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第5回国試午前53問の類似問題

国試第24回午後:第82問

水平な円管内における流体の圧力で誤っているのはどれか。ただし、静水圧は0とし、外部とのエネルギーのやりとりはないものとする。(医用機械工学)

1:流速が2倍になると動圧は2倍になる。
2:流体の密度が2倍になると動圧は2倍になる。
3:総圧は静圧と動圧との和になる。
4:動圧が下がると静圧が上がる。
5:流速を0にすると総圧は静圧に等しくなる。

国試第2回午後:第11問

正しいのはどれか。

1:直線電流の近くでは、電流と平行に磁界が発生する。
2:円形コイルに電流を流すと、コイル面内で中心に向かう磁界が発生する。
3:一様な磁界中に棒磁石を磁界と直角に置くと、磁石は力を受けない。
4:磁界中を磁界と直角方向に走行する電子は力を受けない。
5:2本の平行導線に同方向に電流が流れていると、両者の間に力が働く。

国試第29回午前:第82問

流体の分類で誤っている組合せはどれか。

1:圧縮性流体 空 気
2:非圧縮性流体 油
3:完全流体 水
4:粘性流体 グリセリン
5:粘弾性流体 血 液

ME2第34回午前:第39問

レイノルズ数について誤っているのはどれか。

1:流体の粘性力に対する慣性力の比を表す。
2:細い流路の流れほど値は大きい。
3:無次元数である。
4:乱流では大きな値を示す。
5:流速が大きいほど値は大きい。

国試第2回午前:第54問

誤っているのはどれか。

a:動脈中の血流は定常流である。
b:全血は非ニュートン流体である。
c:血管の弾性は加齢により変化する。
d:圧脈波の反射は血管の分岐などにより起こる。
e:収縮期圧と拡張期圧の圧力差を平均圧という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第54問

正しいのはどれか。

a:非ニュートン流体ではずり応力はずり速度に比例する。
b:キャッソンの式は非ニュートン流体の流動関係を表す式の一つである。
c:血液の流れはキャッソンの式によく従う。
d:血液も血漿もニュートン流体である。
e:血管径が0.4mm以下になると、血管径の減少に伴ってみかけの粘性は増加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第54問

動脈内の血流および血圧について正しいのはどれか。

a:血液の流れは拍動流である。
b:脈波の伝搬速度には血管壁の弾性が影響を与える。
c:平均血圧は最高血圧と最低血圧との平均値である。
d:血圧波形はからだの中でどこも同じである。
e:細い血管では壁のごく近くに血球のない血漿層が現れる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第81問

内直径10mmの円管の中を動粘度4#10-6m2/sの流体が速度1m/sで流れているときのレイノルズ数はどれか。ただし、動粘度は、粘度/密度である。 

1:40 
2:250 
3:400 
4:2500 
5:4000 

国試第36回午前:第82問

循環器系の流体現象について誤っているのはどれか。 

1:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度が増加する。 
2:連銭(ルーロー)の形成により血液粘度が増加する。 
3:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。 
4:血管内径が小さくなると血管抵抗が上昇する。 
5:大動脈の動圧は静圧より大きい。 

国試第14回午後:第74問

図の円管内を液体が流れる場合、内径20mmの断面Aでの平均速度が5cm/sのとき、内径10mmのBの断面におけるおおよその平均速度vはどれか。

14PM74-0
1:5cm/s
2:8cm/s
3:10cm/s
4:15cm/s
5:20cm/s

国試第1回午前:第56問

ハーゲン・ポアゼイユの公式について正しいのはどれか。

a:剛体管内を流体が乱流で流れる場合の公式である。
b:剛体管の両端の圧力差は流量に比例する。
c:流量は管の半径の4乗に比例する。
d:剛体管の両端の圧力差は流体の粘性に反比例する。
e:流量は管の長さの2乗に比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第74問

ハーゲン・ポアゼイユの公式について正しいのはどれか。

a:剛体管内を流体が乱流で流れる場合の公式である。
b:剛体管の両端の圧力差は流量に比例する。
c:流量は管の半径の4乗に比例する。
d:剛体管の両端の圧力差は流体の粘性に反比例する。
e:流量は管の長さの2乗に比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第46問

図のように真空中で、r離れた無限に長い平行導線1、2に、大きさが等しい電流I1、I2が同じ方向に流れているとき、正しいのはどれか。ただし、I1が導線2につくる磁束密度をB1、I2が導線1につくる磁束密度をB2、導線2の単位長さにかかる力をF2とする。

32PM46-0
1:磁束密度B1電流I1に反比例する。
2:電流I1と磁束密度B1との向きは逆方向となる。
3:導線1導線2の間には引力が働く。
4:力F2は導線間の距離rに比例する。
5:磁束密度B1と磁束密度B2の向きは同方向となる。

国試第1回午前:第69問

生体の力学的特性について誤っているのはどれか。

1:大動脈内の流れは常に層流である。
2:生体組織は粘性と弾性をあわせもつ。
3:血管壁や筋肉の力学的特性には異方性がある。
4:生体組織の伸びの弾性はヤング率で表される。
5:生体内の音響振動としては横波より縦波の方が重要である。

国試第11回午後:第81問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a:流速は血管壁付近より中心付近の方が速い。
b:ずり速度(200/s以下)が小さいほど血液粘度は大きくなる。
c:ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は小さくなる。
d:血液はニュートン流体とみなせる。
e:細い血管では心拍動に伴って乱流が生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第82問

内部の直径 20mm のまっすぐな血管内を粘性係数 0. 004 Pa・s の血液が平均流速 0.2 m/s で流れている。この流れのレイノルズ数はどれか。ただし、血液の密度は1×103 kg/m3 とする。

1:1
2:20
3:500
4:1000
5:5000

国試第36回午前:第36問

流量制御型(容積制御方式)の輸液ポンプについて正しいのはどれか。 

a:輸液の成分による誤差は生じない。 
b:汎用の輸液セットが使用できる。 
c:滴下センサが必要である。 
d:滴数制御型(滴下制御方式)に比べて流量のばらつきが大きい。 
e:圧閉される部分のチューブ内径の変化で誤差が生じる。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第74問

血圧・血流について正しいのはどれか。

a:平均大動脈圧は収縮期と拡張期との血圧の単純平均として求められる。
b:血圧のピーク値は測定する動脈にかかわらず同じである。
c:血流波形は動脈の測定部位にかかわらず同じである。
d:脈圧とは1拍動中の最高血圧と最低血圧との差である。
e:脈波伝搬速度は血管壁の硬さによって変化する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第80問

図のように点Aに静止していた質量mの物体が斜面を滑り降りた後、水平面を滑走する。区間ABCは滑らかで、点Cより先は一様な摩擦があるとする。物体の速さの変化を表すグラフとして最も適切なのはどれか。

22PM80-0 22PM80-1

ME2第28回午前:第39問

粘性率の説明で誤っているのはどれか。

1:単位はPa・sである。
2:流体中の応力とひずみの比で与えられる。
3:血液の粘性率は水より大きい。
4:粘性率は流体の流れにくさを表す。
5:理想流体では粘性率を0とみなす。