第7回国試午前47問の類似問題

国試第5回午後:第34問

陽圧人工呼吸の合併症でないのはどれか。

1: 心拍出量減少

2: 気 胸

3: 尿量増加

4: 脳潅流圧低下

5: 気管壁壊死

国試第26回午前:第65問

死腔について正しいのはどれか。

a: 呼吸細気管支は解剖学的死腔である。

b: 人工鼻は死腔でない。

c: 肺血栓塞栓症では死腔が増加する。

d: 生理学的死腔率 (VD/VT) の基準値は約0.3である。

e: 呼吸パターンは死腔に影響しない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第17問

正しいのはどれか。

a: 口-口人工呼吸が有効に行えない原因の多くは気道確保が不十分のためである。

b: ハイムリック法は喉頭や気管内の異物を除去する方法である。

c: 心マッサージは肋骨を骨折しないように、柔らかいベッドの上で行う。

d: 一人で蘇生術を行うときは心マッサージ60回と人工呼吸10回を交互に行う。

e: 頚動脈の脈拍触知は心マッサージの効果を知る指標になる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第70問

人工心肺装置の目的と構成機器との組合せで正しいのはどれか。

a: 出血の回収            血液吸引ポンプ

b: 静脈血の酸素加          人工肺

c: 肺循環の維持           血液ポンプ

d: 余剰水分の排出          ベントポンプ

e: 貯血槽内の微小気泡除去      動脈フィルタ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第36問

酸素濃縮器について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 吸着型は90%の酸素濃度が得られる。

b: 吸着型は水分を吸着しない。

c: 吸着型の吸着筒の寿命は約1か月である。

d: 模型は40%の酸素濃度が得られる。

e: 膜型は加湿器を必要としない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第39問

体表面積が1.2m2以上の人の常温下人工心肺の適正潅流量はどれか。

1: 0.8~1.0L/分/m2

2: 1.4~1.6L/分/m2

3: 2.0~2.0L/分/m2

4: 2.6~2.8L/分/m2

5: 3.2~3.4L/分/m2

ME2第34回午後:第32問

人工呼吸器の高圧アラームが鳴った。原因として考えられないのはどれか。

1: 過大な換気量

2: ウォータトラップからのガスリーク

3: 呼吸回路の閉塞

4: 気管チューブ内の痰固着

5: 呼気弁の開放不良

国試第23回午後:第66問

3絶対気圧で高気圧酸素治療を行ったとき、健常成人の動脈血で正しいのはどれか。

1: 溶解型酸素量が結合型酸素量より多くなる。

2: 酸素含量は大気圧下酸素呼吸の約3倍に増える。

3: 酸素含量は低下するが溶解型酸素量は増加する。

4: 酸素分圧は約2200 mmHg になる。

5: 結合型酸素量は約60vol%になる。

ME2第32回午前:第27問

1分間の安静時呼吸により250mLの酸素を摂取したとする。このとき、摂取された酸素が代謝に使われてCO2とH2Oが生じた。摂取された酸素の80%がCO2の発生に寄与したとすると、この代謝で1分間に発生するCO2の量は何mLか。

1: 200

2: 250

3: 275

4: 330

5: 400

国試第36回午前:第73問

人工心肺を用いた体外循環について正しいのはどれか。

1: .ヘパリンは送血管および脱血管の挿入が完了した後に投与する。

2: .ACT(活性化凝固時間)は150~250秒に維持する。 

3: 目標とする至適灌流量が得られた状態を完全体外循環という。 

4: 血液希釈限界はヘモグロビン10g/dLである。 

5: 復温灌流中には送脱血温の温度較差を10℃以内とする。 

国試第24回午前:第69問

気管挿管下での陽圧換気による影響で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1: 体温上昇

2: 頭蓋内圧亢進

3: 気道クリアランス増加

4: 心拍出量増加

5: 尿量増加

国試第1回午後:第29問

成人用人工呼吸器の構成要素として必須でないのはどれか。

1: 酸素混合器

2: 加湿器

3: 呼吸回路蛇管

4: 送気機構

5: 酸素流量計

国試第19回午後:第44問

血液ガス分析について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 液体のガス分圧は同じ分圧の気相と平衡に達した状態と定義される。

b: pH電極とPO2電極の測定原理は同じである。

c: pHは水素イオン濃度に比例する。

d: 密封採取サンプルを室温で放置するとPO2は低下する。

e: 血漿中の二酸化炭素は主として重炭酸イオン(HCO3-)として存在する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e