血液浄化について誤っているのはどれか。
1: 血流量と透析液流量および透析液中の当該物質の濃度が判明していればクリアランス値は算出できる。
2: クリアランス値は常に血流量(ml/min)以下である。
3: 限外濾過量を増加させればクリアランス値は増加する。
4: 血液濾過でふるい係数が1の物質のクリアランス値は1分間に濾過された量と同じである。
5: 透析液再循環方式では時間の経過とともにダイアライザのクリアランス値は低下する。
正しいのはどれか。
a: 透析液中の酢酸塩はアシドシスの改善に役立つ。
b: 重炭酸ナトリウムを含む透析液原液の1剤化は困難である。
c: 透析液のカルシウム濃度は血清カルシウム濃度とほぼ同じである。
d: ブドウ糖を含まない透析液は糖尿病患者を中心に使用されている。
e: 透析液のナトリウム濃度が血清ナトリウム濃度より低くなければナトリウムの除去は出来ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e