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第33回国試午後85問の類似問題

ME2第30回午前:第54問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1:血漿は非圧縮性流体である。
2:大血管内の血液の流れは層流である。
3:軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。
4:軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。
5:筋のヤング率は直行方向より走行方向で大きい。

国試第11回午前:第26問

心臓活動の周期の模式図を示す。誤っているのはどれか。

11AM26-0
1:1:拡張期
2:2:収縮期
3:3:大動脈圧
4:4:左心室圧
5:5:肺動脈圧

国試第35回午後:第28問

観血式血圧測定で、実際よりも最高血圧が低く、最低血圧が高く表示される原因となるのはどれか。 

1:トランスデューサの位置が右心房よりも高い。 
2:加圧バッグの内圧が標準よりも高い。 
3:血液凝固によってカテーテル内腔が狭窄する。 
4:ゼロ点調整が不良である。 
5:導管系が共振する。 

ME2第28回午後:第31問

心臓カテーテル検査において、カテーテルの先端を左心室から大動脈へ引き抜いたとき、収縮期の圧較差が認められた。どのようなことが考えられるか。

1:僧帽弁狭窄
2:僧帽弁閉鎖不全
3:大動脈弁狭窄
4:大動脈弁閉鎖不全
5:心室中隔欠損

ME2第30回午後:第28問

熱希釈式心拍出量測定で正しいのはどれか。

1:末梢動脈よりカテーテルを挿入する。
2:注入液はできるだけゆっくり注入する。
3:注入するブドウ糖液は体温に調整して使用する。
4:カテーテル係数は常に一定値に設定しておく。
5:不整脈では測定回数を多くしてその平均値を使用する。

国試第2回午前:第20問

直ちに何らかの処置をとらないと、危険な状態に移行する可能性が高い不整脈はどれか。

a:洞性徐脈
b:sick sinus症候群
c:R on T 型心室性期外収縮
d:心室性頻拍
e:慢性心房細動
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第69問

動脈血の酸素運搬量に直接影響する因子はどれか。

a:心拍出量
b:ヘモグロビン値
c:酸素飽和度
d:酸素消費量
e:混合静脈血酸素分圧
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第74問

図の円管内を液体が流れる場合、内径20mmの断面Aでの平均速度が5cm/sのとき、内径10mmのBの断面におけるおおよその平均速度vはどれか。

14PM74-0
1:5cm/s
2:8cm/s
3:10cm/s
4:15cm/s
5:20cm/s

国試第32回午後:第71問

人工心肺中の血液への影響について正しいのはどれか。

a:送血ポンプは溶血の原因になる。
b:T細胞やNK細胞の活性が低下する。
c:顆粒球は人工心肺開始直後から一過性に増加する。
d:血小板は70~80%減少する。
e:溶血によりハプトグロピンが増加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第29問

心拍出量計測法でないのはどれか。

1:熱希釈法
2:色素希釈法
3:脈波伝搬速度法
4:超音波断層法
5:血圧波形解析法

国試第17回午前:第24問

ファロー四徴症でみられるのはどれか。

a:肺動脈狭窄
b:心室中隔欠損
c:左室肥大
d:赤血球数減少
e:肺動脈圧低下
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第21問

左→右短絡を来さない先天性心疾患はどれか。

a:動脈管開存症
b:心房中隔欠損症
c:心室中隔欠損症
d:純型肺動脈狭窄症
e:大動脈縮窄症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第40問

中心静脈圧が上昇するのはどれか。

1:血液量減少性ショック
2:心原性ショック
3:敗血症性ショック
4:神経原性ショック
5:アナフィラキシーショック

国試第8回午前:第49問

左→右短絡を来さない先天性心疾患がどれか。

a:動脈管開存症
b:心房中隔欠損症
c:心室中隔欠損症
d:純型肺動脈狭窄症
e:大動脈縮窄症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第26問

上腕で測定する聴診法による血圧測定で、最高血圧値が実際より低く判定されるのはどれか。

1:カフの幅が狭すぎる。
2:水銀柱の位置が心臓より高い。
3:水銀柱の位置が心臓より低い。
4:水銀柱が傾いている。
5:脱気速度が速すぎる。

国試第38回午前:第29問

オシロメトリック法による血圧測定で正しいのはどれか。

1:中心静脈圧が測定できる。
2:不整脈は測定誤差の原因となる。
3:1心拍ごとに血圧を連続測定できる。
4:聴診法よりも周囲の雑音の影響を受けやすい。
5:カフ圧が最高血圧と等しいとき脈波振動の振幅が最大となる。

ME2第28回午後:第27問

脳波計測に影響を与えない因子はどれか。

1:心電図
2:呼 吸
3:脈 波
4:発 汗
5:大脳誘発電位

国試第8回午前:第9問

浮腫の原因とならないのはどれか。

1:毛細血管内圧の上昇
2:血液膠質浸透圧の低下
3:リンパ管の閉塞
4:毛細血管透過性の亢進
5:粗織間液圧の上昇

国試第38回午前:第83問

血液の粘性に関して正しいのはどれか。

1:ずり(せん断)速度は粘性係数に比例する。
2:ヘマトクリット値が増加すると粘性係数は減少する。
3:血球を除去するとニュートン流体とみなせる。
4:集軸効果ではみかけの粘性が増加する。
5:集軸効果は連銭形成に起因する。

ME2第32回午前:第3問

心周期において大動脈弁の開放により始まるのはどれか。

1:心房収縮期
2:等容性収縮期
3:駆出期
4:等容性拡張期
5:急速流入期