第37回ME2午後2問の類似問題

国試第33回午前:第66問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1: 紫外光を用いる。

2: 使用前に既知の値と比較して調整する。

3: 酸素ヘモグロビンと脱酸素ヘモグロビンの比を表示する。

4: プローブ(センサ)は使用前に滅菌する。

5: 脈波が検出されていることを確認する。

国試第24回午後:第20問

パルスオキシメータで測定するのはどれか。(臨床医学総論)

1: 動脈血酸素分圧

2: 静脈血酸素分圧

3: 動脈血酸素含量

4: 動脈血酸素飽和度

5: 静脈血酸素飽和度

国試第1回午前:第82問

動脈血の酸素飽和度を連続測定するパルスオキシメータはどの方法を用いているか。

1: 特定周波数の電流に対する電気インピーダンスを利用

2: 磁場を加え、核磁気共鳴を利用

3: 微弱なエックス線の吸収率を利用

4: 超音波に対する音響インピーダンスを利用

5: 特定波長の光の吸収率を利用

国試第5回午前:第44問

正しいのはどれか。

1: 硬膜外麻酔はバランス麻酔ともいう。

2: ソーダライムは酸素発生器である。

3: パルスオキシメータは脈拍数測定器である。

4: ライトレスピロメータで換気量測定ができる。

5: カプノグラフで動脈血酸素飽和度を測定する。

ME2第29回午後:第4問

パルスオキシメータは動脈血中の何を測定しているか。

1: 水素イオン濃度

2: 二酸化炭素分圧

3: 酸素分圧

4: 重炭酸イオン濃度

5: 酸素飽和度

国試第27回午後:第29問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1: デオキシヘモグロビンの赤色光の吸収係数はオキシヘモグロビンよりも大きい。

2: 赤色光と赤外光の2波長を同時に発光して受光する。

3: 酸素飽和度が100%のとき、酸素分圧は100 mmHg である。

4: 一酸化炭素中毒の患者でも正しく計測できる。

5: 遠心ポンプを使った人工心肺施行中の患者でも計測できる。

国試第10回午前:第49問

パルスオキシメトリーについて正しいのはどれか。

a: 正常値は70~80%である。

b: 動脈拍動による吸光度の変化を検出する。

c: 動脈血酸素飽和度の測定法である。

d: 酸素吸入により110%以上の値となる。

e: 観血的検査法である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第41問

パルスオキシメトリについて正しいのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

a: 非侵襲的である。

b: 吸光度を利用する。

c: 酸素分圧を測定する。

d: 拍動が無くても測定できる。

e: 日本人の発明である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第84問

光による計測について正しいのはどれか。

a: 無侵襲計測に利用される。

b: 動脈血の酸素飽和度の計測に用いられる。

c: 脈波の計測に利用される。

d: 可視光は組織を透過しないので赤外光を用いる。

e: 患者監視には適さない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第61問

パルスオキシメトリについて誤っているのはどれか。

a: オキシヘモグロビンとデオキシヘモグロビンの量の比を測定する。

b: 2種類の波長の光に対する吸光度を測定する。

c: 酸素飽和度70%以上では精度の良い測定値が得られる。

d: 毎回の測定において校正を必要とする。

e: 心肺停止時に用いることができる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第53問

パルスオキシメトリについて正しいのはどれか。

1: プローブで組織を加温する。

2: 組織を圧迫して較正する。

3: 単一波長で計測する。

4: 測定値をヘマトクリット値で補正する。

5: 組織全体の光吸収のうち脈動成分は動脈血による。

国試第2回午前:第39問

正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では液体として貯えられているので、液体が消費されるまではボンベ内圧はほとんど変わらない。

b: パルスオキシメータは動脈血の酸素分圧を直接測定する装置である。

c: ライト・レスピロメータは、胸郭の動きから呼吸のリズムを検出描記する装置である。

d: 肺動脈楔入圧とは、肺動脈の収縮期と拡張期の圧の差のことである。

e: 麻酔器を、ガス供給部と回路部分に大別すると、炭酸ガス吸収装置は回路部分に含まれる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第13問

血液ガス測定について正しいのはどれか。

1: pHメータはガラス電極を使用する。

2: PO2電極はシリコンO2透過膜を使用する。

3: PCO2電極は酸化・還元反応を使用する。

4: 経皮的PO2電極は冷却して使用する。

5: PCO2電極はクラーク電極と呼ばれる。

ME2第38回午後:第8問

カプノメータについて誤っているのはどれか。

1: 呼気終末二酸化炭素分圧が表示される。

2: 二酸化炭素による赤外線の吸収を利用している。

3: 呼吸回路が外れたときの応答はパルスオキシメータより速い。

4: 血中の二酸化炭素分圧を測定する。

5: メインストリーム型とサイドストリーム型がある。

国試第13回午前:第64問

電極方式による小型血糖測定器について正しいのはどれか。

a: グルコースオキシダーゼを膜に固定している。

b: 測定に水を必要とする。

c: 呈色の変化を電極で計測する。

d: メディエータ型電極は電子の移動を計測する。

e: 血液1滴を用いて測定できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第29問

正しいのはどれか。

a: 連続波超音波ドプラ血液計では逆流の情報が得られる。

b: レーザドプラ血流計は赤血球の光の吸収量から血流量を算出する。

c: 色素希釈法は心拍出量の繰り返し測定に適している。

d: 熱希釈法は熱希釈曲線の時間積分値から心拍出量を算出する。

e: Mモード超音波画像を用いて左室の駆出率が算出できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第59問

誤っているのはどれか。

1: 電磁血液計は電磁誘導を利用した計測器である。

2: 超音波ドプラ血流計は無侵襲計測器である。

3: レーザドプラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。

4: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。

5: 熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

ME2第30回午後:第45問

パルスオキシメータを点検した。異常なのはどれか。

1: センサの発光部から赤色の光が出ることが確認された。

2: センサ部の温度がわずかに上昇した。

3: 健常者で酸素飽和度が98%を示した。

4: 脈拍に一致した脈波が表示された。

5: 酸素飽和度下限警報の初期設定値が70%であった。

国試第9回午前:第62問

光による生体計測について正しいのはどれか。

a: 無侵襲計測に利用される。

b: 動脈血の酸素飽和度の計測に用いられる。

c: 脈波の計測に利用される。

d: 可視光は組織を透過しないので利用できない。

e: 患者監視には適さない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第59問

パルスオキシメトリについて誤っているのはどれか。

a: 酸素(化)ヘモグロビンと脱酸素ヘモグロビンの量の比を測定する。

b: 複数の波長の光に対する吸光度を測定する。

c: インドシアニングリーン注入によって測定値は影響を受ける。

d: 毎回の測定において校正を必要とする。

e: 心肺停止時にも用いることができる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e