第38回ME2午後13問の類似問題

国試第8回午前:第64問

血液ガス分析について正しいのはどれか。

a: 酸素電極にはポリプロピレン膜が使用されている。

b: 炭酸ガス電極はクラーク電極とも呼ばれる。

c: pH電極には過酸化水素電極が用いられている。

d: ヘパリンを抗凝固剤として用いる。

e: 検体を氷水中につけて2~4°Cに保てば30分ぐらいはほぼ正確な測定値が得られる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第29問

血液ガス分析用電極で誤っているのはどれか。

1: pH測定ではガラス膜内外間の電位差を計測する。

2: PO2測定では電極間に直流電圧を印加して電流を計測する。

3: PCO2測定ではCO2のテフロン膜透過性を利用して計測する。

4: 経皮的血液ガス分圧の測定では皮膚を加温する。

5: ISFETはゲート上のイオン感応膜を透過したイオン電流を計測する。

国試第7回午前:第89問

血液ガス分析について正しいのはどれか。

a: 血液ガス分析用の採血には抗凝固薬としてクエン酸塩を使う。

b: 血液ガス分析装置の校正は通常、3点校正で行う。

c: pH電極にはナイロン膜が用いられる。

d: PO2電極にはポリプロピレン膜が用いられる。

e: PCO2電極にはテフロン膜が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第64問

図に示したPCO2電極について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

19AM64-0

a: (ア)の透過膜にはポリプロピレン膜が用いられている。

b: (イ)の電極にはガラス電極が用いられている。

c: pHの変化によってPCO2に応じた電位差が生じる。

d: CO2分子中の電子が移動することによる電流変化を検出する。

e: (ウ)の電極には白金電極が用いられている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第45問

血液ガス測定について誤っているのはどれか。

a: 重炭酸イオン濃度を直接測定している。

b: 酸素分圧は酸素によって生じる電流の変化を利用して測定する。

c: 二酸化炭素分圧はCO2によるpHの変化を利用して測定する。

d: 酸素電極にはポリプロピレン膜が用いられる。

e: CO2電極は直接、血液サンプルと接する構造になっている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第64問

動脈血ガス分析装置に用いられる測定電極はどれか。

a: pHガラス電極

b: クラーク電極

c: 液体膜電極

d: 重炭酸イオン電極

e: 銀-塩化銀電極

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第45問

血液ガス分析について誤っているのはどれか。

1: pH電極とCO2電極は同じ測定原理を利用している。

2: 酸素飽和度の連続測定に赤外光と赤色光を利用している。

3: 密封した採取サンプルを室温に放置するとP02が低下する。

4: pHは水素イオン濃度の逆数の対数である。

5: P02とヘモグロビン酸素飽和度は直線関係にある。

ME2第39回午後:第5問

血液ガス分析装置について適切でない組合せはどれか。

1: pH -- 水素イオンガラス電極

2: PCO2 -- セバリングハウス電極

3: PCO2 -- ポリプロピレン膜

4: PO2 -- ポーラログラフィ型電極

5: PO2 -- KCl溶液

国試第29回午後:第29問

血液ガス計測について誤っている組合せはどれか。

1: pH ガラス電極

2: 酸素分圧 クラーク電極

3: 二酸化炭素分圧 セバリングハウス電極

4: 酸素飽和度 赤色光および赤外線の吸光度

5: 経皮的二酸化炭素分圧 赤外線の吸光度

国試第35回午前:第30問

血液ガスの計測について誤っている組合せはどれか。 

1: pH  ガラス電極 

2: 酸素分圧  クラーク電極 

3: 二酸化炭素分圧 セバリングハウス電極 

4: 酸素飽和度(SpO2)  赤色光および赤外光の吸光度 

5: 経皮的二酸化炭素分圧 赤外光の吸光度

国試第33回午前:第30問

血液ガス測定における pH 電極に用いられる測定法はどれか。

1: ポテンショメトリック法

2: アンペロメトリック法

3: ボルタンメトリック法

4: インピーダンス法

5: ポーラログラフィ法

ME2第35回午後:第6問

経皮的ガス分圧測定について正しいのはどれか。

1: 酸素センサはpH電極の応用型である。

2: 二酸化炭素センサはクラーク電極を用いる。

3: センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。

4: 測定時のセンサ周辺温度を34~36℃に保つ。

5: センサ膜面と装着部位との間にコンタクト液を介在させる。

国試第19回午後:第44問

血液ガス分析について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 液体のガス分圧は同じ分圧の気相と平衡に達した状態と定義される。

b: pH電極とPO2電極の測定原理は同じである。

c: pHは水素イオン濃度に比例する。

d: 密封採取サンプルを室温で放置するとPO2は低下する。

e: 血漿中の二酸化炭素は主として重炭酸イオン(HCO3-)として存在する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第37問

血液ガス分析について誤っているのはどれか。

1: 採取サンプルを室温で放置するとPaO2が低下する。

2: 重炭酸イオン濃度は計算によって求める。

3: pH電極とPCO2電極は同じ測定原理を利用している。

4: PaCO2値は換気の状態を知る上で有用である。

5: 水素イオン濃度が増加するとpH値は大きくなる。

国試第10回午前:第63問

経皮的血液ガス分圧測定について正しいのはどれか。

a: 皮膚のガス透過性を利用している。

b: 毛細血管血を動脈血化するために皮膚を加温する。

c: 測定値は動脈血のガス分圧値を表している。

d: 酸素は炭素電極で測定する。

e: 新生児の集中治療室では用いられない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第59問

PO2電極について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: ポーラログラフィの原理を用いる。

2: 白金電極表面の電圧を計測する。

3: 陽極にAg-AgCl電極を用いる。

4: 酸素ガス透過膜としてポリプロピレン膜を用いる。

5: クラーク電極とよばれる。

ME2第28回午後:第1問

血中の酸素分圧を測定する電極はどれか。

1: ガラス電極

2: セバリングハウス電極

3: 銀‐塩化銀電極

4: クラーク電極

5: 炭素電極

ME2第36回午後:第29問

経皮的ガス分圧測定について正しいのはどれか。

1: 酸素センサはセバリングハウス電極を使用する。

2: 二酸化炭素センサはクラーク電極を使用する。

3: センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。

4: 測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。

5: コンタクト液は生理食塩液を使用する。

国試第13回午前:第64問

電極方式による小型血糖測定器について正しいのはどれか。

a: グルコースオキシダーゼを膜に固定している。

b: 測定に水を必要とする。

c: 呈色の変化を電極で計測する。

d: メディエータ型電極は電子の移動を計測する。

e: 血液1滴を用いて測定できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第27問

経皮的ガス分圧測定について誤っているのはどれか。

1: 酸素センサはクラーク電極を使用する。

2: 二酸化炭素センサはセバリングハウス電極を使用する。

3: センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。

4: 測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。

5: コンタクト液は電解質液を使用する。