正しいのはどれか。
a: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したため発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。
b: 看護婦が生命維持管理装置を操作することは、臨床工学技士法に触れる。
c: 保健婦が人工呼吸器を操作することは臨床工学技士法に触れる。
d: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。
e: 故意でなくても、誤って患者に被害を与えた場合には、刑事上の責任を問われることがある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
臨床工学技士の業務はどれか。
a: 患者の病状診察
b: 患者の生理機能検査
c: 生命維持管理装置の操作
d: 生命維持管理装置の保守点検
e: 医薬部外品の管理
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
臨床工学技士が行う人工心肺業務として誤っているのはどれか。
a: 回路からの薬剤注入を行う。
b: 留置カニューレから採血を行う。
c: 回路の充填を行う。
d: 術野でカニューレを回路に接続する。
e: 開始前に患者の静脈から採血を行う。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
臨床工学技士として適切でないのはどれか。
a: 生命維持管理装置を身体へ接続する際に苦痛がないかを患者に尋ねた。
b: 生命維持管理装置の操作中の異常はすべて患者に伝えるよう心掛けた。
c: 患者の病気の予後について、できる限り詳しく本人に教えるよう努めた。
d: 患者の会社の上司に対し患者の病状をありのままに詳しく説明した。
e: 臨床工学技士としての仕事をやめた後も患者の秘密を守り通した。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
臨床工学技士として適切でないのはどれか。
a: 生命維持管理装置を身体へ接続する際に、苦痛がないかを患者に尋ねた。
b: 生命維持管理装置の操作中の異常はすべて患者に伝えるよう心掛けた。
c: 患者の病気の予後について、できる限り詳しく本人に教えるよう努めた。
d: 患者の会社の上司に対し、患者の病状をありのままに詳しく説明した。
e: 臨床工学技士としての仕事を退職した後も、患者の秘密を守り通した。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
たとえ医師の指示があっても、臨床工学技士が行ってはならない業務はどれか。
a: 気管内挿管
b: 血液浄化装置の穿刺針のシャントへの接続
c: 導出電極の皮膚への接続
d: 人工呼吸用マスクの患者への接続
e: 人工心肺装置用カニューレの血管への接続
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
ME機器と、起こり得る問題との組合せで考えられないのはどれか。
1: 心内圧モニタ装置 ----------- ミクロショックによる心室細動
2: IABP ---------------------- 駆動ガスの漏れによる塞栓症
3: 人工心肺装置 -------------- 回路のはずれによる大量出血
4: 超音波診断装置 ------------ キヤビテーションによる血管損傷
5: 電気メス ------------------- 高周波分流による熱傷
薬事法に基づく高度管理医療機器はどれか。(医学概論・関係法規)
1: 植込み式ペースメーカ
2: 電子式血圧計
3: MRI
4: 鋼製メス
5: 血液ガス分析装置