第34回午後第89問の類似問題

第39回午後:第87問

甲状腺機能低下症の所見として正しいのはどれか。  

1: 動悸

2: 食欲亢進

3: 低体温

4: 眼球突出

5: 血中コレステロールの低下

第38回午後:第73問

うつ病の症状でないのはどれか。  

1: 性欲亢進

2: 倦怠感

3: 頭重感

4: 早期覚醒

5: 体重減少

第45回午後:第94問

内分泌機能と疾患との組合せで正しいのはどれか。  

1: 甲状腺機能低下 - 尿崩症

2: 下垂体前葉機能亢進 - クレチン病

3: 下垂体後葉機能低下 - 糖尿病

4: 副腎皮質機能亢進 - Cushing症候群

5: 副腎髄質機能亢進 - Basedow病 

第46回午前:第93問

内分泌異常と病態との組合せで正しいのはどれか。  

1: 抗利尿ホルモン分泌亢進 — 尿崩症

2: 副甲状腺機能低下 — テタニー

3: 甲状腺機能低下 — Basedow病

4: 下垂体前葉ホルモン欠損 — 先端巨大症

5: 副腎皮質機能低下 — Cushing症候群

第57回午後:第94問

症候と内分泌異常の組合せで正しいのはどれか。  

1: 先端巨大症 ── 下垂体前葉ホルモン欠損

2: 中心性肥満 ── 副腎皮質機能低下

3: テタニー ── 副甲状腺機能低下

4: 尿崩症 ── 抗利尿ホルモン分泌亢進

5: 頻 脈 ── 甲状腺機能低下

  • 答え:3
  • 解説:この問題では、症候と内分泌異常の組合せが正しいものを選ぶ必要があります。正しい組合せは、テタニーと副甲状腺機能低下です。
  • 先端巨大症は、成長ホルモンの過剰分泌によって引き起こされる症状であり、下垂体前葉ホルモン欠損ではありません。
  • 中心性肥満は、クッシング症候群に関連し、副腎皮質機能亢進が原因です。副腎皮質機能低下はアジソン病に関連し、中心性肥満とは異なります。
  • テタニーは、手指の不随意な筋収縮を引き起こす症状で、副甲状腺機能低下が原因です。この組合せは正しいです。
  • 尿崩症は、抗利尿ホルモン分泌欠乏が原因であり、抗利尿ホルモン分泌亢進ではありません。
  • 頻脈は、甲状腺機能亢進によって引き起こされる症状であり、甲状腺機能低下ではありません。甲状腺機能亢進は、新陳代謝が異常に高くなり、頻脈や多汗、食欲亢進、体重減少などの症状が現れます。
  • 科目:内部障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第53回午後:第98問

神経性無食欲症について正しいのはどれか。  

1: 頻脈になる。

2: 無月経になる。

3: 恥毛が脱落する。

4: 体温が上昇する。

5: 行動が不活発になる。

  • 答え:2
  • 解説:神経性無食欲症は、患者が摂食拒否によって引き起こす持続性の意図的な体重減少を特徴とする症状です。低体重による影響で様々な症状が現れます。
  • 神経性無食欲症では、代謝機能が低下し、甲状腺機能低下症などを合併して徐脈になることがあるため、頻脈にはなりません。
  • 神経性無食欲症では、低体重により一次性の無月経が生じることがあるため、この選択肢は正しいです。
  • 神経性無食欲症では、毛髪が脱落することがあるものの、恥毛が脱落するという症状は一般的ではありません。
  • 神経性無食欲症では、低体重により低体温になることがあるため、体温が上昇するという症状は起こりません。
  • 神経性無食欲症では、体重を減らすために空虚感や不安感を打ち消そうと過活動になる傾向があるため、行動が不活発になるという症状は一般的ではありません。
  • 科目:精神障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第37回午後:第84問

