治療技術と対象疾患との組合せで正しいのはどれか。
a: LDL吸着 ―――――――----------------― 潰瘍性大腸炎
b: 免疫吸着 ――――――――---------------- 多発性骨髄腫
c: 二重膜濾過血漿交換 ―――--------------- 家族性高脂血症
d: ポリミキシンB固定化ファイバを用いた直接血液吸着―― エンドトキシン血症
e: 酢酸セルロース顆粒球吸着ビーズを用いた直接血液吸着―――― 重症筋無力症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
急性炎症が慢性期に移行したことを示唆する所見はどれか。
1: 好中球の遊走
2: 血管透過性の亢進
3: 液性成分の滲出
4: 組織圧の上昇
5: 線維芽細胞の増殖
高色素性貧血をきたすのはどれか。(病理学概論)
1: 鉄欠乏性貧血
2: 再生不良性貧血
3: 溶全性貧血
4: 悪性貧血
5: 腎性貧血
病態と対策との組合せで正しいのはどれか。
a: うっ血性心不全 ――――――――― ECUM(体外限外濾過法)
b: アルミニウム蓄積症 ――― デスフェリオキサミン(デスフェラール)
c: 貧血 ―――――――――――――――――--― 高Na透析液
d: 二次性上皮小体(副甲状腺)機能亢進症 ――------― 重曹透析
e: 高K血症 ――――――――――――――-----― カルシトニン
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
循環障害について誤っているのはどれか。
1: 動脈硬化粥腫病変の破綻による血栓性閉塞を塞栓症と呼ぶ。
2: 虚血により細胞組織が壊死に陥った状態を梗塞と呼ぶ。
3: 側副血行は動脈閉塞時の組織壊死範囲を軽減する。
4: 肺塞栓の原因として深部静脈血栓が挙げられる。
5: 粥状硬化は動脈狭窄の原因の一つである。