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第37回ME2午後30問の類似問題

国試第15回午後:第48問

体外循環時に血漿遊離ヘモグロビンの増加が認められたとき、原因でないのはどれか。

1:人工肺など異物への血液の接触
2:送血ポンプの圧閉度の調節不良
3:太い送血カニューレの使用
4:心腔内血液吸引回路からの多量の空気の吸引
5:熱交換器における血液と温水との温度差の増大

国試第37回午後:第72問

V-A ECMOについて正しいのはどれか。

a:灌流量の増加によって左室後負荷が軽減される。
b:脱血不良が発生すると脱血回路内圧は上昇する。
c:ガス交換膜に結露が発生した場合には人工肺の緊急交換を要する。
d:遠心ポンプ駆動停止時には鉗子で回路を遮断する。
e:人工肺に血栓による部分閉塞が発生すると人工肺前の回路内圧が上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第72問

V-AECMO(PCPS)について正しいのはどれか。 

a:抗凝固療法にはヘパリンを使用する。 
b:左心室前負荷を増加させる。 
c:ウェットラングとはガス交換膜からの血漿リーク発生である。 
d:IABPとの併用は禁忌である。 
e:高度大動脈弁閉鎖不全を有する患者への使用は禁忌である。  
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第32問

輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

1:輸液セットを交換するためクレンメを閉じてからドアを開けた。
2:ニトログリセリンを非PVC製の輸液セットを用いて輸液した。
3:点滴筒の液面よりも低い位置に滴下センサをセットした。
4:輸液セットのクレンメを輸液ポンプより下流にセットした。
5:輸液セットのフィンガが当たる位置を定期的に変えた。

国試第33回午前:第79問

透析中の空気誤入の原因として考えられないのはどれか。

1:動脈(脱血)側留置針と回路接続部の離断
2:補液ラインの閉鎖忘れ
3:ポンプセグメント部回路の破損
4:エアードリップチャンバでの液面調整不良
5:静脈(返血)側留置針の抜針

国試第36回午前:第74問

開心術における心筋保護について正しいのはどれか。 

1:心筋保護液において血液添加は不可欠である。 
2:逆行性心筋保護液注入圧は30mmHg以上とする。 
3:心臓の常温虚血時間の安全限界は5分未満である。 
4:低温によって心筋酸素消費量は低下する。 
5:高度大動脈弁閉鎖不全症例では大動脈基部から心筋保護液を注入する。 

ME2第40回午後:第24問

観血式血圧測定法について誤っているのはどれか。

1:トランスデューサのゼロ点調整は大気開放状態で行う。
2:ヘパリン加生理食塩液を持続注入する。
3:延長チューブを使用するときはなるべく柔らかいものを使用する。
4:トランスデューサのゼロ点調整は右心房の高さで行う。
5:共振現像の軽減にダンピングデバイスが有効である。

国試第34回午前:第72問

人工心肺を用いた体外循環中に血中カリウム濃度の上昇につながるのはどれか。

a:赤血球液充填
b:カルシウム投与
c:インスリン投与
d:フロセミド投与
e:代謝性アシドーシス
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第33問

誤っている組合せはどれか。

1:輸液ポンプ ------------- フリーフロー
2:電気メス ---------------- 電磁障害
3:人工呼吸器 ------------- 圧損傷
4:IABP -------------------- 大動脈解離
5:超音波凝固切開装置 ----- 対極板装着部の熱傷

国試第3回午前:第16問

臨床工学技士が行ってはならない業務はどれか。

1:人工心肺の血液量の調節
2:人工呼吸用マスクの患者への接続
3:気管内チューブの挿管
4:モニタ用心電計電極の患者への装着
5:血液浄化装置の穿刺針の内シャントへの接続

国試第36回午前:第34問

植込み型の不整脈治療機器について正しいのはどれか。 

a:植込み型除細動器(ICD)はペースメーカの機能も有する。 
b:心臓再同期療法(CRT)用ペースメーカは心不全症例に使う。 
c:リードレスペースメーカは右心室に留置する。 
d:電源としてアルカリ電池を使用する。 
e:体外式超音波診断装置の誘導下でリードを留置する。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第8問

ローラポンプと比べた遠心ポンプの特徴について誤っているのはどれか。

1:流量計が必要である。
2:過度の陰圧が生じない。
3:血液損傷が少ない。
4:空気混入の危険が少ない。
5:血管負荷抵抗の影響を受けない。

ME2第35回午前:第47問

心臓ペースメーカで誤っているのはどれか。

1:VVIには心房用と心室用のそれぞれに電極が必要である。
2:左心室と右心室を同時にペーシングして同期させ心機能の改善を図ることができる。
3:植込み後にペーシングモードの設定を変更することができる。
4:VVIは一定時間内に自発心電図を検出すると心室を刺激しない。
5:植込み型除細動器は通常心臓ペースメーカの機能をあわせ持っている。

国試第20回午後:第53問

IABPについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:左室の後負荷を増大させる効果がある。
b:正常な心臓と同等の心拍出量を得る。
c:人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。
d:血液凝固異常を有する患者への使用は禁忌である。
e:合併症として動脈主要分岐の血行障害がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第71問

人工心肺使用中の生体側に起こる変化はどれか。

a:血漿遊離ヘモグロビン濃度の低下
b:血小板数の増加
c:リンパ球数の増加
d:補体の活性化
e:血糖値の増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第36問

輸液ポンプで誤っているのはどれか。

1:シリンジポンプは微量注入に適する。
2:滴下センサは赤外線を用いる。
3:ペリスタルティック方式には気泡アラームがある。
4:流量制御型では汎用輸液セットが使える。
5:与圧注入方式は小型軽量である。

国試第4回午後:第31問

人工心肺による常温体外循環において適切なヘマトクリット値はどれか。

1:40%以上
2:30~35%
3:20~25%
4:10~15%
5:10%未満

国試第22回午前:第75問

人工腎臓装置に用いている原理で誤っているのはどれか。

a:電気分解
b:限外濾過
c:吸 着
d:拡 散
e:沈 殿
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第36問

人工心肺による体外循環開始前に靜注されるヘパリンナトリウムの量として適切なのはどれか。

1:1.0~1.5mg/kg(体重)
2:2.0~3.0mg/kg(体重)
3:4.0~5.0mg/kg(体重)
4:7.0~9.0mg/kg(体重)
5:10.0~12.0mg/kg(体重)

国試第22回午前:第24問

透析回路から気泡が体内に流入したときの処置で正しいのはどれか。

a:直ちに血液ポンプを止める。
b:直ちにトレンデレンブルグ体位にする。
c:右側臥位にする。
d:呼吸困難に対しては起坐位とする。
e:酸素吸入を開始する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e