骨組織中の超音波のおおよその伝搬速度はどれか。(生体物性材料工学)
1: 35m/s
2: 150m/s
3: 350m/s
4: 1500m/s
5: 3500m/s
生体軟部組織中を伝搬する5MHzの超音波の波長はおよそ何mmか。
1: 0.30
2: 0.75
3: 3.0
4: 7.5
5: 30
生体組織中を伝播する超音波について正しいのはどれか。
a: 軟部組織中は空気中より伝搬速度が小さい。
b: 頭蓋骨は脳より伝搬速度が大きい。
c: 周波数が高いほど減衰が大きい。
d: 血液は筋組織より減衰が大きい。
e: 軟部組織中を伝搬する波は主に横波である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
周波数1MHzの超音波が生体軟部組織を進行するときのおよその波長はどれか。
1: 0.015mm
2: 0.15mm
3: 1.5mm
4: 15mm
5: 150mm
音波の伝搬速度が最も速い組織はどれか。
1: 骨
2: 筋 肉
3: 脂 肪
4: 血 液
5: 腎
筋の特性音響インピーダンスを2×10^6kg・m^-2・s^-1、骨の特性音響インピーダンスを8×10^6kg・m^-2・s^-1 としたとき、筋から骨へ伝わる超音波の反射係数はどれか。
1: 0.2
2: 0.6
3: 0.9
4: 2
5: 4
超音波画像計測について正しいのはどれか。
a: 生体軟部組織中の音速は約340m/sである。
b: 超音波の周波数が高いほど体内での減衰が小さい。
c: 超音波は音響インピーダンスが異なる界面で反射する。
d: 心室壁の厚さを測定できる。
e: 血管内から血管の断面を観察できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
生体組織中に照射された超音波について正しいのはどれか。
1: 周波数が低くなるほど組織中で指向性が高くなる。
2: 周波数が高くなるほど組織中での減衰が増加する。
3: 軟組織では空中での速度の10倍を超える速度になる。
4: 骨の中を通り抜けるときは速度が遅くなる。
5: 肺は音響インピーダンスが大きな組織である。
血液中の音速はどれか。
1: 250m/s
2: 330m/s
3: 800m/s
5: 3000m/s
生体組織の超音波特性を表す定数はどれか。
a: 音響インピーダンス
b: 音速
c: 誘電率
d: ヤング率
e: 減衰定数
1: 生体軟部組織での音速は約km/sである。
2: 軟部組織よりも硬組織の方が音速は速い。
3: 動きのある臓器の撮影には不適である。
4: 約kHzの音波を使用する。
5: ドプラ撮影では臓器の形状が得られる。
2: 軟組織よりも硬組織の方が音速は速い。
5: ドプラ法で臓器の形状が得られる。
正しいのはどれか。
a: 2000Hzの音波は超音波である。
b: 頭蓋骨を伝わる音速は約1500m/sである。
c: 音響インピーダンスは密度と音速の積である。
d: 音波は音響インピーダンスの異なる組織の境界面で反射する。
e: 骨の音響インピーダンスは筋肉より大きい。
超音波の性質として正しいのはどれか。(生体計測装置学)
1: 骨の固有音響インピーダンスは筋肉より小さい。
2: 脂訪中での音速は筋肉中より大きい。
3: 気体中での減衰は脂肪中より小さい。
4: 組織中での減衰は高周波ほど大きい。
5: 血球からの反射は骨からの反射より大きい。
超音波断層法について正しいのはどれか。
a: 5MHzの超音波の筋組織中での波長は約1mmである。
b: 距離分解能は波長より小さくならない。
c: 多重反射が起こるとゴースト画像が現れる。
d: 軟組織中での空気の反射率は骨の反射率より大きい。
e: 断層像の構成には連続波を用いる。
d: コンダクタンス
音波について誤っているのはどれか。
1: 水中(25℃)の音速は約1500m/sである。
2: 超音波は生体内で指数関数的に減衰する。
3: 血液の固有音響インピーダンスは頭蓋骨より小さい。
4: 硬い物質ほど伝搬速度が速い。
5: 周波数が高くなるほどドプラ効果は起こりにくい。
超音波の伝搬速度の大小関係で正しいのはどれか。
1: 筋肉 > 肺 > 骨
2: 肝臓 > 骨 > 肺
3: 肺 > 筋肉 > 骨
4: 肝臓 > 肺 > 筋肉
5: 骨 > 筋肉 > 肺
図において生体組織の比誘電率の周波数特性はどれか。
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