第30回国試午前37問の類似問題

国試第27回午後:第37問

ハイパーサーミア装置について正しいのはどれか。

1: RF容量結合型加温では電極直径を小さくして深部加温を行う。

2: マイクロ波加温は全身加温に使われる。

3: 超音波加温は肺に対して使われる。

4: 電極のエッジ効果軽減にボーラスが使われる。

5: 組織内加温法は非侵襲的加温である。

国試第33回午後:第36問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

1: RF 容量結合型加温法は 2.45 GHz の電磁波を使用する。

2: 細胞の熱耐性は 24 時間で消失する。

3: 加温温度は 60 ℃ 以上を目標とする。

4: 化学療法と併用する。

5: マイクロ波加温法は 2 枚の電極を使用する。

国試第34回午前:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

a: 腫瘍組織の血流量は温度に比例して増加する。

b: マイクロ波加温は深部加温に適する。

c: 超音波加温はガスの多い臓器に適する。

d: 誘電型加温は脂肪層の発熱が大きい。

e: 誘電型装置の電極パッドには冷却水を灌流する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

a: RF容量結合型加温法では電極直下の脂肪層をボーラスで冷却 する。

b: RF容量結合型加温法は深在性腫瘍の治療には適さない。

c: マイクロ波加温法は抵抗成分に発生するジュール熱を用いる。

d: 超音波加温法は超音波を患部に収束させて加温する。

e: 全身加温法は血液を体外循環させて全身を加温する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

1: 65°C以上の局所加温を目標とする。

2: 放射線療法との併用は禁忌である。

3: 体表面の冷却にボーラスを利用する。

4: RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪よりも加温されやすい。

5: マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第36回午前:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。 

a: RF誘電型加温法は深部病変の治療に適している。 

b: 超音波加温法は肺深部の加温に適している。 

c: マイクロ波加温法は脂肪層の発熱が大きい。 

d: 熱耐性予防のため24時間毎に治療する。 

e: 体外循環は全身加温法で用いる。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第74問

ハイパーサーミア(癌温熱療法)について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: RF容量結合型では1枚の電極で加湿する。

b: マイクロ波加湿法は深在性腫瘍の治療に適している。

c: 加温目標は50°Cである。

d: 放射線治療との併用効果がある。

e: 全身加温法には体外循環を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第37問

がん温熱療法(ハイパーサーミア)について正しいのはどれか。

1: 65°C以上の局所加温を目標とする。

2: 放射線療法との併用は禁忌である。

3: 体表面の冷却にボーラスを利用する。

4: RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪より加温されやすい。

5: マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第32回午後:第36問

RF容量結合型加温法で正しいのはどれか。

a: 100MHz以上の周波数の電波を用いる。

b: 誘電損により発熱する。

c: 電気抵抗の低い組織ほど加温されやすい。

d: 表面冷却のためにボーラス(水バッグ)を使用する。

e: 電極サイズが小さいほど電極近傍の加温強くなる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第36問

がん温熱療法について正しいのはどれか。

a: RF容量結合型加温では金属ベッドを使用する。

b: マイクロ波加温法は全身加温に適する。

c: 化学療法と併用される。

d: 加温後細胞は熱耐性を示す。

e: 表面冷却にはボーラスを用いる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第75問

がんの温熱療法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: マイクロ波加温法は浅在性腫瘍の加温に有効である。

b: 外部加温法の加湿目標は60°C以上である。

c: 集束超音波照射には加温作用はない。

d: RF容量結合型では電磁障害は発生しない。

e: 体表面の冷却にボーラスを利用する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第74問

悪性腫瘍に対するハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。

a: ハイパーサーミアとは温熱療法のことを指す。

b: 腫瘍全体を43°C程度に加温する。

c: 周辺の正常組織はなるべく低温に保つ。

d: 深在性腫瘍の加温にはマイクロ波を用いる。

e: 放射線との併用治療は禁忌である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第63問

悪性腫瘍に対するハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。

a: ハイパーサーミアとは温熱療法のことを指す。

b: 腫瘍全体を43°C程度に加温する。

c: 周辺の正常組織はなるべく低温に保つ。

d: 深在性腫瘍の加温にはマイクロ波を用いる。

e: 放射線との併用治療は禁忌である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第72問

温熱療法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 癌組織の最適加温温度は38~39°Cである。

2: RF容量結合型では筋肉組織は脂肪組織より加温されやすい。

3: マイクロ波加温法では数+MHzまでの電磁波を使用する。

4: 前立腺肥大症の治療に超音波加温法は用いない。

5: RF容量結合型はマイクロ波加温法より透過深度が大きい。

国試第15回午前:第74問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。

a: 周波数は5GHzである。

b: 硬組織切開に用いる。

c: 対極板は不要である。

d: 組織中の水分に誘電熱を発生させる。

e: バイポーラ型針状電極を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第51問

がん温熱療法の加温法でないのはどれか。

1: RF容量結合型加温法

2: マイクロ波加温法

3: 衝撃波加温法

4: 超音波加温法

5: 全身加温法

ME2第36回午前:第53問

電気メスについて正しいのはどれか。

1: 切開時より凝固時のほうが組織温度は高い。

2: メス先を高温にすることで組織を切開する。

3: メス先に組織炭化物が付着する。

4: 出力の測定にはディジタルマルチメータを使用する。

5: ラジオ波手術装置とは異なる周波数領域を用いている。

ME2第35回午前:第54問

RF容量結合型ハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。

1: 放射線療法との併用は禁忌である。

2: 電極の組合せにより種々の温度分布が得られる。

3: 体表から10cm程度の深さの加温が可能である。

4: 細胞の熱耐性により温熱感受性が低下する。

5: 皮下脂肪が厚いと痛みを生じやすい。

国試第23回午前:第35問

マイクロ波手術器について正しいのはどれか。

a: 使用する波長は1~2mmである。

b: 組織中の水に発生するジュール熱を利用する。

c: モノポーラ型針電極を使用する。

d: 凝固作用が中心である。

e: 他の医療機器に対する電磁的影響は少ない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第60問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

1: バイポーラ型手術電極が多く用いられる。

2: 対極板を必ず使用する。

3: 皮膚表面を過度に加温せずに筋肉組織を加温できる。

4: マグネトロン発振管が使用される。

5: 電図モニタには電磁的影響を与えない。