図において生体組織の比誘電率の周波数特性はどれか。
音波について正しいのはどれか。
a: 生体組織中の音速は約330m/sである。
b: 音の強さは振動数で決まる。
c: 液体中では横波である。
d: 空気中では疎密波である。
e: 媒質の密度によって速度が変わる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
生体組織における2450MHzのマイクロ波のおよその波長[cm]はどれか。ただし、光速を3.0×10^8 m/s、生体組織の比誘電率を36とする。
1: 0
2: 1.5
3: 2
4: 3
5: 6
組織中を伝わる音速が最も速いのはどれか。
1: 筋肉
2: 緻密骨
3: 肺
4: 血液
5: 脂肪
生体の超音波特性について誤っているのはどれか。
1: 音響インピーダンスは媒質の密度と音速との積で表される。
2: 減衰定数は周波数におおよそ比例する。
3: 肺の減衰定数は他の組織より小さい。
4: 横波より縦波の方が重要である。
5: 超音波エネルギーはハイパーサーミアにも利用できる。
生体中の超音波の性質で正しいのはどれか。
a: 横波である。
b: 可聴音よりも指向性が低い。
c: 可聴音よりも反射しにくい。
d: 空気に比べて筋組織での音速が大きい。
e: 周波数が高いほど減衰しやすい。
生体組織の音響特性インピーダンスが、脂肪組織で1.35×106 kg/(m2・s)、筋組織で1.65×106 kg/(m2・s)とすると、脂肪組織と筋組織との境界面での超音波の反射率(音波の振幅比:%)はどれか。
1: 10
2: 15
3: 20
4: 25
5: 30
超音波について正しいのはどれか。
a: 空気を含む組織をよく通過する。
b: 血流方向に散乱された超音波は入射波の周波数と異なる。
c: 生体組織での減衰定数は周波数にほぼ比例する。
d: 音響インピーダンスは密度と音速との積である。
e: 胎児に対する超音波検査は催奇形性がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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