第33回国試午前1問の類似問題

国試第11回午前:第2問

誤っているのはどれか。

1: 患者に関する必要事項は記録に残さなければならない。

2: 医療従事者は業務上知った患者のプライバシーを他人に漏らしてはならない。

3: 病院は営利を目的として設立される。

4: 患者と医療従事者とは対等の立場である。

5: 臨床工学技士が定められた業務を行うに当たっては「医師の具体的な指示」を受けなければならない。

国試第6回午前:第6問

労働衛生対策の三本柱のうち、健康管理について正しいのはどれか。

a: 作業自体を適正なものにする。

b: 作業環境中の健康阻害因子を排除する。

c: 労働者の健康診断を行う。

d: 業務に起因する疾病を予防する。

e: 労働者の健康の保持増進を図る。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第86問

ME機器の安全管理について正しいのはどれか。

a: 患者に直接装着する機器のみを点検の対象とする。

b: 納入後、ベンチテストによる工学的評価を行う。

c: 保守点検作業の結果はチェックリストに記録し保管する。

d: 故障頻度はMTBFによる時系列的管理が重要である。

e: 機器の廃棄は安全管理業務に含まれない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第4問

食品衛生について誤っているのはどれか。

1: 食品の安全性確保は人間の生命にかかわる重要なことである。

2: 輸入食品の検疫は保健所が行う。

3: 食品添加物は長年摂取し続けても安全とされている。

4: 食品の容器包装は食品衛生法の対象となる。

5: 医師が食中毒患者を診断した場合は届け出る必要がある。

国試第21回午前:第2問

患者の権利でないものはどれか。

1: 医療行為を拒絶する権利

2: プライバシーが守られる権利

3: 疾病に伴う逸失利益の補償を得る権利

4: 一度署名した手術同意書を撤回する権利

5: 治療内容について医師から説明を受ける権利

国試第9回午前:第90問

医療ガスの安全管理について正しいのはどれか。

a: 医療ガスの誤用防止のためガス種別ごとに色分けをする。

b: 各ガス間の非互換性を保つ方式としてホースアセンブリがある。

c: マニフォールドシステムは清浄空気を一定圧力で供給するシステムである。

d: 供給失調の防止のため圧縮空気供給装置が必要である。

e: 医療施設に安全管理のための組織の設置が義務づけられている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第2問

一次予防はどれか。

1: 予防接種

2: リハビリテーション

3: 特定健康診査

4: 人間ドック

5: 作業療法

国試第28回午前:第40問

事故とその原因との組合せで考えにくいのはどれか。

a: 火災 -------------- 電源導線の絶縁被覆の劣化

b: 感染 -------------- 手術室内の空調の故障

c: 感電 --------------- 医用電気機器内への薬液の浸入

d: 停電 -------------- 医用3Pプラグの保護接地刃の折損

e: 被曝-------------- MRI装置の超電導磁石の故障

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第1問

臨床工学技士としての倫理に反する行為はどれか。(医学概論・関係法規)

1: 米国で使用されている医療機器についてインターネッドで調べた。

2: 看護師に依頼され病院内の勉強会で人工呼吸の操作法を説明した。

3: 電車の中で同僚が患者の治療経過を話し出したのでその揚で制止した。

4: 患者データの入った電子媒体を紛失したので上司に報告した。

5: 信頼できる患者会の代表に頼まれ手術患者の住所録を一週間貸し出した。

国試第20回午前:第77問

診療でミスがあったが、患者に危害が及ばなかった状態を意味する用語はどれか。(医用機器安全管理学)

1: アクシデント

2: ニアミス

3: ヒューマンエラー

4: リスクマネージメント

5: インフオームドコンセント