門脈圧亢進の症状でないのはどれか。  

1: 食道静脈瘤

2: 腹部静脈怒張

3: 腎機能低下

4: 浮腫

5: 腹水

第52回午前:第94問

内分泌異常と病態の組合せで正しいのはどれか。  

1: 下垂体前葉ホルモン欠損――――先端巨大症

2: 甲状腺機能低下――――――――Basedow病

3: 抗利尿ホルモン分泌亢進――――尿崩症

4: 副甲状腺機能低下―――――――テタニー

5: 副腎皮質機能低下―――――――Cushing症候群

第49回午後:第76問

肝臓の機能不全によって起こる病態でないのはどれか。  

1: 黄疸

2: 腹水

3: 出血傾向

4: 意識障害

5: 高コレステロール血症

第47回午前:第66問

心拍数が減少するのはどれか。  

1: 貧血

2: 脱水

3: 低体温

4: 長期臥床

5: 甲状腺機能亢進

第37回午後:第83問

誤っている組合わせはどれか。  

1: 甲状腺機能低下-クレチン病

2: 副甲状腺機能低下-テタニー

3: ニコチン酸欠乏-ぺラグラ

4: 成長ホルモン分泌低下-下垂体小人症

5: ビタミンC欠乏-夜盲症

第51回午後:第100問

悪性症候群の症状はどれか。  

1: 筋弛緩

2: 高血糖

3: 高熱

4: 徐脈

5: 白血球減少

第42回午後:第98問

うつ病でみられない症状はどれか。  

1: 睡眠障害

2: 食欲不振

3: 胃腸障害

4: 行為心迫

5: 易刺激性

第41回午後:第53問

肝硬変の症状で誤っているのはどれか。  

1: 黄疸

2: 高アンモニア血症

3: 脾腫

4: 食道静脈瘤

5: 血小板増多

第54回午後:第92問

脳腫瘍とその症状の組合せで正しいのはどれか。  

1: 下垂体腺腫―両耳側半盲

2: 視神経膠腫―てんかん発作

3: 髄芽腫―下垂体機能不全

4: 聴神経鞘腫―尿崩症

5: 頭蓋咽頭腫―難聴

  • 答え:1
  • 解説:この問題では、脳腫瘍とその症状の正しい組合せを選ぶ必要があります。脳腫瘍は、脳内に発生する異常な細胞の増殖によってできる腫瘍です。それぞれの腫瘍は、発生する場所や影響を与える神経や機能によって異なる症状を引き起こします。
  • 下垂体腺腫は、下垂体に発生する腫瘍で、ホルモン産生の低下や過剰、視交叉への圧迫症状(両耳側半盲)がみられやすいため、この組合せは正しいです。
  • 視神経膠腫は、一側性の視力低下や眼球突出、色覚異常などを呈する腫瘍です。てんかん発作は髄膜腫などでみられやすいため、この組合せは間違いです。
  • 髄芽腫は、小脳から発生し、第四脳室内を充満して増大するため、失調症状で発症し、閉塞性水頭症をきたして頭痛や嘔吐、意識障害を引き起こす腫瘍です。下垂体機能不全は頭蓋咽頭腫などでみられやすいため、この組合せは間違いです。
  • 聴神経鞘腫は、耳鳴や聴力障害、めまいで発症し、進行すると小脳症状や水頭症を呈する腫瘍です。尿崩症は、下垂体腺腫や頭蓋咽頭腫などでみられることがあるため、この組合せは間違いです。
  • 頭蓋咽頭腫は、下垂体に発生する腫瘍で、両耳側半盲や視力低下、下垂体機能低下(小人症)などを生じることがあります。難聴は聴神経鞘腫でみられやすいため、この組合せは間違いです。
  • 科目:がん関連障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第54回午後:第89問

続発性骨粗鬆症発症の危険因子はどれか。  

1: 肥満

2: 副腎不全

3: 関節リウマチ

4: 甲状腺機能低下

5: 副甲状腺機能低下

  • 答え:3
  • 解説:続発性骨粗鬆症は、他の疾患や薬剤などが原因で発症する骨粗鬆症です。関節リウマチ、甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能亢進症、Cushing症候群などの内分泌疾患や、ステロイド薬、抗けいれん薬などの薬剤性、慢性腎不全、糖尿病、アルコールや廃用、栄養不良などの生活習慣が危険因子とされています。
  • 肥満は続発性骨粗鬆症の危険因子ではありません。むしろ、適度な体重は骨密度を維持するのに役立ちます。
  • 副腎不全は糖質コルチコイドの分泌が減少するため、続発性骨粗鬆症の危険因子とはなりません。逆に、副腎皮質ホルモンの過剰分泌がある場合、ステロイドによる骨粗鬆症の危険因子となります。
  • 関節リウマチは続発性骨粗鬆症発症の危険因子です。関節リウマチの治療に用いられるステロイド薬や炎症による骨密度低下が、骨粗鬆症の発症につながることがあります。
  • 甲状腺機能低下は、破骨細胞の形成が抑制されないため、骨粗鬆症の危険因子になる場合がありますが、関節リウマチがより大きな危険因子です。甲状腺機能亢進症の場合は、骨の吸収が抑制され、石灰化が促進されるため、骨粗鬆症の危険因子となります。
  • 副甲状腺機能低下は、骨形成に作用するため、続発性骨粗鬆症の危険因子とはなりません。逆に、副甲状腺機能亢進症の場合は、骨吸収が亢進され、続発性骨粗鬆症の危険因子となります。
  • 科目:老年期障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第44回午前:第88問

うつ病の身体特徴でないのはどれか。  

1: 頭 痛

2: 下 痢

3: 肩こり

4: けいれん

5: 食欲不振

第40回午後:第80問

小脳症状でないのはどれか。  

1: 眼振

2: 構音障害

3: 体幹障害

4: 協調障害

5: 腱反射亢進

第40回午後:第86問

低血糖の症状で誤っているのはどれか。  

1: 冷汗

2: 顔面蒼白

3: 口渇

4: 頻脈

5: 意識障害

第37回午後:第85問

低血糖の症状でないのはどれか。  

1: 空腹感

2: 口渇

3: 冷汗

4: 手の震え

5: 意識障害