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第11回国試午後78問の類似問題

国試第11回午前:第65問

治療用物理エネルギーの特性で誤っているのはどれか。

1:マイクロ波照射で生体組織の誘電加温ができる。
2:高周波電流に対しては神経の感受性が低い。
3:レーザ光は収束性に優れている。
4:衝撃波は凸面反射板で収束する。
5:高周波電流の通電で生体組織にジュール熱が発生する。

国試第26回午後:第84問

環境と熱伝達メカニズムとの組合せで誤っているのはどれか。

1:重力下・空気中 --------------------- 対 流
2:重力下・真空中 --------------------- 放 射
3:無重力・空気中 --------------------- 対 流
4:無重力・真空中 --------------------- 放 射
5:無重力・固体内部 ------------------- 伝 導

国試第20回午後:第82問

人体の熱特性について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a:熱の産生は1kW程度である。
b:皮膚は黒体とみなせる。
c:体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
d:呼吸の増加は熱放散を増す。
e:末梢血管の拡張は熱放散を抑制する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第86問

人体の熱特性について正しいのはどれか。

a:熱の産生は 1 kW 程度である。
b:人体の皮膚は黒体とみなせる。
c:体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
d:呼吸の増加は熱放出を増す。
e:末梢血管の拡張は熱放出を抑制する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第78問

エネルギーの人体への作用について正しいのはどれか。

1:400nm以下の波長の光を長時間浴びても障害を生じない。
2:常伝導磁石による静磁場に30分間爆露されると発熱による障害を生じる。
3:加熱作用を生じる超音波の強さはキャビテーションを生じるそれよりも大きい。
4:温熱療法(ハイパーサーミア)では42.5°C以上で細胞致死効果が急激に高まる。
5:細胞分裂が盛んな組織ほど放射線感受性は低い。

国試第18回午後:第5問

電磁波について正しいのはどれか。(電気工学)

a:波長と周波数は比例する。
b:真空中の伝搬速度は光速である。
c:赤色光は緑色光より波長が長い。
d:赤外線は不可視である。
e:エックス線は回折しない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第83問

生体内での電磁波のふるまいとして誤っているのはどれか。

1:吸 収
2:対 流
3:反 射
4:屈 折
5:散 乱

国試第9回午前:第78問

各種エネルギーの人体への作用で正しいのはどれか。

1:全身が30°C程の温度にさらされると白血球が死滅する。
2:磁界の人体に及ぼす作用の一つとしてキャビテーションがある。
3:超音波の加熱作用は10W/cm2以上の照射により初めて発現する。
4:放射線の感受性は細胞分裂が盛んな細胞ほど高い傾向を示す。
5:波長1400nm以上の光を長時間浴びると皮膚の色素の増加を来す。

国試第13回午後:第81問

生体の深部加温に用いられるのはどれか。

a:紫外線
b:静磁場
c:エックス線
d:電磁波
e:超音波
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第59問

正しいのはどれか。

a:熱力学では分子の位置エネルギーのみを扱う。
b:熱力学における不可逆変化とは何をしてもはじめの状態に戻れない変化のことである。
c:摩擦や熱伝導を伴う現象はすべて不可逆変化となる。
d:熱の一部を仕事にかえる装置を熱機関という。
e:熱力学では外部からエネルギーを与えなくても、低温体から高温体に熱移動できる可能性を示している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第63問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:高周波電流を使用する。
2:電流による放射(輻射)熱を利用する。
3:切開にはバースト波を使用する。
4:凝固には連続正弦波を使用する。
5:対極板は能動電極ともいう。

国試第2回午前:第66問

生体の熱特性について誤っているのはどれか。

1:体温を一定に保つことは、生体のホメオスタシスに重要である。
2:生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3:生体内部の熱の移動は主に熱伝導により起こる。
4:体表からの熱の放散は、放射、対流、伝導、発汗による。
5:脂肪組織の熱伝導度は水の値より小さい。

国試第38回午後:第48問

電磁波について正しいのはどれか。

a:縦波である。
b:質量を有する。
c:波長が短いほどエネルギーは大きい。
d:伝播速度は真空中で一定である。
e:マイクロ波は赤外線よりも周波数が高い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第47問

電磁波について正しいのはどれか。

a:波長は周波数に比例する。
b:水中での伝搬速度は光速である。
c:エックス線は回折しない。
d:緑色光は青色光よりも波長が長い。
e:周波数が高いほど直進性が強い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第82問

人体の熱特性について正しいのはどれか。

a:熱の産生は60~150kW程度である。
b:人体の皮膚は黒体とみなせる。
c:体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
d:呼吸の増加は水分の蒸散による熱放散を増す。
e:末梢血管の拡張は熱放散を抑制する
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第87問

生体における熱作用で正しいのはどれか。

1:体温が28°C以下になると体温調節機能が損なわれる。
2:体温が40°Cを超えるとシバリングが生ずる。
3:身体が寒冷環境下に置かれると皮膚血流が増加する。
4:身体が温熱環境下に置かれると不感蒸泄が減少する。
5:身体内部での熱移動は主に組織間の熱伝導による。

国試第1回午前:第53問

熱力学について正しいのはどれか。

a:運動エネルギーをすべて熱に変換することはできない。
b:熱は完全に仕事に変換することができる。
c:熱が仕事に変換されるとき、エネルギー保存の法則は成り立たない。
d:不可逆過程においても、エネルギー保存の法則が成り立つ。
e:摩擦や熱伝導を伴う現象は不可逆変化である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第51問

体外循環中の熱交換について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:体温の低下とともに酸素消費量は増加する。
b:臓器によって温度変化の程度が異なる。
c:熱交換器にはステンレス管が用いられる。
d:熱交換器はガス交換器より上流側に設置する。
e:復温時の血液と温水との温度差は10°C以上とする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第86問

生体の熱特性について正しいのはどれか。

a:脂肪組織は筋組織に比べて比熱が大きい。
b:運動時に熱の産生が最も多い臓器は肝臓である。
c:体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
d:皮膚における末梢血管の拡張は体表からの熱の放散を促進させる。
e:生体内部での熱の移動に最も寄与しているのは組織の熱伝導である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第57問

正しいのはどれか。

a:超音波とは周波数が20kHz以下の音のことである。
b:超音波は特殊なため波動としての一般的性質は持たない。
c:超音波は吸収、反射、散乱されながら生体中を伝搬する。
d:超音波は周波数が高いほど指向性は鋭い。
e:超音波によるキャビテーションは空気中で生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e