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第38回ME2午後30問の類似問題

国試第9回午前:第88問

医用機器のシステム安全に関して誤っているのはどれか。

a:同じ故障率の機器の直列接続におけるシステム全体の信頼度は個々の機器の信頼度よりも低い。
b:医療ガス配管のピンインデックス方式はフェイルセーフの事例である。
c:MTBFとは修理に要した時間の平均値のことである。
d:停電用バッテリーはデュアルシステムの一種である。
e:つまみの右回転を出力増加方向とするのは人間工学的配慮による。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第18問

植込み型除細動器について誤っているのはどれか。

1:通電波形は二相性である。
2:通電エネルギーは10~40J程度である。
3:二次電池を使用する。
4:心室頻拍をページングにより停止する。
5:徐脈に対してペーシングを行う。

ME2第33回午後:第41問

ある単相性除細動器を点検した。異常または不適当なのはどれか。

1:試験用負荷抵抗として500Ωを接続した。
2:充電した後、電源スイッチをオフにしたら内部放電した。
3:通電電極と外装との間の静電容量が大きかったので危険と判断した。
4:体内(直接)通電電極を接続し250Jに設定したところ充電できなかった。
5:R波同期スイッチをオンにした状態で通電ボタンを押しても出力が出なかった。

ME2第29回午前:第47問

電気メスに高周波電流を用いる主たる理由はどれか。

1:患者の神経・筋への刺激防止
2:皮膚接触インピーダンス低下の防止
3:心電図へのノイズ混入防止
4:術者・介助者の感電防止
5:分流熱傷の防止

国試第2回午後:第42問

人工心肺の操作中に誤って空気を動脈内に送った場合の処置として正しいのはどれか。

a:送血ポンプを逆回転する。
b:送血ポンプを停止する。
c:患者の頭部を低くする。
d:逆行性の上大静脈送血をする。
e:患者の体温を上げる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第34問

植込み型心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:リチウム・ヨウ素電池が使用される。
2:電気メスによって雑音障害を受ける。
3:DDDモードの刺激電極は1つである。
4:VVIモードは心室でセンシングとペーシングが行われる。
5:プログラミングにテレメトリーを用いる。

国試第7回午後:第75問

ME機器による事故の原因と症状との組み合わせで誤っているのはどれか。

1:人工呼吸器の呼気弁の異常----------気胸
2:人工心肺装置の貯血槽血液レベルの低下---- 空気栓塞
3:透析用水処理装置の故障-----------硬水症候群
4:電気メスでの高周波分流の発生-------- ミクロショック
5:血液加温器のサーモスタットの故障-------溶血

国試第7回午後:第40問

人工心肺操作中のトラブル対策として正しいのはどれか。

a:停電時には先ず送血回路を閉鎖する。
b:回路内圧が上昇したら送血を止める。
c:脱血不能時には先ず脱血カニューレ先端部のチェックが必要である。
d:空気塞栓の防止には頭側を低くする。
e:停電に備え非常電源を用意する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第32問

除細動器の取扱いについて正しいのはどれか。

1:ペーストを胸部全体に塗る。
2:ペーストがない場合は手指消毒用アルコールで代用する。
3:心室細動の場合は心房細動に比べ低いエネルギーに設定する。
4:通電時に電極を強く押し付けると熱傷の危険がある。
5:高濃度酸素がある環境での使用は危険である。

国試第1回午後:第75問

電撃について誤っているのはどれか。

a:心臓カテーテル検査用機器にはミクロショックを防ぐために特別の安全規格が必要である。
b:電撃を受けるのは人体内部が電気を良く通すことによる。
c:心室細動を起こす電流閾値はミクロショックとマクロショックで異なり、その大きさの比はおよそ1:100である。
d:電気メスで大電流を患者に流してもショックを受けないのは低周波を使用しているからである。
e:体表から100mAの商用交流電流が流れ込むと心室細動が発生することがある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第43問

図の記号がついた装着部を持つ ME 機器の正常状態における患者測定電流(交流)の許容値[nA]はどれか。

33-AM-43
1:25
2:50
3:100
4:250
5:500

国試第8回午前:第68問

除細動器について誤っているのはどれか。

a:心房細動の除細動にはR波同期出力装置が必要である。
b:体外通電の電圧は数千Vの高電圧である。
c:通電時間は数ミリ秒と短時間である。
d:体外通電では電極を約5g程度の力で胸壁に押し付ける。
e:回路内のコイルはコンデンサの充電時間を短縮する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第89問

電気メスによるモニタ雑音対策として誤っているのはどれか。

1:モニタに高周波除去フィルタを使用する。
2:電気メス出力を必要最小限にする。
3:フローティング型電気メスを使用する。
4:対極版コードをモニタコードから離して使用する。
5:絶縁型のトランスデューサを使用する。

国試第21回午前:第54問

心電計について誤っているのはどれか。

1:四肢誘導では右手電極と左手電極を入れ替えるとaVFの極性が変わる。
2:aVFはVFの1.5倍の大きさである。
3:I誘導とaVLは左心室側壁の情報を提供している。
4:II誘導はI誘導とIII誘導との和である。
5:V1誘導電極は第4肋間胸骨右縁上に装着する。

ME2第36回午後:第27問

電子カルテの運用について誤っているのはどれか。

1:パスワードは定期的に変える。
2:カルテ閲覧後は速やかにログオフする。
3:重要な診療情報はUSBメモリにバックアップする。
4:印刷したカルテはシュレッダで廃棄する。
5:院内LANに個人パソコンを接続しない。

国試第24回午前:第27問

心電図信号に数kHzの雑音が重畳した。この雑音を低減するための適当な処理はどれか。(生体計測装置学)

a:ハムフィルタをONにした。
b:低域(通過)フィルタを調整した。
c:移動平均演算を行った。
d:データ圧縮を行った。
e:微分演算を行った。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第51問

漏れ電流について誤っているのはどれか。

1:接地漏れ電流は人を介して接地線に流れる電流である。
2:接地電流(外装漏れ電流)は操作者を介して大地に流れる電流である。
3:患者漏れ電流にはF形装着部からME機器に流入し接地へ流れる電流もある。
4:患者漏れ電流には信号入出力部に印加された外部電圧によって装着部から大地に流れる電流もある。
5:患者漏れ電流にはME機器の装着部から患者を介して大地に流れる電流もある。

国試第9回午前:第80問

医用電気機器や病院電気設備の安全基準に関して正しい組み合わせはどれか。

a:クラスII機器------ 追加保護手段として補強絶縁を使用
b:内部電源を使用した心電計--外部電源に接続した場合の追加保護手段は不要
c:検体検査機器-------- クラスI機器であることが必要
d:医用接地センタの接地極--- 病院建物の鉄骨の利用が可能
e:胸部手術室--------- 非接地配線方式が必要
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第80問

正しいのはどれか。

a:B形装着部では患者回路を保護接地接続してよい。
b:B形装着部はいかなる場合でも心臓に直接使用できない。
c:BF形装着部を持つ機器の患者漏れ電流Iの許容値はB形より低い。
d:耐除細動形装着部を持つ機器は除細動装置以外の高電圧にも安全が保たれる。
e:CF形はBF形より電気的に高い患者保護機能を備えている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第77問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主目的はミクロショックを防止することにある。
b:絶縁トランスを設備側に持つため、ME機器故障時に洩れ電流を低く抑えることができる。
c:1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。
d:心臓手術では必要性が高い。
e:保護接地の設備は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e