第16回国試午前77問の類似問題

ME2第37回午後:第56問

植込み式心臓ペースメーカに対して電磁波障害を与えるのはどれか。

1: 超音波手術装置

2: 光凝固装置

3: 赤外線治療器

4: 冷凍手術装置

5: 高周波手術装置

国試第26回午前:第38問

医療機器と注意すべき点との組合せで適切でないのはどれか。

1: 観血式血圧モニタ ---------------- ミクロショック

2: パルスオキシメータ --------------- 紅 斑

3: 経皮的酸案分圧測定装置 --------- 熱 傷

4: レーザー手術装置 --------------- 眼障害

5: 超音波凝固切開装置 ------------- キャビテーション

国試第20回午後:第53問

IABPについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: 左室の後負荷を増大させる効果がある。

b: 正常な心臓と同等の心拍出量を得る。

c: 人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。

d: 血液凝固異常を有する患者への使用は禁忌である。

e: 合併症として動脈主要分岐の血行障害がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第73問

人工心肺による体外循環中の空気塞栓の原因でないのはどれか。(生体機能代行装置学)

1: 左心ベンド挿入部から心内への空気流入

2: 脱血回路からの空気流入

3: 膜壁肺における血漿漏出

4: 貯血槽内の血液レベル低下

5: 左心ベントポンプの逆回転

国試第31回午後:第74問

IABPの適応について正しいのはどれか。

a: 冠動脈ステント再狭窄予防

b: 人工心肺離脱困難

c: 開心術後低心拍出量症候群

d: 急性心筋梗塞後心室中隔穿孔を合併した心原性ショック

e: 冠動脈バイパス術後のグラフト閉塞予防

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第54問

人工心肺装置を用いる体外循環中の空気塞栓の原因について誤っているのはどれか。

1: 左心ベンド挿入部から心内への空気吸引

2: 脱血回路からの空気流入

3: 膜型肺における血漿漏出

4: 貯血槽内の血液レベル低下

5: 左心ベントポンプの逆回転

国試第8回午後:第39問

体外循環時のトラブルと処置との組み合わせで正しいのはどれか。

a: 空気塞栓 ――――――――-― 上半身挙上

b: 送血ポンプの停止 ――――-― 手動送血

c: 代謝性アシドーシス ―------― 炭酸水素ナトリウム(重曹)投与

d: 人工肺の故障 ――――――― 心臓マッサージ

e: 低体温からの復温 ――――-― 急速加温

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第56問

人工心肺による体外循環中のトラブル対応として誤っている組合せはどれか。

a: 膜型肺における血栓形成 ― ヘパリン投与

b: 膜型肺ガス出口からの血漿漏出 ― 人工肺交換

c: 血液ポンプの停止 ― 手動式ハンドルによる循環維持

d: 送血回路内への大量の空気混入 ― 送血停止

e: 熱交換器の温水への血液混入 ― 温水の温度調節

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第56問

IABPの適応はどれか。

a: 急性心筋梗塞時の心原性ショック

b: 関心術後の低心拍出量症候群

c: 心停止後の補助循環

d: 気胸時の応急処置

e: 体外循環離脱困難例

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1: 吹送ガス流量

2: 貯血槽内の血液レベル

3: 送血流量

4: 血液回路内圧

5: 漏血量

国試第16回午後:第54問

IABPの適応でないのはどれか。

a: 心源性ショック

b: 開心術後低心拍出量症候群

c: 大動脈弁閉鎖不全症

d: 大動脈瘤

e: 心筋梗塞

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第74問

医療機器に由来する事故のうち、化学的安全に関係するものはどれか。

a: 医療ガスの誤用

b: 生理食塩液による輸液ポンプモータの腐食

c: 人工呼吸器の呼吸回路の亀裂

d: 人工心肺送血回路内への気泡の混入

e: 汚染医療機器使用による院内感染

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第27問

計測機器と用いられるトランスデューサとの組合せで誤っているのはどれか。 

1: 超音波診断装置圧電素子 

2: 熱希釈式心拍出量計サーミスタ 

3: パルスオキシメータホール素子 

4: カプノメータ赤外線検出素子 

5: 観血式血圧計ストレインゲージ 

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a: 障害程度は電流の流出入部位によって異なる。

b: 低周波電流の生体作用は主に熱作用である。

c: His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。

d: 心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。

e: 体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第45問

植込み型心臓ペースメーカの動作に影響する可能性があるのはどれか。

a: 無線LAN

b: 医用テレメータ

c: 電気メス

d: エックス線CT

e: MRI

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第72問

人工心肺による体外循環で潅流圧低下を引き起こすのはどれか。

a: 大動脈遮断解除

b: 血漿増量剤投与

c: 冷却開始

d: 血管収縮剤投与

e: 大動脈解離

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第68問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)の適応で誤っているのはどれか。

1: 急性心筋梗塞に続発した心原性ショック

2: 心室細動

3: 開心術後の人工心肺からの離脱不能

4: 開心術後の低心拍出量症候群

5: 切迫梗塞

国試第10回午後:第54問

IABPについて正しいのはどれか。

a: 全身循環を代行する治療法である。

b: ガス圧によって駆動される。

c: 人工心肺と併用できる。

d: 心臓の拡張期に冠動脈血流量を増加させる。

e: 心臓の収縮期にバルーンを膨らます。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第30問

IABPについて正しいのはどれか。

1: 駆動ガスは炭酸ガスを用いる。

2: 観血式血圧モニタは不要である。

3: 不整脈のある患者には使用できない。

4: 電気メスの使用中は血圧同期に切り替える。

5: 患者搬送中は使用できない。

国試第22回午前:第72問

IABPの適応はどれか。

a: 大動脈弁閉鎖不全症

b: 人工心肺離脱困難

c: 切迫心筋梗塞

d: 心室細動

e: 心肺蘇生

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e