第19回国試午前76問の類似問題

国試第18回午前:第76問

臨床工学技士の業務と責任について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 医師の指示を受けて、血液浄化装置の回路先端部を内シヤントヘ穿刺できる。

b: 人工呼吸中の患者の気道内吸引は業務に含まれる。

c: 機器購入の際の選定に対してPL法に基づく責任が問われる。

d: 機器の誤操作による事故について法的に過失が問われることはない。

e: 業務上知り得た秘密に対しては臨床工学技士でなくなっても守秘義務がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第2問

臨床工学技士法および施行令、施行規則で定めている臨床工学技士の業務内容について誤っているのはどれか。 

1: 臨床工学技士には担当患者の守秘義務が課せられる。 

2: 臨床工学技士は内閣総理大臣から免許を得て業務を行う。 

3: 医師の指示があれば患者の身体への電気的刺激負荷を行ってよい。

4: .臨床工学技士は生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う。 

5: 生命維持管理装置の先端部の身体への接続については具体的に施行令で定められている。 

国試第23回午前:第2問

臨床工学技土について誤っているのはどれか。

1: 都道府県知事の免許を受ける。

2: 生命維持管理装置の操作を行う。

3: 業務は臨床工学技士業務指針によって規定されている。

4: 業務は医師の指示の下に行う。

5: 業務上知り得た内容に対して守秘義務がある。

国試第16回午前:第76問

臨床工学技士による医用機器管理業務で適切でないのはどれか。

1: 電気メスの購入に当たって性能に関する医師の要望をメーカに伝えた。

2: 新規購入機器の操作法を手術室で指導した。

3: 心電図モニタの患者リード線が断線したので修理した。

4: 脳波検査室で脳波計を使用中に接地漏れ電流を測定した。

5: 患者から摘出した植込み式ペースメーカの出力電圧を測定した。

国試第3回午前:第1問

臨床工学技士の職務について誤っているのはどれか。

1: ME機器の性能の十分な活用と安全を図ることが職務である。

2: 医療行為には医師の指示が必要であるが、業務上のデータや状況は医師の求めがあったときにのみ報告すべきである。

3: 業務上の医療過誤に対しては直接の責任を負わなければならない。

4: 高度に専門的な職種であるが、業務に当たって看護婦や臨床検査技師など他の医療関係者と密接な連携をとるべきである。

5: 患者に関する秘密尊重をうたった世界医師会のジュネーブ宣言を守らなければならない。

国試第10回午前:第5問

臨床工学技士法について正しいのはどれか。

a: 医師やその他の医療関係者との緊密なチーム医療の精神がうたわれている。

b: 職種間の業務の混乱を招かないように業務指針が明確にされている。

c: 退職後においては守秘義務はない。

d: 人工呼吸器の操作は無資格者が行うことができる。

e: 生命維持管理装置の保守点検については医師の指示は不要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第84問

ME機器の保守管理者の一員としての臨床工学技士が行うことで誤っているのはどれか。

1: 正しく、かつ安全に使用されるよう機器を管理する。

2: 患者、操作者・介助者および環境の安全を確保するよう配慮する。

3: 停電等の緊急事態発生時の対処について訓練を受ける。

4: 保守点検後、調整や修理によっても一定の水準に復帰しない機器は廃棄すべきであることを提言する。

5: 医療ガスの安全に関しては専門業者に任せる。

国試第2回午前:第1問

臨床工学技士として適切でないのはどれか。

a: 生命維持管理装置を身体へ接続する際に、苦痛がないかを患者に尋ねた。

b: 生命維持管理装置の操作中の異常はすべて患者に伝えるよう心掛けた。

c: 患者の病気の予後について、できる限り詳しく本人に教えるよう努めた。

d: 患者の会社の上司に対し、患者の病状をありのままに詳しく説明した。

e: 臨床工学技士としての仕事を退職した後も、患者の秘密を守り通した。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第1問

臨床工学技士として適切でないのはどれか。

a: 生命維持管理装置を身体へ接続する際に苦痛がないかを患者に尋ねた。

b: 生命維持管理装置の操作中の異常はすべて患者に伝えるよう心掛けた。

c: 患者の病気の予後について、できる限り詳しく本人に教えるよう努めた。

d: 患者の会社の上司に対し患者の病状をありのままに詳しく説明した。

e: 臨床工学技士としての仕事をやめた後も患者の秘密を守り通した。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第90問

