第36回ME2午後35問の類似問題

ME2第33回午後:第30問

心電図モニタで心拍数の誤検出の原因となりにくいのはどれか。

1: 高振幅T波

2: 筋電図の混入

3: ペースメーカ刺激電圧

4: 低振幅R波

5: 低振幅P波

国試第3回午前:第69問

誤っているのはどれか。

1: 神経、骨格筋、心筋などは電流によって刺激されると興奮する。

2: 高周波電流では周波数が高くなるほど刺激作用は減る。

3: 体表面から低周波電流を流した場合、10mA程度で心室細動が生じる。

4: 体内から心臓に低周波電流を流した場合、100μA程度で心室細動が生じる。

5: 高周波電流の加熱作用は治療にも用いられる。

国試第26回午後:第25問

適切でない組合せはどれか。

a: ベクトル心電図 -------------- ゴールドバーガー誘導法

b: 脳 波 --------------------- 10/20法

c: 筋電図 -------------------- 針電極

d: 心磁図 -------------------- SQUID

e: 眼振図 -------------------- 圧電素子

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第55問

心電計の電気的特性で誤っているのはどれか。

1: JIS規格で規定されている。

2: 標準感度では1mV(P-P)入力に対して記録計が10mm振れる。

3: 10Hzで50μV(P-P)入力を判読できる。

4: 総合周波数特性は10Hzにおける10mm振幅を基準(100%)としている。

5: 75Hzでは基準の50%以下の振幅である。

国試第31回午前:第85問

興奮性細胞の電気的特性で誤っている組合せはどれか。

1: 再分極相 不応期

2: 細胞膜 静電容量

3: 静止電位 -90~-50mV

4: オーバーシュート 0~40mV

5: 無髄神経 跳躍伝導

ME2第36回午後:第13問

脳波測定と関係ないのはどれか。

1: 10/20電極配置法

2: 皿電極

3: 差動増幅器

4: フラッシュ刺激

5: ゴールドバーガー誘導

国試第32回午前:第28問

心電図計測の誘導について誤っているのはどれか。

1: 胸部誘導ではWilsonの結合点を基準電極として用いる。

2: 左足から右手の電位を差し引いた誘導を第III誘導という。

3: 差動増幅器のニュートラル端子には右足電極を接続する。

4: aVR誘導は左手と左足を結合した点を基準電極として用いる。

5: 双極誘導の間にはII=I+IIIの関係がある。

国試第16回午前:第57問

筋電計について正しい組合せはどれか。

1: 周波数特性 ------------------ 0.5~100Hz

2: 時定数 ---------------------- 0.3s

3: 最大感度 -------------------- 10mV/DIV

4: CMRR(同相除去比) ----------- 60dB以上

5: 入力インピーダンス ----------- 1MΩ以上

国試第31回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1: 骨格筋は大きな電気的異方性を示す。

2: 血液の導電率は肝臓の導電率よりも高い。

3: 周波数の増加とともに導電率は低下する。

4: 細胞膜の電気容量は1cm2あたり1μF程度である。

5: 周波数が高い電流ほど電気的感受性が低下する。

国試第9回午後:第81問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1: 低周波では誘電率が異常に大きい。

2: 電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。

3: α分散は約20GHzで観察される。

4: β分散が観察される周波数は臨床工学で多く用いられる。

5: γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

国試第25回午前:第28問

心電図の誘導法の特徴で誤っているのはどれか。

1: II誘導は右手と左足の電位差を表す。

2: 右手の筋電雑音はIII誘導に影響が出る。

3: aVF誘導はVF誘導の1.5倍の電位変化を表す。

4: QRS平均電気軸は標準肢誘導で計算できる。

5: 単極胸部誘導はウィルソンの中心電極を利用する。

国試第29回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1: 低周波では誘電率が大きい。

2: 骨格筋は異方性が大きい。

3: 細胞膜は大きな電気容量をもつ。

4: α分散はイオンの集散に起因する。

5: β分散は約GHzで生じる。

国試第34回午後:第85問

神経細胞の興奮について誤っている組合せはどれか。

1: 跳躍伝導        有髄神経の興奮伝搬

2: 静止電位        細胞内外のイオン濃度差

3: 脱分極         Na イオンの細胞内流入

4: 再分極         静止膜電位への復帰

5: 興奮持続時間      1 秒程度

国試第11回午前:第54問

心電計の電極を右手と左手と逆に装着して記録した場合の誘導波形について誤っているのはどれか。

1: 第I誘導では極性が反転する。

2: 第II誘導と第III誘導が互いに入れ替わる。

3: 単極肢誘導のaVRとaVLが互いに入れ替わる。

4: 単極肢誘導のaVFでは極性が反転する。

5: 単極胸部誘導のV1~V6では通常の波形が得られる。

ME2第28回午後:第47問

心電計の校正電圧を記録したところ、図のような波形が得られた。異常と思われるのはどれか。

img11203-47-0

1: 同相除去比

2: 増幅感度

3: 時定数

4: 入力インピーダンス

5: 出力インピーダンス

国試第10回午前:第77問

電撃に対する人体の反応について誤っているのはどれか。

1: 電流の流出入部位によって異なる。

2: 最小感知電流の10~20倍の電流で行動の自由を失う。

3: 50kHz付近で最も感じやすい。

4: 1mAの商用交流が体表に流れるとビリビリ感じる。

5: 心室細動は最小感知電流より小さい電流によっても誘発される。

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 心電図の波形取り込み速度を表している。

b: 入力インピーダンスに比例する。

c: 入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。

d: 増幅器の低域遮断周波数に反比例する。

e: 大きくすると高い周波数成分は減衰する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第56問

適切でない組合せはどれか。

a: ベクトル心電図 ゴールドバーガー誘導法

b: 脳波 10/20法

c: 筋電図 針電極

d: 心磁図 SQUID

e: 眼振図 圧電素子

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第55問

誘発電位計について正しいのはどれか。

a: CMRR(同相除去比)は約40dBである。

b: 周波数帯域は0.1Hz~3kHzである。

c: 潜時とは刺激から誘発電位の発生までの時間である。

d: 加算平均法は刺激と同期しない生体信号を減少させる。

e: デルタ波は聴覚刺激によって誘発される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第73問

電撃に対する人体の反応に対して誤っているのはどれか。

1: 電流の流出入部によって異なる。

2: 最小感知電流の10倍の電流で行動の自由を失う。

3: 50kHz付近で最も感じやすい。

4: 1mAの商用交流が体表に流れるとビリビリ感じる。

5: 感じられない電流により心室細動が誘発される。