第34回ME2午後33問の類似問題

ME2第39回午後:第6問

IABPの駆動にヘリウムガスが使用されている理由はどれか。

1: 応答性に優れるため

2: ガスのリークが少ないため

3: ガス塞栓を起こしにくいため

4: 安価であるため

5: 液化してボンベに保存できるため

国試第14回午後:第61問

補助人工心臓について正しいのはどれか。

a: 両心補助の症例数は左心補助より多い。

b: 連続流も用いられる。

c: 両心補助の場合、左心と右心とは異なる型式の血液ポンプを用いてもよい。

d: IABPより長期の補助をすることができる。

e: 遠心ポンプで拍動流をつくることはできない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第46問

人工心肺の構成要素として必須なのはどれか。

a: 大動脈内バルーンパンピング装置(IABP)

b: 血液ポンプ

c: 人工肺

d: 熱交換器

e: 脳波計

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第71問

人工心肺の操作で誤っているのはどれか。

1: PaO2は吹送ガス濃度の増減で調整する。

2: 至適灌流量で体外循環を開始する。

3: 大動脈遮断時には一時的に送血流量を下げる。

4: 心腔内圧の減圧はベント吸引によって行う。

5: 離脱開始時には最初に脱血量を減少させる。

国試第20回午前:第23問

大動脈瘤について正しいのはどれか。(循環器学)

1: 手術は人工血管を用いたバイパス術が基本である。

2: 胸腹部大動脈瘤手術合併症の対麻痺は脳梗塞が原因である。

3: 解離性大動脈瘤は血管外膜の亀裂によって生じる。

4: 急性大動脈解離ではIABPが禁忌である。

5: 腎動脈下腹部大動脈瘤の手術には人工心肺装置が必要である。

国試第36回午後:第72問

V-AECMO(PCPS)について正しいのはどれか。 

a: 抗凝固療法にはヘパリンを使用する。 

b: 左心室前負荷を増加させる。 

c: ウェットラングとはガス交換膜からの血漿リーク発生である。 

d: IABPとの併用は禁忌である。 

e: 高度大動脈弁閉鎖不全を有する患者への使用は禁忌である。  

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第56問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)で、バルーンを膨張させる時期として適切なのはどれか。

1: 心室拡張期

2: 心房拡張期

3: 心室拡張期と心室収縮期の両方

4: 心房拡張期と心房収縮期の両方

5: 心室拡張期と心室収縮期を交互に

国試第32回午後:第43問

フールプルーフはどれか。

a: 医療ガスボンベのヨーク形バルブ

b: 体外式ペースメーカの電源スイッチ

c: IABP装置のガスリークアラーム機構

d: 体外式除細動器へのバッテリの搭載

e: 電気メスの対極板接触不良検知機構

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第62問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)で、通常、バルーンを置く位置として正しいのはどれか。

1: 上行大動脈

2: 大動脈弓

3: 胸大動脈

4: 下行大動脈の胸・腹部境界

5: 腹大動脈

国試第11回午後:第56問

IABPの離脱開始基準で正しいのはどれか。

a: 心係数2.35/min/m2以上

b: 収縮期動脈圧100mmHg以上

c: 肺動脈楔入圧18mmHg以下

d: 混合静脈血酸素飽和度50%以上

e: 心電図ST変化2mm以上

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第33問

誤っている組合せはどれか。

1: 輸液ポンプ ------------- フリーフロー

2: 電気メス ---------------- 電磁障害

3: 人工呼吸器 ------------- 圧損傷

4: IABP -------------------- 大動脈解離

5: 超音波凝固切開装置 ----- 対極板装着部の熱傷

国試第27回午前:第39問

臨床工学技士の業務でないのはどれか。

1: 人工呼吸管理中の患者の挿管チューブからの喀痰吸引

2: IABP装置購入時のベンチテスト

3: 観血式動脈圧モニタ用の動脈針の穿刺

4: 血液浄化装置の回路先端部の内シャントからの抜去

5: 植込み型ペースメーカヘのプログラミング用ヘッドの装着

国試第1回午後:第57問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)の適応はどれか。

1: 上行大動脈瘤破裂

2: 開心術後低心拍出量症候群

3: 出血性ショック

4: 心室細動

5: 大動脈弁閉鎖不全

国試第27回午後:第71問

人工心肺による体外循環中の操作で心筋酸素消費量を増加させるのはどれか。

1: IABPの併用

2: 細動心の除細動

3: アドレナリンの投与

4: 左心腔内血液の吸引(ベンティンブ)

5: 部分体外循環から完全体外循環への移行

国試第6回午後:第61問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)で、バルーンを膨張させる時期として適切なのはどれか。

1: 心室拡張期

2: 心房拡張期

3: 心室拡張期と心室収縮期の両方

4: 心房拡張期と心房収縮期の両方

5: 心室拡張期と心室収縮期を交互に

ME2第31回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: トランスデューサにストレインゲージが使用される。

2: 血圧アンプには低域遮断フィルタが使用される。

3: ダンピングデバイスは血圧波形の歪みを抑える装置である。

4: 連続した血圧モニタリングが可能である。

5: 血圧値のゼロを大気圧に合わせることをゼロバランス調整という。

国試第19回午前:第65問

適切ではない組合せはどれか。(医用治療機器学)

a: 心室細動 ハイパーサーミア

b: 呼吸停止 除細動器

c: 脳梗塞 大動脈内バルーンパンピング法(IABP)

d: 房室ブロック 心臓ペースメー力

e: 空気塞栓 高気圧酸素療法

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第30問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)の目的で誤っているのはどれか。

a: 腎血流量の増加

b: 収縮期圧の上昇

c: 心筋酸素消費量の減少

d: 心仕事量の軽減

e: 冠状動脈血流量の増加

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第19問

IABPのガスにヘリウムを用いる理由で正しいのはどれか。

1: 血液に溶けるため安全性が高い。

2: 安価である。

3: 特有の匂いがあり、ガス漏れに気づきやすい。

4: 液体にして保管できる。

5: ガスが軽く応答性がよい。

国試第19回午後:第50問

開心術に用いるベンド回路で正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: 心臓停止後の心内血液の排出を行う。

b: 無血視野の確保を行う。

c: ポンプベントは過度の吸引の心配がない。

d: 落差ベントは気泡の吸引に適している。

e: 落差ベントは吸引量の正確な調整ができる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e