重症筋無力症で誤っているのはどれか。
1: 神経筋接合部の異常で発症する。
2: 男性より女性に多く発症する。
3: 眼瞼下垂や複視が起こる。
4: 日内変動があり午後の方が動作しやすい。
5: 胸腺疾患を合併することが多い。
肝臓の機能で誤っているのはどれか。
1: 胆汁の生成
2: グリコーゲンの合成
3: グルカゴンの分泌
4: 蛋白質の合成
5: 血液の貯蔵
重症筋無力症のクリーゼについて誤っているのはどれか。
1: 嚥下障害を認める。
2: 咳嗽機能が低下する。
3: 閉塞性換気障害をきたす。
4: 発症率は20%以上である。
5: ステロイドの急激な減量が原因となる。
脊髄小脳変性症の症状と対処との組合せで誤っているのはどれか。
1: 嚥下障害-とろみ調整食品
2: 起立性低血圧-弾性包帯
3: 脊髄後索障害-視覚代償
4: 四肢失調症-PNF
5: 睡眠時無呼吸症候群-口すぼめ呼吸
甲状腺機能亢進症の症状で正しいのはどれか。
1: 眼球陥没
2: 食欲不振
3: 徐 脈
4: 体重減少
5: 低体温
萎縮の原因で誤っているのはどれか。
1: 栄養の低下
2: 血液供給の減少
3: 対臓器の一側の欠損
4: 仕事負荷の消失
5: 内分泌刺激の消失
誤っている組合せはどれか。
1: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄前角の神経細胞変性
2: アルツハイマー病-大脳皮質の老人斑
3: クロイツフェルト・ヤコブ病─大脳皮質の海綿状変化
4: パーキンソン病-視床の神経細胞変性
5: ハンチントン病-線条体の神経細胞変性
尿検査項目とその検査結果が高値となる疾患との組合せで正しいのはどれか。
1: ケトン体――――膵炎
2: ビリルビン―――糖尿病
3: アルブミン―――肝硬変
4: ヘモグロビン――心筋梗塞
5: ミオグロビン――横紋筋融解症
副腎皮質ステロイド薬の副作用で誤っているのはどれか。
1: 骨粗鬆症
2: 筋肥大
3: 免疫能低下
4: 耐糖能低下
5: 精神症状
周期性四肢麻痺に関連する所見はどれか。2つ選べ。 ア.血清カリウムの低下イ.血清甲状腺ホルモンの上昇ウ.血清カルシウムの低下エ.血清リンの上昇オ.血清ナトリウムの低下
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
副甲状腺ホルモンで誤っているのはどれか。
1: 骨の再吸収を促進する。
2: 腸管でのカルシウムの吸収を促進する。
3: 腎臓でのカルシウム再吸収を促進する。
4: 腎臓でのリンの排泄を抑制する。
5: 分泌は血清カルシウム濃度の低下によって増加する。
廃用症候群の症状と予防法の組合せで誤っているのはどれか。
1: 起立性低血圧――離床
2: 筋力低下――――神経筋電気刺激
3: 骨萎縮―――――機能的電気刺激
4: 褥瘡――――――体位変換
5: 深部静脈血栓――弾性ストッキング
関連のない組合せはどれか。
1: ヘモグロビン-鉄
2: 痛風結節-尿酸
3: セルロプラスミン-銅
4: インスリン-グリコーゲン
5: 副甲状腺ホルモン-カリウム
生理的老化について誤っている組合せはどれか。
1: 視覚-水晶体の蛋白変性が起こる。
2: 聴覚-高い声の方が聞き取りやすい。
3: 筋-持久力より先に瞬発力が低下する。
4: 骨-骨梁が吸収される。
5: 肺-残気量が増加する。
病態とその治療薬の組合せで正しいのはどれか。
1: 関節リウマチ ― メトトレキサート
2: ジスキネジア ― L-dopa
3: 重症筋無力症 ― 抗コリン薬
4: 前立腺肥大症 ― 男性ホルモン
5: 消化管出血 ― アスピリン
肝臓の機能でないのはどれか。
1: レニンの分泌
2: 蛋白質の合成
3: ビタミンの貯蔵
4: アルブミンの生成
5: グリコーゲンの合成
正しい組合せはどれか。2つ選べ。
1: 重症筋無力症 - 筋 痛
2: Parkinson病 - 折りたたみナイフ現象陽性
3: フリードライヒ失調症 - Romberg徴候陰性
4: Guillain-Barré症候群 - 腱反射減弱
5: 脊髄空洞症 - 解離性感覚障害
病態とその治療薬の組合せで正しいのはどれか。
1: ジスキネジア − L-dopa
2: 重症筋無力症 − コリンエステラーゼ阻害薬
3: 前立腺肥大症 − 抗コリン薬
4: 間質性肺炎 − メトトレキサート
5: 消化管出血 − アスピリン
骨量の低下を認めるのはどれか。
1: 痛風
2: 骨軟化症
3: 骨粗鬆症
4: サルコペニア
5: 甲状腺機能低下症
続発性骨粗鬆症発症の危険因子はどれか。
1: 肥満
2: 副腎不全
3: 関節リウマチ
4: 甲状腺機能低下
5: 副甲状腺機能低下