第8回国試午前62問の類似問題

国試第10回午前:第79問

各種エネルギーの人体に対する影響で正しいのはどれか。

a: レーザー光の作用は波長には関係しない。

b: 高周波電流では熱的作用が大きい。

c: 超音波によるキャビテーションは細胞の破壊につながる。

d: 体表面低周波電流密度が2Ma/cm2程度でも周辺の知覚神経は興奮しない。

e: 60~65°Cの加温を長時間行っても蛋白変性を生じない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第82問

動脈血の酸素飽和度を連続測定するパルスオキシメータはどの方法を用いているか。

1: 特定周波数の電流に対する電気インピーダンスを利用

2: 磁場を加え、核磁気共鳴を利用

3: 微弱なエックス線の吸収率を利用

4: 超音波に対する音響インピーダンスを利用

5: 特定波長の光の吸収率を利用

国試第6回午前:第55問

正しいのはどれか。

a: 同じ性質で位相の異なる二つの波が重なると干渉を起こす。

b: 弾性体中を伝わる縦波と横波の進行速度は常に同じである。

c: 気体中の音速は温度に無関係である。

d: 気体中を伝わる音波には縦波と横波の二種類がある。

e: 水や生体組織中での音速は約1,500m/sである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第51問

MRIについて正しいのはどれか。

1: 対消滅現象を利用する。

2: 超音波で原子核を共鳴させる。

3: 軌道電子のエネルギーを測定する。

4: 電磁ノイズの影響を受けやすい。

5: 地磁気の影響を受けやすい。

国試第21回午後:第85問

生体の光学的特性について誤っているのはどれか。

1: 可視光は皮膚表面でほとんど反射する。

2: 光は波長が長いほど皮膚深部に到達する。

3: 血流量が多いほど組織の光吸収は大きい。

4: 波長が長いほどメラニンの吸収係数は大きい。

5: 血液の分光特性は酸素飽和度によって異なる。

国試第26回午前:第31問

トランジットタイム型超音波血流計の特徴で誤っているのはどれか。

a: 計測前にゼロ点補正が必要である。

b: 複数チャネルの同時計測が可能である。

c: ポリ塩化ビニル製体外循環回路で計測できる。

d: 外径 1mm 程度の動脈で計測できる。

e: 電磁血液計よりも電磁的干渉を受けやすい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第85問

繰り返し行っても生体に対して安全な検査法と考えられているのはどれか。

a: 核磁気共鳴法

b: 超音波エコー法

c: 単光子断層法

d: 陽電子断層法

e: エックス線断層法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第6問

超音波パルス法において、送信パルスから160μs後にエコー信号が得られたとき、対象物は探触子からおよそ何cmの距離にあるか。ただし、媒質中の音速は1500m/sとする。

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1: 4

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3: 12

4: 16

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国試第32回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a: 複数チャネルの同時計側か可能である。

b: 電気的干渉を受けやすい。

c: 測定開始前にゼロ点補正が必要である。

d: 体外循環用のチューブで使用可能である。

e: 内胸動脈グラフトで使用可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第21問

周波数変調について正しいのはどれか。

a: 搬送波の振幅が変化する。

b: 振幅変調に比べ伝送路を占有する周波数帯域が狭い。

c: 情報を符号によって表す。

d: 振幅変調に比べ雑音に強い。

e: 医療用テレメータに使われている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第36問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。

a: 50MHzの超音波振動を利用する。

b: 超音波エネルギーを集束させて切開する。

c: 先端は100~300μmの振幅で振動する。

d: 滅菌した生理食塩液を使用する。

e: 皮膚切開に多用する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第58問

画像計測法について関係のある組合せはどれか。

a: 超音波断層法 ---------------- 音響インピーダンス

b: MRI ------------------------ 核磁気共鳴

c: エックス線CT ---------------- ヘリカルスキャン

d: デジタルラジオグラフィ -------- ラジオアイソトープ(RI)

e: 陽電子断層法(PET) --------- ニュートリノ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e