出すべきなのはどれか。 

a: ヘパリン投与後にACTを測定しなかった。 

b: ヘマトクリット値が低下したため赤血球輸血を行った。 

c: 血圧が低下したため流量を増加させた。 

d: 体外循環離脱困難でありIABPを挿入した。 

e: 大動脈遮断後ヘパリンを投与していないことに気づき、ヘパリンを投与した。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第74問

人工心肺中のトラブルとその対応との組合せで正しいのはどれか。

a: 脱血カニューレの脱落 ------------- 送血ポンプの停止

b: 膜型人工肺におけるwlung ------ 人工肺の交換

c: 人工肺内の血栓形成 ------------- ヘパリンの追加投与

d: 熱交換器の水漏れ --------------- 冷温水槽の交換

e: 大動脈内への気泡の誤送 ----------- 送血ポンプの逆回転

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第41問

補助人工心臓の適応として正しいのはどれか。

a: 人工心肺からの離脱困難

b: 開心術後の重症低心拍出状態

c: 心臓移植までの一時的循環維持

d: 重症呼吸不全

e: 急性肝不全

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第69問

人工心肺時の血液希釈について誤っているのはどれか。

1: 血液粘性が低下する。

2: 膠質浸透圧が低下する。

3: 酸素運搬能が増加する。

4: 溶血が軽減する。

5: 酸素解離曲線が左方移動する。

国試第6回午後:第30問

人工心肺の血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。

a: 赤血球の損傷

b: 血漿遊離ヘモグロビン濃度の上昇

c: 血漿たんぱくの変性

d: ヘマトクリット値の上昇

e: 血液粘度の低下

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第42問

人工呼吸器の設定変更で動脈血二酸化炭素分圧を低下させるのに有効なのはどれか。(人工呼吸療法)

a: PEEPを増やす。

b: 吸入気酸素濃度を上げる。

c: 一回換気量を増やす。

d: 呼吸回路の機械的死腔を減らす。

e: 吸気相:呼気相比(I/E)を減らす。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第14問

人工心肺装置を使用しないのはどれか。

1: 心室中隔欠損閉鎖術

2: 胸部大動脈瘤の人工血管置換術

3: 経皮的冠動脈形成術

4: 僧帽弁置換術

5: 大動脈弁置換術

国試第26回午後:第72問

混合静脈血酸素飽和度について誤っているのはどれか。

1: 肺動脈カテーテルで測定できる。

2: 生体の酸素消費の状態によって変化する。

3: 50%では嫌気性代謝が亢進する。

4: 80%は低心拍出量状態を意味する。

5: 人工心肺中の加温時には低下する。

国試第7回午後:第35問

人工呼吸下の患者の動脈血二酸化炭素分圧を下げるために行う設定条件の変更で正しいのはどれか。

a: PEEP(呼気終末陽圧)を3cmH2Oから8cmH2Oにする。

b: 酸素濃度を40%から60%にする。

c: 換気回数を10回/分から15回/分にする。

d: 1回換気量二を400mlから600mlにする。

e: 吸気相:呼気相比(I:E比)を1:2から1:3にする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第27問

人工心肺装置が備えている監視項目でないのはどれか。

1: 圧 力

2: 温 度

3: 気 泡

4: 漏 血

5: 酸素飽和度

国試第35回午前:第70問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。 

1: 左心補助の装置である。 

2: 回路を構成する装置はECMOと同じである。 

3: 開放回路型が主流である。 

4: 拍動流ポンプを必要とする。 

5: 使用限界は3時間である。 

国試第12回午後:第52問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1: 過度の吸引

2: 送血カニューレにおけるジェットの形成

3: 熱交換器における加熱のしすぎ

4: 使用血液の血液型不適合

5: リンゲル液による過剰の血液希釈

国試第31回午前:第70問

人工心肺を用いた体外循環中の血中電解質について正しいのはどれか。

a: インスリン使用時には低カリウムになりやすい。

b: 低体温時には高カリウムになりやすい。

c: アルカローシス時には高カリウムになりやすい。

d: 保存血を使用すると低カルシウムになりやすい。

e: 低ナトリウムになりやすい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第39問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1: 過度の吸引

2: 送血カニューレにおけるjetの形成

3: 熱交換器における加熱のし過ぎ

4: 使用血液の血液型不適合

5: リンゲル液による過剰の血液希釈

国試第11回午前:第23問

安静時の心臓について誤っているのはどれか。

a: 成人男子では約300gである。

b: 冠状動静脈血の酸素含有量の差は大きい。

c: 冠血流量は心拍出量の約5%である。

d: 酸素消費量は全体の約25%である。

e: 左房内圧は約100mmHgである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第2問

臨床工学技士が行うことができないのはどれか。

1: 人工心肺業務における留置カテーテルからの採血

2: 人工心肺装置の運転条件の変更

3: 除細動器の操作条件の設定

4: 人工呼吸業務における気管挿管

5: 条件付きMRI対応ペースメーカの検査前確認

国試第19回午後:第47問

人工心肺装置を用いるのはどれか。(体外循環装置)

a: 左心バイパス術

b: 大動脈内バルーンパンピング法(IABP)

c: 開心術

d: A-Cバイパス術

e: 胸部大動脈手術

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e