アテローム(粥状)硬化が関与する病態はどれか。
1: 慢性収縮性心膜炎
2: 慢性閉塞性肺疾患
3: 内頸動脈狭窄症
4: 椎骨動脈解離
5: 肝硬変
高血圧がみられないのはどれか。
1: 慢性糸球体腎炎
2: 原発性アルドステロン症
3: 褐色細胞腫
4: 妊娠中毒症
5: 頸動脈洞症候群
虚血性心疾患の病態と最も関連があるのはどれか。
1: 心筋炎
2: 心臓弁膜症
3: 肺高血圧症
4: 冠動脈硬化
5: 深部静脈血栓症
骨粗鬆症の成因で誤っているのはどれか。
1: 閉経
2: 慢性腎不全
3: 男性ホルモンの投与
4: 過度のアルコール摂取
5: 副腎皮質ホルモンの投与
急性心筋梗塞で誤っているのはどれか。
1: 喫煙は危険因子である。
2: 不整脈を伴うことが多い。
3: 心電図ではST上昇がみられる。
4: 血中の白血球数の増加がみられる。
5: ニトログリセリンの舌下投与が治療に有効である。
喀血を生じる疾患で誤っているのはどれか。
1: 自然気胸
2: 気管支拡張症
3: 肺結核症
4: 原発性肺癌
5: 原発性肺高血圧症
脳血管障害の機能予後に関係しない因子はどれか。
1: 発症時の年齢
2: 高血圧症の有無
3: 病巣の部位
4: 病巣の大きさ
5: 脳循環障害の程度
高齢者の長期臥床で生じにくいのはどれか。
1: 痴 呆
2: 骨壊死
3: 便 秘
4: 静脈血栓
5: 尿路感染
高齢の障害者の感染症で誤っているのはどれか。
1: 呼吸器感染症が多い。
2: 尿路感染症が多い。
3: 高熱を呈しやすい。
4: 意識状態の悪化を呈しやすい。
5: 糖尿病は危険因子の一つである。
深部静脈血栓症を起こしやすいのはどれか。
1: 人工膝関節置換術後
2: 橈骨遠位端骨折
3: 心房細動
4: 血友病
5: 高血圧
骨粗鬆症の原因で誤っているのはどれか。
1: 安静臥床
2: 胃切除後
3: 糖尿病
4: ビタミンA欠乏症
5: 副甲状腺機能亢進症
脳血管障害に伴いやすい症状と治療の組合せで適切でないのはどれか。
1: 痙縮 - リラクセーション
2: 肩手症候群 - 星状神経節ブロック
3: 肩関節亜脱臼 - アームスリングの装着
4: 反張膝 - 下腿三頭筋の筋力増強
5: 尖足拘縮 - アキレス腱延長術
深部静脈血栓予防について誤っているのはどれか。
1: 水分補給
2: 離床の促進
3: 足関節の自動運動
4: 長時間の座位保持
5: 弾性ストッキングの着用
脊髄損傷の合併症と理学療法との組合せで誤っているのはどれか。
1: 起立性低血圧-斜面台による立位訓練
2: 深部静脈血栓予防-下肢他動運動
3: 呼吸障害-吸気筋筋力強化
4: 異所性骨化予防-愛護的関節可動域訓練
5: 核・核下障害型膀胱-トリガーポイントを利用した排尿訓練
疾患と病理的変化との組合せで誤っているのはどれか。
1: 多発性硬化症-中枢神経の脱髄
2: パーキンソン病-大脳皮質の変性
3: アルツハイマー病-大脳皮質の変性
4: ギラン・バレー症候群-末梢神経の脱髄
5: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄側索の変性
糖尿病患者にみられる病態で運動負荷が禁忌となるのはどれか。
1: 高血圧症
2: 脳梗塞後遺症
3: ケトアシドーシス
4: 閉塞性動脈硬化症
5: 糖尿病性神経障害
肝硬変の症状で誤っているのはどれか。
1: 黄疸
2: 高アンモニア血症
3: 脾腫
4: 食道静脈瘤
5: 血小板増多
病原体と腫瘍発生との組合せで誤っているのはどれか。
1: A型肝炎ウイルス―――――肝細胞癌
2: Epstein Barrウイルス――――Burkittリンパ腫
3: HTLV-Ⅰ―――――――――成人T細胞白血病
4: ヒトパピローマウイルス ―― 子宮頸癌
5: ヘリコバクター・ピロリ菌――胃癌
疾患と運動療法との組合せで誤っているのはどれか。
1: 腰痛症-ウイリアムス体操
2: 失調症-フレンケル体操
3: 五十肩-コッドマン体操
4: 圧迫骨折-ベーラー体操
5: 変形性膝関節症-バージャー・アレン体操
高齢者の感染症で誤っているのはどれか。
1: 呼吸器系が多い。
2: 尿路系が多い。
3: 高熱を呈しやすい。
4: 意識障害を呈しやすい。
5: 糖尿病は危険因子である。