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第5回国試午前53問の類似問題

国試第34回午前:第82問

円管の中を粘性流体が層流で流れている。同じレイノルズ数になるのはどれか。

a:平均流速 0.5 倍、円管の長さ 2 倍
b:粘性率 2 倍、円管の長さ 0.5 倍
c:平均流速 2 倍、円管の内径 2 倍
d:平均流速 0.25 倍、円管の内径 4 倍
e:粘性率 2 倍、円管の内径 2 倍
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第74問

粘性率$1×10^{-3}Pa・s$の粘性流体が内径1cmのまっすぐな円筒管内を流速10cm/sで流れている。これと相似な流れはどれか。ただし、流体の密度はすべて等しいとする。

1:粘性率$1×10^{-3}Pa・s$,管内径2cm,流速20cm/s
2:粘性率$1×10^{-3}Pa・s$,管内径0.5cm,流速5cm/s
3:粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径0.5cm,流速10cm/s
4:粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径1cm,流速20cm/s
5:粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径2cm,流速20cm/s

国試第29回午後:第82問

半径rの水平でまっすぐな円管内を粘性率nの液体が流れている。長さL離れた2点間の圧力差がΔPである場合、管内の流量Qを示す式はどれか。ただし、管内の流れは層流である。

1:$\frac {\pi r^{2}\mu \Delta P}{8L}$
2:$\frac {\pi r^{3}\Delta P}{8\mu L}$
3:$\frac {\pi r^{3}\mu \Delta P}{8L}$
4:$\frac {\pi r^{4}\Delta P}{8\mu L}$
5:$\frac {\pi r^{4}\mu \Delta P}{8L}$

ME2第31回午前:第25問

ある断面積をもつ1本の円筒管の両端に圧力差を与えて流体を流した。次に、はじめの1/10の断面積の円筒管を10本並列にし、同じ圧力差で流体を流した。そのときの流量は、はじめの状態の何倍になるか。ただし、管内の流れは層流とする。

1:1/10
2:1/√10
3:1
4:√10
5:10

国試第1回午前:第55問

円筒管内の流れについて誤っているのはどれか。

1:流れが遅いときは層流となる。
2:管の内径が大きいほど乱流となりやすい。
3:ある速度以上で乱流となるとき、その境界のレイノズル数を臨界レイノルズ数という。
4:臨界レイノルズ数はおよそ100である。
5:レイノルズ数は1000を超えることもある。

国試第22回午前:第82問

半径R、長さLの円管内を粘性率μの液体が流量Qで流れている。流れが定常な層流のとき、管の上流と下流の圧力差はどれか。

1:$ \frac {\pi R^{2}Q}{8\mu L}$
2:$ \frac {\pi R^{3}Q}{8\mu L}$
3:$ \frac {8\mu LQ}{\pi R^{4}}$
4:$ \frac {128\mu LQ}{\pi R^{3}}$
5:$ \frac {128\mu LQ}{\pi R^{4}}$

国試第14回午後:第73問

正しいのはどれか。

a:流体のずり応力とずり速度との比を粘性率という。
b:粘性率が流速によって変化する流体をニュートン流体という。
c:ハーゲン・ポアゼイユの公式では流量は流体の粘性率に比例する。
d:粘性率が0の流体を完全流体という。
e:レイノルズ数が大きくなると層流から乱流に変わる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第74問

ニュートン流体について正しいのはどれか。

a:流れる際に流体内部にずり応力を生じる。
b:ずり応力はずり速度に比例する。
c:粘性率はずり速度に依存する。
d:非定常流は生じない。
e:血清はニュートン流体である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第82問

直円管内の流れについて正しいのはどれか。

1:ハーゲン・ポアゼイユの式は流れが遅いと成立しない。
2:乱流は層流に比べて撹拌が盛んである。
3:流れが遅いと乱流になりやすい。
4:流体の粘性率が低い方が層流になりやすい。
5:連続の式は乱流では成立しない。

