高齢者の長期の安静臥床の影響として正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 記銘力の低下
2: 1回換気量の増加
3: 循環血液量の減少
4: 安静時心拍数の減少
5: 血中カルシウム濃度の低下
高齢の障害者の感染症で誤っているのはどれか。
1: 呼吸器感染症が多い。
2: 尿路感染症が多い。
3: 高熱を呈しやすい。
4: 意識状態の悪化を呈しやすい。
5: 糖尿病は危険因子の一つである。
高齢者の長期の安静臥床の影響で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 記銘力の低下
2: 1回換気量の増加
3: 循環血液量の減少
4: 予備呼気量の増加
5: 安静時心拍数の減少
高齢障害者の感染症で誤っているのはどれか。
1: 呼吸器感染症が多い。
2: 尿路感染症が多い。
3: 高熱を呈しやすい。
4: 軽度の意識障害を呈しやすい。
5: 糖尿病は危険因子である。
廃用症候群の症状と予防法の組合せで誤っているのはどれか。
1: 起立性低血圧――離床
2: 筋力低下――――神経筋電気刺激
3: 骨萎縮―――――機能的電気刺激
4: 褥瘡――――――体位変換
5: 深部静脈血栓――弾性ストッキング
下肢の深部静脈血栓症で誤っているのはどれか。
1: 安静臥床の期間と密接な関係がある。
2: 足指が暗赤色に腫脹する。
3: 血液凝固能は亢進している。
4: 肺塞栓症を生じる。
5: 誘引として避妊用ピルがある
高齢者の感染症で誤っているのはどれか。
1: 呼吸器系が多い。
2: 尿路系が多い。
3: 高熱を呈しやすい。
4: 意識障害を呈しやすい。
5: 糖尿病は危険因子である。
高齢者にみられる病態のうち、低栄養の関与が低いのはどれか。
1: 貧血
2: 褥瘡
3: 大腿骨骨折
4: サルコペニア
5: 虚血性心疾患
介護保険法で定める特定疾病でないのはどれか。
1: 初老期における痴呆
2: 脳血管疾患
3: パーキンソン病
4: 骨折を伴う骨粗鬆症
5: 多発性硬化症
慢性腎不全による血液透析患者の病態で適切でないのはどれか。
1: 多血症
2: 骨軟化症
3: 出血傾向
4: 不均衡症候群
5: 末梢神経障害
高齢者における変化で誤っているのはどれか。
1: 収縮期血圧低下
2: 腎血流量低下
3: 心拍出量低下
4: 赤血球数低下
5: 体水分量低下
急性炎症で誤っているのはどれか。
1: 循環障害
2: 滲 出
3: 壊 死
4: 増 殖
5: 充 血
65歳の男性。多系統萎縮症。日常生活活動では一部に介助を要するが、明らかな廃用症候群はみられない。最近、起床して布団から立ち上がるときに、ふらつきを強く感じるようになった。ふらつきの原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: 運動麻痺
2: 視覚障害
3: アテトーゼ
4: 協調運動障害
5: 起立性低血圧
長期の安静臥床によって上昇するのはどれか。
1: 免疫能
2: 耐糖能
3: 静脈還流量
4: 尿中カルシウム
5: クレアチニン・クリアランス
高齢者で減少するのはどれか。2つ選べ。
1: 心拍出量
2: 腎血流量
3: 体脂肪率
4: 末梢血管抵抗
5: 機能的残気量
肺塞栓症について誤っているのはどれか。
1: 肥満が誘因となる。
2: 長期臥床が誘因となる。
3: 心電図所見は非特異的である。
4: 下肢よりも上肢の手術後に多い。
5: 深部静脈血栓症との合併が多い。
長期臥床による不動化の影響として正しいのはどれか。
1: 筋節長の延長
2: 疼痛閾値の低下
3: 関節不安定性の出現
4: 脊髄前角細胞数の減少
5: 血中カルシウム濃度の低下
ステロイド薬の長期投与によって生じやすいのはどれか。
1: 腎不全
2: 低血圧
3: 骨粗鬆症
4: 体重減少
5: 高カリウム血症
末梢循環障害と関連因子の組合せで誤っているのはどれか。
1: Buerger(バージャー)病 - 喫煙
2: 解離性大動脈瘤 - アテローム硬化
3: 下腿静脈瘤 - 妊娠
4: 血栓性静脈炎 - 長期臥床
5: 結節性多発動脈炎 - 糖尿病
高齢者の転倒で生じやすいのはどれか。
1: 距骨骨折
2: 脛骨骨折
3: 肩甲骨骨折
4: 踵骨骨折
5: 橈骨骨折