第7回国試午前47問の類似問題

ME2第39回午後:第36問

PCPSの送血側のPaCO2が異常高値のときの対応として正しいのはどれか。

1: 吹送ガスの酸素濃度を上げる。

2: 吹送ガスの酸素濃度を下げる。

3: 吹送ガス流量を増やす。

4: 吹送ガス流量を減らす。

5: 送血流量を上げる。

ME2第34回午後:第34問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1: 流量計は不要である。

2: 血圧が上昇すると流量が増加する。

3: ポンプを停止させると逆流が生じる。

4: ポンプの回転子は8000rpm程度で回転している。

5: 心筋保護液ポンプとして使用されている。

ME2第36回午後:第42問

量規定式人工呼吸器使用中に気道内圧下限警報が鳴っている。原因として考えられるのはどれか。

1: 気管チューブのカフ圧低下

2: 呼気側回路のフィルタの目詰まり

3: 気管チューブの閉塞

4: 加温加湿器の設定不良

5: 酸素濃度計の不良

国試第18回午前:第20問

ARDSについて正しいのはどれか。(呼吸器学)

a: 誤嚥は原因になる。

b: 心原性肺水腫である。

c: 肺コンプライアンスが増加する。

d: 肺内シヤント率が増加する。

e: 治療にはPEEPが有効である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第34問

人工心肺による完全体外循環中の混合静脈血酸素飽和度に影響を与えないのはどれか。

1: 送血流量

2: 吹送ガスの酸素濃度

3: 体 温

4: ヘモグロビン濃度

5: 麻酔器の換気量

国試第27回午後:第64問

3絶対気圧で高気圧酸素治療を行ったとき、成人の動脈血で正しいのはどれか。

1: 溶解型酸素量が結合型酸素量よりも多くなる。

2: 酸素含量は大気圧下酸素呼吸の約3倍に増える。

3: 二酸化炭素分圧は3倍になる。

4: 酸素分圧は約2200 mmHg になる。

5: 結合型酸素量は約60vol%になる。

ME2第37回午後:第26問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1: 流量計は不要である。

2: 気泡を除くためにポンプを丹念にたたく。

3: ポンプを回してから送血側の鉗子を開く。

4: 気泡を誤送しない。

5: 吸引ポンプとして利用できる。

国試第4回午前:第20問

換気について正しいのはどれか。

a: 低換気ではPaCO2が上昇する。

b: 低換気ではPaO2が低下する。

c: 肺胞死腔は解剖学的死腔の一種である。

d: 肺塞栓症では死腔が減少する。

e: 無気肺ではシャントが増える。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第85問

人工呼吸器を使用中に故障が発見された。通常、直ちに行われるのはどれか。

a: 使用中の人工呼吸器を分解して調べる。

b: 患者に異常が起きていないかを調べる。

c: 人工呼吸器を別のものと取り替える。

d: 機器の製造業者に連絡する。

e: 故障状態を記録する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第70問

人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度調整で誤っているのはどれか。

1: 落差1mで調整する。

2: 滴下速度は30~50滴/分とする。

3: 過度の圧閉は溶血を増大させる。

4: 不十分な圧閉は溶血を増大させる。

5: 不十分な圧閉は逆流を発生させる。

国試第15回午後:第45問

テスト肺による人工呼吸器の点検でチェックできるのはどれか。

a: 電源電圧

b: 医療ガス供給圧

c: 回路内圧

d: 換気回数

e: トリガ感度

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第46問

テスト肺による人工呼吸器の点検でチェックできるのはどれか。

a: 電源電圧

b: 医療ガス供給圧

c: 回路内圧

d: 換気回数

e: トリガ感度

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第6問

誤っているのはどれか。(医学概論)

1: 胸腔内圧は陰圧である。

2: 成人の解剖学的死腔は約150mLである。

3: 残気量はスパイロメータで測定できる。

4: 肺の栄養血管は気管支動脈である。

5: ヘモグロビンの酸素解離曲線はpHが下がると右方に偏位する。

国試第31回午前:第65問

人工鼻について正しいのはどれか。

1: 死腔が増加する。

2: 湿度調節が必要である。

3: 温度調節が必要である。

4: 気流抵抗が減少する。

5: 過剰加湿になりやすい。

国試第16回午前:第13問

1回換気量550ml、死腔150ml、肺活量3000ml、呼吸数10回/分のとき、肺胞換気量はいくらか。

1: 1500 ml/分

2: 4000 ml/分

3: 5500 ml/分

4: 7000 ml/分

5: 30000 ml/分

国試第16回午後:第68問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1: 血液の溶解酸素を増加する治療である。

2: 第1種装置は酸素で加圧することができる。

3: 加圧は毎分0.16~0.24MPa(約1.6~2.4kgf/cm2の速度で行う。

4: 耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくすために行う。

5: 第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。

ME2第40回午前:第11問

成人より小児で少ない(低い)のはどれか。

1: 呼吸数

2: 心拍数

3: 血 圧

4: 体重あたりの酸素消費量

5: 体重に占める水分量

国試第5回午後:第56問

大気圧での空気呼吸・安静時における健康成人の動脈血酸素含有量の正常値(vol%)はどれか。

1: 10

2: 15

3: 20

4: 25

5: 30

国試第28回午後:第67問

在宅人工呼吸療法(HMV)で正しいのはどれか。

1: I 型呼吸不全患者が適応である。

2: 気管切開患者は適応でない。

3: 家族はHMVの教育を受ける必要がある。

4: 人工呼吸器はガス駆動である。

5: パルスオキシメータは用いられない。

国試第4回午後:第40問

プレッシャーサポートの特徴として正しいのはどれか。

a: 吸気に合わせて行う。

b: 吸気流量は一定でない。

c: 換気仕事が減少する。

d: 自発呼吸がないときにも使用できる。

e: 吸気流量は一定である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e