第35回国試午前32問の類似問題

ME2第37回午前:第9問

誤っているのはどれか。

1: 視細胞には錐体細胞と杆体細胞とがある。

2: 網膜の感度は網膜全体でほぼ一様である。

3: 網膜に入る光が突然増大すると縮瞳が生ずる。

4: 光量によって視細胞の感受性が変化する。

5: 角膜は凸レンズの機能をはたす。

国試第31回午前:第32問

超音波を用いた画像計測について誤っているのはどれか。

1: 動画の撮影が可能である。

2: Mモードは弁の動きを描画できる。

3: Aモードでは断層像が得られる。

4: コンベックス走査はリニア走査より深部視野が広い。

5: 血流の画像が得られる。

ME2第30回午前:第44問

画像診断用超音波装置について正しいのはどれか。

1: 音響レンズにはガラスが使用される。

2: 距離分解能はパルス幅が短いほど向上する。

3: 方位分解能は振動子の口径が小さいほど向上する。

4: リニア電子スキャンプローブの振動子には水晶が用いられている。

5: 周波数が高いと到達深度が深くなる。

ME2第30回午前:第9問

誤っているのはどれか。

1: 網膜上で最も視力が高いところは黄斑部である。

2: 大脳皮質前頭葉に一次視覚野が存在する。

3: 虹彩は網膜に届く光量を調整する。

4: 内耳の半規管は平衡感覚をつかさどる。

5: 音源位置検知には音波の鼓膜到達時間の左右差が関係する。

ME2第29回午前:第2問

視覚および視覚調節について誤っているのはどれか。

1: 網膜上で黄斑部の視力が高い。

2: 光を電気信号に変換するのは視細胞である。

3: 虹彩は網膜に届く光量を調整する。

4: 水晶体を厚くすると焦点距離が長くなる。

5: 視神経乳頭部は盲点である。

国試第14回午前:第63問

吸光分析について正しいのはどれか。

a: 紫外・可視および近赤外領域の光を利用して分析する。

b: 可視光の検出には光電子増倍管が用いられる。

c: 紫外領域では光源としてタングステンランプが用いられる。

d: 光電比色計ではグレーティング・モノクロメータによって単色光波長を選択する。

e: ランバート・べール(Lambert-Beer)の法則によって溶液の濃度を算出できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

a: 脂肪より肝臓の方が音響インピーダンスが大きい。

b: 高い周波数を用いることで深部臓器の観察が可能になる。

c: A モードでは断層像が得られる。

d: 連続波ドプラ計測では血流の速度分布が得られる。

e: 造影剤としてマイクロバブルが用いられている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第7問

画像診断装置で誤っている組合せはどれか。

1: 超音波診断装置 -- 組織境界からの超音波反射強度を計測

2: X線CT -- X線の吸収度の差を計測

3: MRI -- 炭素原子の分布を計測

4: PET -- 陽電子を放出する放射性同位元素の分布を計測

5: SPECT -- γ線を放出する放射性同位元素の分布を計測

国試第7回午前:第85問

サーモグラフィについて正しいのはどれか。

1: 外部から赤外線を照射してその反射率を画像化する。

2: 検出器には超伝導を利用したSQUIDが使われる。

3: 着衣のままで検査ができる。

4: レイノー病による手足の血流障害の診断に利用されている。

5: 腎臓などの深部臓器の診断に有用である。

ME2第37回午後:第17問

体外から光子を照射して測定するのはどれか。

1: X線CT

2: SPECT

3: PET

4: ガンマカメラ

5: サーモグラフィー

国試第5回午前:第84問

光による計測について正しいのはどれか。

a: 無侵襲計測に利用される。

b: 動脈血の酸素飽和度の計測に用いられる。

c: 脈波の計測に利用される。

d: 可視光は組織を透過しないので赤外光を用いる。

e: 患者監視には適さない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第43問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1: 音響レンズで超音波を集束できる。

2: 超音波が平面波のままで伝播する領域を近距離音場という。

3: 画像上で胆石の後方が黒い影になる現象を音響陰影という。

4: サイドローブからの反射は実像と重なってアーチファクトとして表示される。

5: 超音波の周波数が高いほど深部臓器の観察ができる。