国試第23回午後:第81問

図のように内径が変化する管内に理想流体が流れるときAB間の圧力差に比例するのはどれか。ただし、A、Bにおける流速を、とする。

23PM81-0
1:$v_A$
2:$v_B$
3:$v_A-v_B$
4:$v_A^2$
5:$(v_A-v_B)^2$

ME2第38回午前:第40問

ある円筒管の両端に圧力差を与えて流体を流す場合と比べて、この円筒管の1/1000の断面積を持つ細い管を1000本並列にして同じ圧力差で流体を流す場合、流量は何倍になるか。ただし、太いほうの円筒管内の流れは層流とする。

1:1
2:1/10
3:1/100
4:1/1000
5:1/10000

国試第20回午後:第80問

正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a:レイノルズ数は流れの慣性力と粘性力の比を表す無次元数である。
b:健常人の血液粘性率は水の3~5倍である。
c:粘性が流速に関係なく一定の場合は非ニュートン流体とよばれる。
d:圧差一定の層流では、単位時間に流れる流体の体積は管半径の2乗に比例する。
e:ずり速度が増加すると血液粘性率は減少する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第70問

誤っているのはどれか。

1:大動脈中の流れは常に層流である。
2:レイノルズ数が約2,000を超えると層流から乱流へ変わる。
3:パアズイユの流れでは、流量は管径、管長、両端での圧力差に依存する。
4:生体組織は粘性と弾性をあわせもる。
5:生体組織の伸びの弾性はヤング率で表される。

国試第38回午前:第82問

ある流路の内径d[m]、流路内を流れる流体の平均流速V[m/s]、密度$\rho$[kg/m³]、粘性係数$\mu$[Pa・s]、動粘性係数$\nu$[m²/s]とするとき、レイノルズ数を表す式はどれか。

a:$\frac{Vd}{\nu}$
b:$\frac{\nu}{Vd\rho}$
c:$\frac{V}{\nu\rho}$
d:$\frac{Vd}{\rho\mu}$
e:$\frac{Vd\rho}{\mu}$
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第37問

流体の粘弾性について正しいのはどれか。

1:粘度(粘性率)は流体の「流れやすさ」を表わす物性値である。
2:血液の粘度はヘマトクリット値に強く依存する。
3:毛細血管を流れる血液はニュートン流体と見なせる。
4:水は非ニュートン流体である。
5:レイノルズ数は粘性率と同じ単位を持つ。

国試第36回午後:第83問

流れにおけるベルヌーイの定理を表す式について正しいのはどれか。 

a:完全流体に適用される。 
b:重力とは無関係である。 
c:温度をパラメータとして含む。 
d:連続の式を導くことができる。 
e:力学的エネルギー保存則が適用される。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第82問

図のように水平に置かれた絞りのあるパイプに流体が流れている。絞りの前のパイプの断面積をA1、絞りの後のパイプの断面積をA2とする。絞りの前後の圧力差P1一P2を表す式はどれか。ただし、流体の密度をρ(一定)、絞りの前の流速をv1とし、完全流体が定常流で流れているとする。

31PM82-0
1:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}\left( \frac {A^{2}_{1}}{A^{2}_{2}}-1\right) $
2:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}\left( 1-\frac {A^{2}_{1}}{A^{2}_{2}}\right) $
3:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}\left( \frac {A_{1}}{A_{2}}-1\right) $
4:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}\left( 1-\frac {A_{1}}{A_{2}}\right) $
5:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}\left( \frac {A^{2}_{1}}{A^{2}_{2}}\right) $

国試第33回午前:第82問

流れにおけるベルヌーイの定理について正しいのはどれか。

a:粘性流体に適用される。
b:力学的エネルギーが保存される。
c:ひとつの流線上で成立する。
d:重力とは無関係である。
e:レイノルズ数を導くことができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第5問

正しいのはどれか。

a:直線電流の周りには電流が時間的変化をするときだけ磁力線が生じる。
b:円形コイルに電流を流すとコイル面内ではコイル面と垂直方向に磁界が発生する。
c:直線電流がつくる磁界の大きさは距離に反比例する。
d:磁界中で運動する電荷は運動速度に反比例する力を受ける。
e:2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に反発力が働く。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第74問

図の円管内を液体が流れる場合、内径20mmの断面Aでの平均速度が5cm/sのとき、内径10mmのBの断面における平均速度vはどれか。(医用機械工学)

19PM74-0
1:5cm/s
2:8cm/s
3:10cm/s
4:15cm/s
5:20cm/s