第13回国試午後81問の類似問題

国試第23回午後:第37問

がん温熱療法(ハイパーサーミア)について正しいのはどれか。

1: 65°C以上の局所加温を目標とする。

2: 放射線療法との併用は禁忌である。

3: 体表面の冷却にボーラスを利用する。

4: RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪より加温されやすい。

5: マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第26回午後:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

1: 65°C以上の局所加温を目標とする。

2: 放射線療法との併用は禁忌である。

3: 体表面の冷却にボーラスを利用する。

4: RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪よりも加温されやすい。

5: マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第35回午後:第33問

使用エネルギーと治療法との組合せで正しいのはどれか。 

1: 熱PTCA 

2: 電磁波VAD 

3: 粒子線ESWL 

4: 電流ICD 

5: 超音波CHDF 

国試第27回午後:第86問

誤っているのはどれか。

1: 体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。

2: 生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。

3: 脂肪組織の熱伝導度は水の値よりも小さい。

4: 生体内部の熱の移動は主に熱伝導によって起こる。

5: 身体の外部環境温度が低くなると代謝量が増加する。

国試第18回午前:第78問

エネルギーの生体作用について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 皮膚に対する熱作用効果は高周波電磁波の方が超音波より低い。

2: 生殖細胞に対する超音波の安全限界は10mW/cm2である。

3: 熱傷を起こす温度は患者短時間接触のとき、43°Cである。

4: 眼障害に対する高周波電磁波の安全限界は100mW /cm2である。

5: ミクロショックで心室細動を起こす低周波電流は10μAである。

国試第6回午前:第67問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

a: 心筋の減衰定数は肺より大きい。

b: 減衰定数は周波数に反比例する。

c: 音響インピーダンスは媒質の密度と音速の積で表される。

d: 横波より縦波の方が重要である。

e: 超音波エネルギーはハイパーサーミアに利用される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第59問

適切でない組合せはどれか。

a: 人工ペースメーカ・・・・・・・高周波電流

b: 電気メス・・・・・・・・・・・・・・・低周波電流

c: レーザメス・・・・・・・・・・・・・光

d: 冷凍手術器・・・・・・・・・・・・熱

e: ネブライザ・・・・・・・・・・・・・超音波

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第37問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

a: 容量結合型加温には数kHz-数十kHzの周波数を使用する。

b: 超音波加温は空気層を通して組織を加温する。

c: 皮膚表面の冷却にボーラス(水バッグ)を用いる。

d: マイクロ波加温では周波数の増加に対して加温できる深さが減少する。

e: 組織内加温では針電極を刺入する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午前:第51問

MRIについて正しいのはどれか。

1: 対消滅現象を利用する。

2: 超音波で原子核を共鳴させる。

3: 軌道電子のエネルギーを測定する。

4: 電磁ノイズの影響を受けやすい。

5: 地磁気の影響を受けやすい。

ME2第31回午後:第16問

発熱を主作用としない手術装置はどれか。

1: 電気メス

2: CO2レーザメス

3: マイクロ波メス

4: 赤外線コアギュレータ

5: 超音波メス

国試第6回午後:第74問

各種エネルギーの安全限界について正しいのはどれか。

1: 皮膚に対する熱作用では高周波電磁波の方が超音波より低い。

2: 生殖細胞に障害を起こす超音波は0.01W/cm2である。

3: 熱傷を起こす温度は42°Cである。

4: 眼障害を起こす高周波電磁波は0.1W/cm2である。

5: ミクロショックを起こす低周波電流は10mAである。

ME2第34回午前:第52問

体表面の物理量を計測するのはどれか。

1: サーモグラフ

2: X線CT

3: MRI

4: 超音波診断装置

5: PET

ME2第31回午前:第55問

赤外領域の連続レーザ光を生体に照射したとき、生体への治療効果が最も大きい作用はどれか。

1: 光音響作用

2: 光化学作用

3: 光熱作用

4: 光解離作用

5: 光電作用

国試第4回午前:第65問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

1: 音響インピーダンスは媒質の密度と音速との積で表される。

2: 減衰定数は周波数におおよそ比例する。

3: 肺の減衰定数は他の組織より小さい。

4: 横波より縦波の方が重要である。

5: 超音波エネルギーはハイパーサーミアにも利用できる。

国試第31回午前:第34問

治療機器とエネルギーとの組合せで正しいのはどれか。

a: ガンマナイフ 粒子線

b: 温熱治療器 紫外線

c: マイクロ波治療器 電磁波

d: サイクロトロン 電子線

e: 高気圧酸素治療装置 陽 圧

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午前:第56問

生体情報を測定するのに生体外からエネルギーを加える必要があるのはどれか。

1: 脳波計

2: 筋電計

3: 光トポグラフ

4: 脳磁図計

5: 眼振図計

国試第3回午後:第58問

超音波吸引器で正しいのはどれか。

a: 超音波トランスデューサでプローブ先端を振動させる。

b: 超音波によってプローブ先端を加熱し、組織を凝固する。

c: 微小血管だけでなく太い血管も凝固する。

d: 肝切除術によく使用される。

e: 乳化した組織を吸引する機能をもつ。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第38問

悪性腫瘍の温熱療法で正しいのはどれか。

a: 腫瘍組織を39~40°Cに加温する。

b: マイクロ波加温法は深在性腫瘍の加温に適する。

c: RF波加湿法では組織を二つの電極で挾む。

d: 放射線療法や化学療法と併用される。

e: 熱耐性は1週目で最大となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第87問

図は電磁波の周波数を示すが、*印付近の帯域を用いる装置はどれか。

25AM87-0

1: 光学顕微鏡

2: レーザメス

3: ヘリカルCT

4: ハイパーサーミア装置

5: MRI

国試第11回午前:第75問

超音波吸引装置(超音波メス)について誤っているのはどれか。

1: 磁歪形ではニッケルが磁界内で伸縮する性質を利用している。

2: プローブから発せられた高周波電流が組織を破砕する。

3: 乳化・細分化された組織は吸引除去される。

4: 微小血管は熱凝固され、太い血管は浮き出て残る。

5: 肝腫瘍手術に用いられる。