第34回国試午前75問の類似問題

国試第4回午後:第48問

血液透析について誤っているのはどれか。

a: 血小板の一部は透析液側へ漏出する。

b: カリウムは血液側へ補給される。

c: アルカリ化剤は血液側へ補給される。

d: 蛋白代謝産物は血液側から除去される。

e: 透析液中の細菌は膜で阻止される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第47問

遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a: 末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。

b: 流量を回転数から算出できる。

c: ローラポンプより溶血しやすい。

d: 空気を体内に送り込む危険性がローラポンプより少ない。

e: 脱血の際に過度の陰圧を生じない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第43問

血液透析装置の定期点検項目でないのはどれか。

1: 血液回路のリーク

2: 漏血検知器の感度

3: 血液ポンプの流量

4: 静脈圧計の指示圧

5: 気泡検知器の動作

国試第14回午後:第66問

体外循環中の血液について正しいのはどれか。

a: ローラポンプの圧閉度は溶血と関連が深い。

b: 赤血球は陰圧より陽圧に対して損傷を受けやすい。

c: 胸腔内血液吸引ラインでの空気混入は溶血を減少させる。

d: 血小板数は変化しない。

e: 血漿蛋白の変性が起こる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第47問

体外循環中の血液について正しいのはどれか。

a: ローラポンプの圧閉度は溶血と関連が深い。

b: 赤血球は陰圧より陽圧に対して損傷を受けやすい。

c: 胸腔内血液吸引ラインでの空気混入は溶血を減少させる。

d: 血小板数は変化しない。

e: 血漿蛋白の変性が起こる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第65問

血液透析中に血圧が低下し、十分な除水ができない患者に対する対策として正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a: 体外限外濾過法(ECUM)の追加

b: 高ナトリウム透析液の使用

c: 血液流量の増加

d: 使用透析器膜面積の拡大

e: 透析液温の低下(低温透析)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第53問

血液透析施行中、常時監視すべき項目はどれか。

a: 血液側への空気誤入

b: 透析液側への漏血

c: 静脈側の回路内圧

d: 動脈血酸素分圧

e: 血清カリウム濃度

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第39問

PCPSについて適切なのはどれか。

1: PCPS回路に血液浄化回路を接続する。

2: カニューレの挿入はX線透視下で行う。

3: 補液は脱血回路から行う。

4: 溶血を防ぐため細いカニューレを使用する。

5: 抗凝固療法は行わない。

国試第31回午前:第74問

オンライン血液透析濾過で正しいのはどれか。

1: 透析液とは別にバッグに入った置換液が必要である。

2: 透析困難症とアミロイドーシスに保険適応疾患が限られる。

3: わが国では前希釈法が主流である。

4: エンドトキシン捕捉フィルタは不要である。

5: 血液浄化器には血液透析と同じダイアライザが使用される。

国試第18回午後:第47問

血液ポンプで正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: ローラポンプは末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。

b: ローラポンプは流量を回転数から算出できる。

c: ローラポンプは停電時手動で運転できる。

d: 遠心ポンプは吸引ポンプとして使用できる。

e: 遠心ポンプは回転停止時に逆流を生じない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第45問

血液透析中通常、持続的にモニタしていないのはどれか。

1: 透析液の漏血

2: 透析液の浸透圧

3: 静脈側回路内圧

4: 透析液の電導度

5: 血液回路内の気泡

国試第20回午後:第48問

体外循環用血液回路について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: 回路用チューブには透明な材質を用いる。

b: 回路接続用コネクタには親水性材料を用いる。

c: ヘパリンコーティングは耐熱性向上のためである。

d: 血液適合性材料で構成する。

e: ローラポンプチューブは磨耗粉を生じない材質を用いる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第75問

ダイアライザで正しいのはどれか。

1: ふるい係数は透水性を表す指標である。

2: 血流量が増加するとクリアランスは減少する。

3: 導入初期には溶質除去効率の優れたものが使われる。

4: 小児にはプラィミング量が少ない方がよい。

5: 中空糸型では血液は透析器の中心部よりも外周部の方が流れやす い。

ME2第36回午後:第40問

血圧透析装置の使用中点検項目でないのはどれか。

1: 透析液流量

2: 血液流量

3: 静脈圧

4: シリンジポンプ注入量

5: エンドトキシン濃度

国試第8回午後:第59問

血液浄化療法について誤っているのはどれか。

1: 連続的腹膜透析は低分子量物質の除去能に優れている。

2: 血液濾過法は血液透析に比べて不均衡症侯群の発症は少ない。

3: 血液吸着療法は薬物の除去に有効である。

4: 血漿交換には中空糸型濾過器が最も多く用いられている。

5: 血漿交換療法は自己免疫疾患の治療に適用される。

国試第19回午後:第48問

血液ポンプについて誤っているのはどれか。(体外循環装置)

a: 拍動流ポンプはカニューレを細くしなければならない。

b: 拍動流ポンプは一方向弁を必要とする。

c: 遠心ポンプは圧力負荷によって流量が変化する。

d: 遠心ポンプの血液損傷はローラポンプより軽度である。

e: 遠心ポンプの回路閉塞時に回路破裂の危険がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第70問

人工心肺装置に用いる血液ポンプで誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: ローラポンプは吸引回路に用いられる。

b: ローラポンプで駆出される血液量は回転数に正比例する。

c: ローラポンプは遠心ポンプよりも血液損傷が軽度である。

d: 遠心ポンプはチューブ圧閉度の調節が必要である。

e: 遠心ポンプは同じ回転数でも流量が後負荷によって変化する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第50問

血液透析装置の使用前点検項目でないのはどれか。

1: 給水圧

2: 配管の接続状態

3: 血液ポンプ流量の実測

4: 装置からの液漏れ

5: 透析液濃度

ME2第32回午前:第53問

血液浄化法で血液の体外循環回路がないのはどれか。

1: 血液透析

2: 腹膜透析

3: 血液濾過

4: 血漿交換

5: 血漿吸着

国試第4回午後:第49問

中空糸型血液透析器の形状で適切でないのはどれか。

1: ハウジング(外筒)の内径:5cm

2: 中空糸の長さ :15cm

3: 中空糸の内径 :200μm

4: 中空糸の本数 :50,000本

5: 膜面積 :1.5m2