第34回国試午前89問の類似問題

国試第24回午前:第45問

平成19年度に施行された改正医療法における医療機器安全管理責任者の業務はどれか。(医用機器安全管理学)

a: 医薬品の副作用に関する研修

b: 医療機器に関連した事故責任の追及

c: 医療機器を取り扱う従業者の研修

d: 医療機器保守点検計画の策定

e: 医療機器安全情報の一元的な管理

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第86問

医用機器の保守管理を行う際、誤っているのはどれか。

1: 選定段階で機器の試用テストを行い操作性を確認する。

2: 納品段階で簡単な受け入れ試験を行い性能を確認する。

3: リード線が断線した場合は院内で予備のリード線と交換する。

4: チェッカを用いて機器の安全性を点検する

5: 性能向上のため機器を改造する。

国試第19回午前:第76問

臨床工学技士の業務について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 正当な理由なしに業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない。

b: 医用電気機器について行える業務はJISに規定されている。

c: 機器の保守点検は臨床工学技士以外は行えない。

d: 医用電気機器の漏れ電流試験には医師の書面による指示が必要である。

e: 医療施設の受電設備の保守は業務の範囲外である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第88問

医療機器の生物学的評価で主要評価試験に義務づけられているのはどれか。

a: 慢性毒性

b: 発癌性

c: 細胞毒性

d: 埋植試験

e: 通電性

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第86問

安全管理技術について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 液化酸素ボンベが倒れると危険なのであらかじめ倒しで使用する。

2: 使用中点検として漏れ電流を測定する。

3: 始業点検は外観点検や作動点検より機能点検が主になる。

4: 定期点検における点検周期は機器の使用頻度で異なる。

5: 医療ガス配管端末器の始業点検ではガス流量を測定する。

国試第33回午前:第1問

医療事故防止のために義務付けられていないのはどれか。

1: 院内感染防止対策

2: 医療機器の安全確保

3: 救急医療体制の整備

4: 医薬品の安全管理体制

5: 医療安全管理体制の整備

国試第23回午前:第39問

正しいのはどれか。

1: 医療法施行規則における医療機器の保守点検にはオーバホールは含まれない。

2: ハインリッヒの法則は機器のライフサイクルに関するものである。

3: 医用安全管理の4Mのひとつはmedicineである。

4: 医療事故の原因調査の第一目的は責任者の処罰である。

5: リスクマネージメントは戦争における人的資源の配置から始まった。

国試第11回午前:第86問

安全管理技術について誤っている組合せはどれか。

a: 受入れ試験―――――仕様との照合

b: 機能点検――――――機器の性能チェック

c: 使用中点検―――――漏れ電流の測定

d: 終業点検――――――滅菌の確認

e: 定期点検――――――信頼性の維持

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第74問

医療機器に由来する事故のうち、化学的安全に関係するものはどれか。

a: 医療ガスの誤用

b: 生理食塩液による輸液ポンプモータの腐食

c: 人工呼吸器の呼吸回路の亀裂

d: 人工心肺送血回路内への気泡の混入

e: 汚染医療機器使用による院内感染

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第76問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: ベンチテストは定期的に行う必要がある。

2: 初期故障は主に使用者に原因がある。

3: 生命維持管理装置の定期点検の頻度は法令で定められている。

4: 故障率の時間的な変化が比較的少ないのは偶発故障期間である。

5: 終業点検とは機器を廃棄する際の安全性の点検のことである。

国試第15回午後:第86問

短期間皮膚表面に接触する医療用具に必要な生物学的安全性試験はどれか。

a: 細胞毒性

b: 催奇形性

c: 埋植試験

d: 血液適合性

e: 皮内反応

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第86問

安全管理について誤っているのはどれか。

1: 機器の性能の基準達成度を評価する試験をベンチテストという。

2: 機器使用後に患者の発赤の有無を調べることは終業点検に含まれる。

3: 機器の廃棄の決定にMTBFの記録は重要な参考資料となる。

4: 使用中点検では外観点検と作動点検とが主になる。

5: 始業点検は外観点検や作動点検よりも機能点検が主になる。

国試第1回午後:第87問

定期点検について誤っているのはどれか。

a: 計画的に行う。

b: 医用機器の性能について点検する。

c: 医用機器の安全性について点検する。

d: チェックリストは不要である。

e: 機器の故障の原因究明のために行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第79問

誤っている組合せはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 医用テレメータの雑音障害 電気的安全

2: 人工呼吸回路の外れ 機械的安全

3: 電気メスによる高周波分流 熱的安全

4: 血液ポンプによる溶血 化学的安全

5: 観血式血圧測定ライン内の血栓形成 生物学的安全

国試第7回午後:第84問

ME機器の保守管理者の一員としての臨床工学技士が行うことで誤っているのはどれか。

1: 正しく、かつ安全に使用されるよう機器を管理する。

2: 患者、操作者・介助者および環境の安全を確保するよう配慮する。

3: 停電等の緊急事態発生時の対処について訓練を受ける。

4: 保守点検後、調整や修理によっても一定の水準に復帰しない機器は廃棄すべきであることを提言する。

5: 医療ガスの安全に関しては専門業者に任せる。

国試第30回午後:第46問

医療法で定める「医療機器安全管理責任者」に任命できる職種はどれか。

a: 薬剤師

b: 助産師

c: 視能訓練士

d: 理学療法士

e: 歯科衛生士

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第87問

医療用具とそれに課せられる生物学的試験との組合わせで正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a: 気管チューブ 細胞毒性試験

b: 血液透析器 埋植試験

c: 電気メスのメス先電極 発癌性試験

d: 慢性腹膜透析カテーテル 血液適合性試験

e: IABPカテーテル 血液適合性試験

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第45問

臨床工学技士法で定義される生命維持管理装置に含まれないのはどれか。 (医用機器安全管理学)

1: 血液吸着装置

2: 結石破砕装置

3: 高気圧酸素治療装置

4: 人工呼吸器

5: 除細動器

国試第3回午後:第90問

ME機器の安全管理について適切なのはどれか。

a: 機器の安全管理には、その専門家である臨床工学技士のみが従事すべきである。

b: 機器の安全管理には、始業点検、終業点検および定期点検の3つで十分である。

c: 始業点検では安全に関する点検が重要なので、主として洩れ電流の測定をすればよい。

d: 機器の購入の際、市販品に適当なものがなければ、設計し、特別注文してもよい。

e: 保守点検後、調整や修理によっても一定水準に復帰できない機器は廃棄すべきである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第45問

医療法で臨床工学技士のほかに「医療機器安全管理責任者」として配置できる職種はどれか。

a: 救急救命士

b: 薬剤師

c: 診療放射線技師

d: 看護師

e: 理学療法士

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e