ME機器の安全管理について適切なのはどれか。

a: 機器の安全管理には、その専門家である臨床工学技士のみが従事すべきである。

b: 機器の安全管理には、始業点検、終業点検および定期点検の3つで十分である。

c: 始業点検では安全に関する点検が重要なので、主として洩れ電流の測定をすればよい。

d: 機器の購入の際、市販品に適当なものがなければ、設計し、特別注文してもよい。

e: 保守点検後、調整や修理によっても一定水準に復帰できない機器は廃棄すべきである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第90問

ME機器の安全管理について適切なのはどれか。

a: 機器の安全には、その専門家である臨床工学技士のみが従事できる。

b: 機器の安全管理には、始業点検、終業点検および定期点検の3つの点検で十分である。

c: 始業点検では安全に関する点検が重要なので、主として漏れ電流の測定をすればよい。

d: 機器が納入される再は、マニュアルにしたがって受け入れ試験を実施する。

e: 保守点検後、調整や修理によっても一定の水準に復帰できない機器は廃棄すべきである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第76問

臨床工学技士の役割として適切でないのはどれか。

1: 生命維持管理装置を通じての臨床への技術提供

2: 臨床検査機器の保守管理

3: 導入するME機器・技術の工学的評価

4: 院内医療従事者に対するME教育

5: 臨床生理機能検査機器の操作

国試第25回午後:第3問

臨床工学技土の秘密保持の義務について正しいのはどれか。

a: 秘密保持義務違反者は罰金に処せられる。

b: 業務上知り得た人の秘密の扱いは医師の指示に従う。

c: 患者から申し出があった場合に秘密保持の義務が発生する。

d: 臨床工学技士でなくなった後は秘密保持義務が免除される。

e: 業務上知り得た人の秘密を正当な理由がなく他に漏らしてはならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第76問

臨床工学について誤っているのはどれか。

a: 医療現場で使用する医療機器・設備の信頼性の向上を確保する。

b: 医療職員の臨床研修のための教育工学のことである。

c: 臨床医学に用いられる手法を導入した工学の分野である。

d: 医療現場で工学技術を応用し医療の質の向上をはかる。

e: 医療現場における医療機器・設備の効果的使用をはかる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第73問

臨床工学技士が行ってはならないのはどれか。

1: 病院における医用機器・医用システムの安全確保

2: 医療従事者に対するME教育・訓練への協力

3: 各種ME機器を使用した診断

4: トランスジューサの研究開発のための協力

5: ME機器の規格作成に対する協力

国試第17回午前:第76問

臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。

a: 電気メスの対極板の患者への装着

b: 観血式動脈圧モニタ用の動脈針の穿刺

c: 除細動器購入時のベンチテスト

d: レーザーメスの出力エネルギー測定

e: 院内勉強会での人工呼吸器の取り扱い方法の講義

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第2問

正しいのはどれか。

a: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したため発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。

b: 看護婦が生命維持管理装置を操作することは、臨床工学技士法に触れる。

c: 保健婦が人工呼吸器を操作することは臨床工学技士法に触れる。

d: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。

e: 故意でなくても、誤って患者に被害を与えた場合には、刑事上の責任を問われることがある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第76問

臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。

a: 心電図検査

b: レーザメスの購入時評価

c: 血液透析装置のベンチテスト

d: 人工呼吸器の保守管理

e: RI検査装置の臨床試験

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第6問

臨床工学技士の業務はどれか。

a: 患者の病状診察

b: 患者の生理機能検査

c: 生命維持管理装置の操作

d: 生命維持管理装置の保守点検

e: 医薬部外品の管理

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第90問

臨床工学技士が行えない業務はどれか。(医用機器安全管理学)

1: 酸素吸入用鼻カニューレ先端部の身体への接続

2: 血液浄化装置の穿刺針の内シヤントヘの穿刺

3: 気管チューブの気管内への挿入

4: 生命維持管理装置の導出電極の患者皮膚への接続

5: 生命維持管理装置に組み込まれた心電計の監視