末梢組織への酸素運搬を大きく改善する変化はどれか。(人工呼吸療法)
a: ヘモグロビン濃度が7g/dlから12g/dlになった。
b: 心拍出量が3.55L/分から5l/分になった。
c: P aO2が90mmHgから130mmHgになった。
d: P aCO2が30mmHgから40mmHgになった。
e: 動脈血ヘモグロビン酸素飽和度が75%から90%になった。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
肺におけるガス交換について正しいのはどれか。
a: 換気血流比の不均等分布はPaO2を低下させる原因となる。
b: 肺胞気動脈血酸素分圧較差は吸気酸素濃度を変えても一定値を保つ。
c: シャント率50%の患者の純酸素吸入時のPaO2は約380mmHgである。
d: 吸入気の酸素濃度を徐々に低下させるとPaCO2は徐々に上昇する。
e: 分時換気量が一定のとき肺胞死腔が増加するとPaCO2は上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
健常人において動脈血の酸素分圧が正常な状態であるとき、特定の末梢組織への酸素運搬量に最も影響を与えるのはどれか。
1: 肺胞換気量
2: 心拍出量
3: 動脈圧
4: 動脈血の酸素飽和度
5: 当該組織の血流量